【初心者向け】ライターのこれからの生き残り戦略
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【初心者向け】ライターのこれからの生き残り戦略

小林 カズシ(稼ぐための考え方)

<注意:本記事のペルソナについて>

本記事はライターとして今まで通り生きることに危機感を感じている人向けの記事です。

「ライターで余裕だよ!」という方には微妙な記事になっていますので、時間の無駄にならないようにしてください。

皆さんこんにちは、コンテンツクリエイターの小林です。

今回の記事内容を一言でまとめると「ライターは生き残りの戦略を立てないと正直厳しい」という内容になっています。

とはいえ、実績も出ていない人に何を言われても説得力に欠けますよね。簡単な実績は以下の通りです。

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2021年09月の売上は50万円弱

2021年10月の売上は90万円弱でした。

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私がフリーランスになったのは2021年6月からですが、売上は以下のように推移しています。

<小林の売上>

10月は大型の案件がいくつかありましたので、かなり売上は伸びましたが、今後100万円タッチは難しいなと思っています。

※一応構想はあるのですが、実現まで時間がかかりそうです。

なお、売上の内訳は以下の通りです。

ライターなら 法人に営業すべき 3つの理由 (13)

クリエイティブ系を増やしているのは、これからの生き残りには「多角化」が必要だと思っているからです。

詳しく解説するために、さっそく本題に入ります。

今回のまとめ (3)

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僕はこのままライターとして生きていくことに危機感を感じています。

僕がライターを名乗らずにコンテンツクリエイターとして名乗っているのは、上記の危機感からです。

実際にLancersが実施した2021年の調査では、フリーランス人口が過去最大の1,670万人に増えたことを報道しています。

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<出典:フリーランス実態調査 2021

『会社員よりもフリーランスの方がいいよ!!というインフルエンサーのおかげ?』で、なんと僕らのパイは小さくなっている。これ大問題だと思いませんか?

フリーランスは大体ライターから入るんですよね。つまりフリーランスが増えればライターが増えるという思考は決して大きく間違ってはいないでしょう。

「でも、企業がアフィリに参入してるんだから、記事数も増えてるんじゃないの...??」と思ったあなた、それも大正解です。

具体的な最新のデータは見つけられませんでしたが、Digital Trendsによると確かにライティング案件の数は増えているらしいです。

ただし、安心するには少し早いかもしれません。同記事では、企業参入が増えつつも、WEBライターの仕事案件への倍率は今なお高いことを報じています。

したがって、仕事は増えているものの、それに伴いライターの増えているので相変わらず仕事を取るのは難しいと纏められます。

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つまり、僕みたいな普通のライターは稼げなくなるのではないかと危機感を感じてるんです。

専門性が高いor文章力の高いライターに仕事が集中し、それなりのライターには仕事が来なくなるんじゃないかと思っています。

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すると僕らみたいな普通のライターは今後どうなるのでしょうか?

僕は以下のような構図になるのではないかと想像します。

ライターなら 法人に営業すべき 3つの理由 (15)

僕がメディア運営側なら、専門記事が書けたり、まともな文章が書けるライターに大量に依頼をして、監修をしてくれるなら他の人に発注してもいいよと多分言います。

そう考えると、僕が最も危惧している「ライターの下請けになるライター」が増えるのではないでしょうか。

そうなると、単価なんてもちろん上がりませんし、すぐに食えなくなるライターが増えるでしょう。

「普通のライター」は世の中に溢れかえり、文字単価のデフレが起こる未来もそう遠くないのでは...と思っています。だから僕は危機感を感じているんです。

尚且つ、これから参入してくるフリーランスはアーリーマジョリティー。会社員として経験を積んできた猛者たちです。専門性と経験は僕たちに勝る可能性が高いと危惧しています。

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僕よりもはるかに優秀な人たちがフリーランス界隈に侵入してくる可能性が高い。となると、このまま普通のライターでいたら単価の高い仕事なんて取れっこない...

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上記のように感じているから、僕はライターの肩書を変更しました。

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これからフリーランスとして生きていくためには以下4つが重要な戦略になると思っています。

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①ライターの幅を増やす

ライターの幅を増やすとは、執筆ジャンルのことではなく、SEOライティング以外のライティングができるようになることです。

例えば、以下のようなものが挙げられます。

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SEOライティング以外の記事は単価も比較的良い印象を僕は持っています。(文字単価2.5円~くらいのイメージです)

こうした記事は比較的慣れがいるのと、綺麗な文章を書けないと難しい内容ではないかと思うので、純粋に「個人ブログを今まで書いてきたアフィリエイター」とは互角に渡り合えるのではないかなと思ってます。

(ちなみに僕が法人のto B向けの記事を書くのは既に参入しているアフィリエイターに to C向けの記事で勝てる気がしないからです...)

上記のような記事を書けるライターになるのがまず1つ考えられる戦略だと思います。

②専門性を高める

SEO記事でも「専門性が〜」と言われるようになりました(EAT)。今後は記事の質を担保するために、記事を書いた人の専門性が重要になるよ!ということだと理解してます。

つまりは記事を書く人がどんな経歴を持っているかが、SEOに関わる可能性もあるということですね。

すると、記事を公開する際に「この記事を書いた人」欄が増えると予測されます。

(そうでなくても、個人的にはEATとか関係なく、記事を依頼するのであれば知識がある人に依頼をしたいと思うので、専門性を高めるのは有用だと思います。)

例えば、あなたが新規で金融メディアを立ち上げた企業の採用者だとして、以下2人のどちらを選びますか?

ライターなら 法人に営業すべき 3つの理由 (16)

営業にも繋がるところだと思うんですが、僕なら確実に金融記事専門のライターに依頼します

だって上司に説明しやすいですし、信頼もできそうな気がします。(ポートフォリオがあるともっと良いですね!)

したがって、専門性を高めて他のライターとの差別化を図るのもひとつの生き残りの戦略かなと思います。

③上流工程にいく

もっとも想像しやすいのが、上流工程に進むことではないでしょうか?

僕はディレクション経験はそこまで長くないのですが、上流工程に行けば行くほど作業の時間ではなく、頭を使う時間が増える印象です。

そして時給も少しずつですが上がっていくようなイメージです。

あなたの周りのSEOコンサルをやっている方が高収入なのは、そういったカラクリがあるわけです。

例えば、上流工程の仕事としては以下が挙げられます。

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「上記の工程に進めば進むほど時給が上がるよ!」とその道の人が言ってました。きっとこれは本当なのでしょう。

実際のところは業務量なども勘案する必要があるので、割りが合うかどうかを考える必要はありますが、増加するライターを束ねることのできるディレクションの需要はきっと増えるでしょう。

そのためには、やはりライターから1つ上に進む動きが必要です。

④多角化する

多角化戦略は事業戦略においては勝者の戦法です。しかし、フリーランス業界においては弱者でも通用するのではないかなと思っています。

ここでの多角化は、もはやライター以外の仕事に幅を広げることを意味します。

例えば、以下は僕の中で「多角化」に当たります。

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「上記のように戦略を立て、『ライター+α』で戦略を立てるのもアリなのでは...??」と最近は思っています。

以上長々と説明しましたが、まとめると以下4点がライターの生き残り戦略です。

ライターなら 法人に営業すべき 3つの理由 (19)

ではここからは、具体的に「何をすればいいのか?」を僕の考えられる限りで説明します。

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ここからはさらに当たり前のこともお話ししますが、許してください。

具体的なアクションとして以下4つが挙げられます。

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それぞれ詳しく解説しますね。

①SNS/クラウドソーシングで違う仕事を探してみる

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「SEOジャンルのライターはいるんだけど、取材ライティングができる人があまりいなくて困っているんだよね...」

実はこんな方は周りにいたりします。

最も手っ取り早い方法がそういったジャンルのライターを探している人をSNSで探すことです。

とにかく頑張って見つけてください。ここは胆力です。

もしくは今目の前にある仕事にがむしゃらに取り組んでいれば、顧客からの紹介をいただけるかもしれません。

(私は上記の理由で仕事が増えました。)

まず第一関門、ここが正念場なので頑張りましょう。

なお、初めての仕事は単価は気にしなくていいと思います。まずは実績を積んで将来他の新参者との差別化を図るのが大切です。結果が出れば後で採算が取れることでしょう。

②狙ったジャンルの記名記事を獲得する

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まずは専門性が問われるジャンルにトライすることが大切です。とにかくトライ&エラーで応募しまくりましょう。

ただし、最も理想的なのは自分の肩書や今までの経歴と合っている記事を選ぶことです。

「俺はこういう記事を書きたいんだ!」という思いが皆さんの中にあるかもしれませんが、ライスワークにwantは不要だと思っています。

現在の問題は、「仕事がなくなるかもしれない」ことです。

つまり、これをしないと仕事がなくなるんです。

「やりたいことは後にして」経歴にあった記事を書きましょう。

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例えば僕の前職は銀行です。したがって自ずと専門性が高い記事は「金融記事」になるわけです。

その中でも僕は「クレジットカード」などの to C向けの記事ではなく、M&A、ファクタリングなどの資金調達系の to B記事を自分のブランディングのために獲得しています。

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なお、専門分野は2つか3つくらいあってもいいかもしれません。

僕は「金融記事」の他に、「マーケティング記事」「企業戦略系の記事」を書くようにしています。

ただし、皆さんが今持っている仕事を全て専門系の記事に切り替えるのは難しいので、少しずつ記事の比重をずらして知識をつけることをおすすめします。

なお、自分の得意分野についてはなるべくアンテナを張って情報収集をしておきます。具体的に以下が僕のやっていることです。

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会社員時代は日経を毎日読んでいましたが、Newspickの方が色々と新しい情報が入っているのと、あとは純粋に面白いので読物としておすすめです。

次に、「書く記事の専門書を読む」のは、「専門性特化」するなら当たり前のことですね。

僕は日々「稼ぐためにどうすればいいのか?」を考えていますが、後々稼ぐために時給が落ちるなら問題ないという考え方をします。

したがって、クライアントが求めるレベルの記事に少しでも近づけるように、勉強していますよ...

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まだまだ実力不足なので勉強してます!

(これは余談ですが、中には稼いでいる人をよく思わない人もいます。しかし稼いでいる人はこうした不断の努力?(当たり前のこと)をするから稼げるようになるんですよ。

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③ブログを運営する!

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なかなか一発目からディレクションに入るのって難しいですよね。

僕はディレクションに進む最短ルートとして、ブログを運営することをおすすめします。

僕も自分のメディアを運営しているのですが、以下のように感じました。

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この中で特筆すべきは「GRC」「導線設計」ですかね。

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まず、GRCとは毎日自分の狙ったキーワードがSerps何位なのかを集計してくれるツールのことです。(当たり前の話をすいません。)

GRCで順位計測に必要なのは、「狙っているKW」と「掲載されるメディアのURL」です。

つまり、ほとんどのライター(特に企業案件であれば尚更)知っていることで、自分の書いた記事の順位がわかるのです!(なんて優秀!)

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例として、私のメディア記事でひとつだけ見せられるものだけ挙げましたが、GRCを入れておくと毎日自分の順位をチェックするのが楽しくなります。

これは自分がクライアントから受けた記事も然りです。例えば、あなたはクライアントからKWや構成をもらって記事を執筆しているかもしれません。

「ただし、書いた後の記事の順位をあなたは追っていますか?」

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初めは書くだけで精一杯かもしれませんが、クライアントがSEO記事を求めているのであれば上位を狙いに行くのは当たり前だと思います。

ただし、納品で精一杯でその後記事を追っていない人が散見されます。せめてGRCくらいは入れてみて、自分の記事順位を追ってみるのはいかがでしょうか?

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これがわかるだけでサイト運営者からすると、「あ〜気にしてくれているんだな」という気持ちになると思います。

したがって、GRCの導入を検討すると良いでしょう。

※GRCの価格は仮想デスクトップを使っても月額2,000円程度です。生活に余裕があるなら本を購入するよりもこっちを入れた方が遥かにSEOに鋭くなります。(実体験)

次に導線設計です。

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僕は誰かからブログ記事の作り方を直接学んだわけではないですが、どうしたら収益が発生するか(アフィリ)サイト構造を考えるようになりました。

ライターなら 法人に営業すべき 3つの理由 (17)

実はこの能力もディレクションやメディア運営で必要になる能力につながります。だから、アフィリエイターは最前線で活躍できるんです!

他にもどう競合サイトを外してKW選定をするかなどが実感としてわかるようになります。

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ブログの順位を上げるのもトライアンドエラーです。仕入れた情報をすぐにブログで実践して順位変動をGRCで確認する。

結果が出るまでに時間がかかりますが、自分のSEOの感覚や、企業のドメインパワーなしの状態でどこまで順位を上げることができるのかを知るのにも有用です。

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ただし、全ての法人メディアがアフィリをしているわけではなく、あくまでもリード獲得のために実施しているケースもあるので、そこは誤解しないように気をつけましょう。

④周辺業務を巻き取る

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多角化戦略を実施するためには、周辺業務を巻き取る能力が必要だと思います。例えば以下のようなケースです。

「弊社ではなかなか仕事が回っていません。例えば、WP入稿とかは少しセンスがいるので頼むのが難しいんですよね...」

これこそ巻き取りチャンスです!!!

「CTRを向上させるために何をすればいいのか?改善点があるかを洗い出した上で一度チャレンジさせてください!」と僕なら言いますね。

実際に僕は以下の工程を洗い出した上でお仕事を頂きました。

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こうしたものは実際に作ってみないと相手担当者もわからないので、口で言うだけでなく資料を作ることが大切だと思います。

ここで強調したいのは、相手担当者のことを考えた上で、何を提案するのかが大事だということです。

「+αの提案をする」のは僕が常日頃考えていることですが、頼まれた業務を超えた付加価値(相手の期待を上回って初めて)を提供して初めて、検討の土台に乗るのではないかと思っています。

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僕は「フリーランスってしんどいな」と思うことが増えました。

自分なりのクライアントデザインを考え、リスクヘッジと売上向上に努めているつもりですが、まだまだ安定とは形容しがたい生活を送っています。

だから、遅かれ早かれ自分の事業?(事業というほど大掛かりなものではありません)を作り上げて安定的に収益を上げる仕組みづくりに励まなきゃいけないと思っています。

今回のまとめ (2)

上記が2022年12月までには安定させたい僕のポートフォリオの形です。

実際にアイデアはあり、動き出しのタイミングを伺いながら少しずつ各所で話が進んでいるネタもあります。多忙の中、こうした時間を持てるのは、努力と時間をうまく使う仕組みづくりです。

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例えば、僕の1日の平均作業時間は1日に15時間以上です。これはフリーランスになった4ヶ月前からほとんど変動していません。また、時間をうまく使うために秘書様にご依頼し、スケジュールを作ってもらうようにしています。

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決して秘書を雇うほどのご身分ではありませんが、自分の時間をうまく使うためなら必要経費だと考えています。

まとめ

今回のまとめ (3)

今回はライターが今後生きていくための戦略を解説しました。

具体的には以下の4つの戦略を実施することでした。

ライターなら 法人に営業すべき 3つの理由 (20)

ご自身の進みたい方向を考えて、今後の戦略を検討してみるとよりクライアントワークが楽しくなるかもしれません。

妥協をせず、ライフワークバランスを度外視して、僕は今後も頑張りますので、一緒に頑張りたい!という方はぜひtwitterをフォローしておいてください!

たまに有益な情報を呟くこともあるかもしれません。

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小林 カズシ(稼ぐための考え方)
三井住友銀行→フリーランスへ転向 戦術ノウハウは昔稼いでた人から聞けばいいのですが、そもそもの戦略は時代によって変える必要があります。 何かのお役に立てばと考え方をまとめています。Media: https://www.bankers-hack.com/