No.1 【検証内容】
はじめに
この記事は、マガジン「株式投資の本の言う通りにやってみた」の記事として、書籍に書かれている株式投資戦略を検証しています。株式投資を勉強するために、株式投資の書籍を読まれている方におすすめです。株式市場が開いている日は、毎回投稿します。
自己紹介
株式投資経験3年のKazuです。
株式投資勉強中です。
投資実績として、
1年目利回り：13%
2年目利回り：16%
3年目利回り：-32%
おすすめの読者
株式投資を勉強するために、株式投資の書籍を読まれている方におすすめです。
読者へのメリット
書籍の株式投資戦略を試す時間の節約
書籍の株式投資戦略を試して失敗した時の損失を抑える
マガジンについて
検証書籍
検証書籍は、私が検証してみたい株式投資の書籍を選んでいます。
また、読者の方からもリクエストを募集していますので、以下のフォームより、リクエストを募集しています。
https://forms.gle/M9eRNoS4gTQYTwLV9
検証条件
検証条件は、主に銘柄と売買するタイミングを検証書籍から抽出して、設定しています。
実践で活かせれるように、可能な限りシンプルな基準にしたいと思います。
そのため、複数の株式投資戦略が書かれている書籍に関しては、筆者の方で選んだ検証条件にしたいと思います。
また、検証中に検証条件の変更があります。
細かい判断が必要な場合は筆者の方で判断しますので、その要因などはコメントにて書き込みます。
感想や個人的な出来事などは、Twitterにて書き込みます。
検証期間
検証期間は、検証書籍によって異なりますので、検証書籍ごとに決定します。
また、検証中に検証期間の変更があるかもしれません。
株式投資方法
検証する際は、「トレダビ」という、リアルな株式市場で仮想のお金で株式投資を行うものを採用します。
実際の株式市場と連動して動いているので、実際に株式市場で取引しているのとなんら変わりなくできます。
ただ、異なる点として、売買手数料が発生しません。
売買では、書籍によりことなりますが、基本的に現物買いと空売りを筆者の判断で板に応じて成行または指値などで行います。
検証1 - 株でゆったり月20万円。「スイングトレード」楽すぎ手順
検証書籍
以前に読んだ本で、分かりやすくシンプルな株式投資戦略が書かれていた書籍でしたので、選ばせてもらいました。
楽天市場↑
Amazon↑
実は初めて・今一つ勝ち切れない人がすんなり勝つにはどう立ち回ればいいか? 現在の相場で大きな武器となるのが「スイングトレード」による売買。攻めどき・手仕舞いのポイントを重点的に解説する。プロのトレーダーがどういう売買をしているか時系列に見ていく初級突破お助け本。
検証条件
銘柄：書籍で紹介されている銘柄を購入
買いタイミング：「くいっとチャート」「ゴールデンクロス」
売りタイミング：「がっくりチャート」「デッドクロス」
銘柄
銘柄は、この書籍に書かれていた、以下の筆者のおすすめ15銘柄をターゲットとします。
では、私のおすすめの15銘柄です。
1801 大成建設
2432 DeNA
3402 東レ
4183 三井化学
5108 ブリヂストン
5401 新日鉄
6752 パナソニック
6857 アドバンテスト
7203 トヨタ自動車
8002 丸紅
8035 東京エレクトロン
8306 三菱UFJFG
8604 野村H
9104 商船三井
9984 ソフトバンク
「くいっとチャート」「ゴールデンクロス」「がっくりチャート」「デッドクロス」
この書籍で、売買タイミングの重要なポイントとして書かれていた部分として、「くいっとチャート」「ゴールデンクロス」「がっくりチャート」「デッドクロス」のみを売買基準として設定しています。
勝てない時こそ、上手くいかない時こそ、シンプル思考が威力を発揮します。いや、いつでも威力は発揮しますね。そう、たったのこれだけです。
くいっとチャート＆がっくりチャート
ゴールデンクロス＆デッドクロス
ガチッとした使い方がマスターできたら、利益が出始めます。というか、大量利益になります。そうしたら、もうワンランク上の勉強を始めましょう。
くいっとチャート（がっくりチャート）：5日移動平均線が緩やかに下落→水平→上向きなり、陽線が立った状態とし、買いタイミングとします。
なお、上ひげ陽線や、陰線、5日移動平均線に陽線が被っている場合は、くいっとチャートとしません。
がっくりチャートはこの反対の状態として、売りタイミングとします。
ゴールデンクロス（デッドクロス）：25日移動平均線がある程度の期間下落→水平になり、5日移動平均線が下から上に抜けた状態とし、買いタイミングとします。
なお、デッドクロウは、ゴールデンクロスの反対の状態とし、売りタイミングとします。
以下が、くいっとチャートとがっくりチャートの参考資料です。
また、がっくりチャートは、くいっとチャートの反対の状態です。
下を向いている5日移動平均線の傾きが段々と緩やかになり、やがて水平なっていきます。そして、陽線が立ち、5日移動平均線が”くいっ”と上向きになった時、このときこそ絶好のエントリーポイントとなります。このようなチャートをくいっとチャートと呼びます。
ちなみに、最も理想的なくいっとチャートは、5日移動平均線がくいっと上向いた状態で、しかも5日移動平均線から株価が伸びて陽線が立っているチャートパターンです。
このくいっとチャートですが、実践では判断に迷う場面も出てきます。5日移動平均線を抜けきれなかったり、上ひげが出ていたり、陰線だったりと、そんな局面でどう対処したらいいのかはケースバイケースですが、最初のうちは、迷ったら見送りましょう。
以下がゴールデンクロスの参考資料です。
相場がある程度の期間、下落を続けた後に、25日移動平均線の傾きが徐々に水平になってきます。このタイミングで5日移動平均線が下から上に抜けたのを確認して買いエントリーするのが鉄則です。
以下がデッドクロスの参考資料です。
相場がある程度の期間、上昇を続けた後に、25日移動平均線の傾きが徐々に水平になっていきます。このタイミングで5日移動平均線が下から上に抜けたのを確認して売りエントリーにするのが鉄則です。
検証期間
検証期間は、1年として、2022/4/1～2023/3/31とします。
この書籍はスイングトレードについて書かれていたので、売買が数週間から数か月で行われるので、1年くらいでいいのかなと思います。
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