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DX(デジタル・トランスフォーメーション)が分からないとヤバいヤツになる

現在、某大手金融会社との共創に向けた資料を作成しています。キーワードの1つDX(デジタル・トランスフォーメーション)です。

私が行っている事業の1つは、貴重な経営資源となり得るデータを蓄積しています。人間が持ち得る情報の最小単位、遺伝子データです。実は日本の金融業界では、色々な問題があってこの重要なデータの取り扱いに消極的です。私は「ある条件下であれば」融合の可能性があると感じています。

またまた前置きが長くなってしまいました。いつものことです。反省します。

今、経営や投資において重要なキーワードになっているのがDXです。これは誰も否定しないでしょう。例えばコンサルタントやアドバイザー的な立ち位置の方が、DXを「全く知らない」としたら…ある意味怖いです。Covid-19によって、世界の潮流の1つがDXであること、日本がDX後進国であることが明確になりました。

まだ不勉強という方は、下記の書籍をオススメします。

経営者は特に、日本人従業員の1人あたり付加価値が低下し続けているこの20年を真摯に振り返る必要があると思っています。

(画像:24ページ目から引用)

DX化で成長している日本企業や中国企業の実例も掲載されています。やはり、最も参考になり、読んでて楽しいのが中国企業の実例です。Alipayや平安保険が載ってます。また、労働・教育分野でのDXの現状も掲載されています。

アナログ(ハードもソフトも)で稼いできた企業が、もし事業転換を考えるならDXからだと思います。サブ事業として立ち上げて独立させる手もあります。それをやっていかないと、付加価値のある事業・サービスを提供できないばかりか、従業員すら救えない企業に成り下がってしまう。

今こそ考える時期ですね。私もまだまだ学びたいと思っています。日本だけ見ているといかに狭い世界なのかがまた思い知らされました。

本日もお読み頂きありがとうございました。

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