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今後の秦統一までのタイムライン

こんにちは。誇大(古代)妄想のKAZUMAです。さて、タイトル通り今後の秦のタイムラインをざっくり見ておきましょう。

今回は本誌をご覧の方も、ネタバレ満載なのでご注意ください。

では早速。

こうして時系列で見ると、色々と気づくことがありますね。2点のみ書いておきます。

1つは、「三普」と呼ばれる国々から滅ぼしていったこと。偶然なのかもしれませんが。韓出身の騰に韓攻略を指示するあたり、嬴政は土地勘を重視した指揮系統を戦線に応じて採用していたのに注目してしまいます。

騰は忠臣だったと思われるので(嬴政からの信頼も厚い)、韓攻略において必要以上に感情的になったりはしていないはずです。ファルファル炸裂ですね。

もう1つは、王翦と王賁の2人の「王氏」が重用されていることですね。秦最強将軍である王翦はもちろん、その子である王賁も嬴政から相当信頼されていたようです。今のところ武力がクローズアップされている王賁ですが、最大の見せ場は「魏攻略」でしょう。ここは王賁が武力だけの将軍ではないことが証明されます。

だって…相手はあの呉鳳明ですからね。

呉鳳明の度肝を抜く王賁の知略が、ここで最大ブーストをかまします。めちゃめちゃ期待してます。王賁ファンが激増する予感しかしません。

「俺は知略で呉鳳明を上回った将軍として名を馳せる」

…と言うかどうかは分かりませんが(言わないでしょうね)、心熱き王賁の今後の描かれ方に注目です。

あとはネタバレが過ぎる!と怒られそうなので控えます。

図は便宜的に簡素化して作成してますので、ここに書ききれない細かな戦(と言っても重要な戦ばかり!)が存在しています。どちらかと言うと、そっちに多くのドラマがあったりしますので。

本日もお読み頂きありがとうございました。

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