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0505(The Blind Side)

Courage is a hard thing to figure.
勇気は難しい。

You can have courage based on a dumb idea or a mistake but you're not supposed to question adults or your coach or your teacher because they make the rules.
大人の間違った命令にしたがっても"勇気" 。疑問は持てない。コーチや先生という大人の命令だから。

Maybe they know best, but maybe they don't.
大人が正しいかはわからない。

It all depends on who you are, where you come from.
疑問を持つかどうかは自分次第。

Didn't at least one of the 600 guys think about giving up and joining with the other side?
600人のうち1人くらい寝返ろうと思ったかも。

I mean, valley of Death, that's pretty salty stuff.
だって、死の谷はひどい所だから...

That's why courage is tricky.
勇気は難しい。

Should you always do what others tell you to do?
ただ人に従えばいい?

Sometimes you might not even know why you're doing something.
意味もわからず従う時はある。

I mean, any fool can have courage.
バカでも勇気は持てる。

But honor, that's the real reason you either do something or you don't.
でも誇りがあるから人は頑張れる。

It's who you are and maybe who you want to be.
誇りが人間を決める。

If you die trying for something important, then you have both honor and courage, and that's pretty good.
大切なものを守る人には誇りも勇気もある。それはいいこと。

I think that's what the writer was saying.
詩人は伝えたかったんだ。

That you should hope for courage and try for honor.
"誇りある人を目指して 勇気を持て"

And maybe even pray that the people telling you what to do have some too. "自分に命令する人のためにも祈ってやれ"って

- A Dialogue of Michael Oher from The Blind Side


自分はなにをしたいのだろうか。どのような生き方を欲しているのだろうか。ーー 果たして、自分はこの世の喜楽を受けるに値する生き物なのだろうか。

一人でいるときに、ふと考えてしまう。大概、自分が過去、人を不幸にしたであろう様々な事実が頭によぎり、「こんな人間生きている価値はないわ」という結論に至る。そうして、果てしないネガティブの闇・後悔の渦に飲み込まれる。


では、ゴミクズはどのようにして自分の生を肯定し得るだろうか。

たぶんこの問題については長年考えてきた。器用貧乏の下位互換として長くやらせてもらっていて、社会のゴミクズかつナチュラルボーン・ネガティブなものだから、この件を永久に掘って掘って掘り続けている。そんなときにいつも思い出すのが、敬愛する若林オードリーの言葉だ。

ネガティブを潰すのはポジティブではなく没頭だ。深夜、部屋の隅で悩んでいた過去の自分に言ってやりたい。そのネガティブの穴の底に"答え"があると思ってんだろうけど二十年調査した結果それただの穴だよ。地上に出て何かに没頭しなさい

「マジか」って思う。でも、「実際そうだよな」とも思った。それでもなお、難しいんだけど。この穴から抜け出すの。

外に出て、社会と繋がって、好きなものを見つける。好きなものを通じて、自分を肯定して、前向きに生きる。過去は変えられないし、どうしようもない。だからといって、無下にはできない。けれども、過去に執着している人間は超絶ださい。マジでダサいよ、お前。本当にやめたほうがいい。穴掘んのやめて、かっこいい自分を実現しようぜ。過去に描いた理想とは違うかもしれないけど、違っちゃってる方が楽しいなんてこと、往々にしてあるからな。

かっこいい人ってのは、いまを楽しんでいて、笑っていて、今と未来に一生懸命な人だ。手持ちのカードで最高の生き方・闘い方を探っている人だ。誇りある自己を追求している人だ。穏やかで、静謐な優しさを持つ人だ。

そういうものに私はなりたい(宮沢賢治並感)。

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