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幸せのアンテナを張る

こんばんは、河村一樹です。
看護師をしながら占いをしております。

今日は、日本人がもう譲り合いの精神が素晴らしいと改めて感じました。

日本の文化

日本には「おもてなし」という言葉に代表されるように様々な日本特有の良い文化があります。

今日僕が体験したのは「譲り合い」という場面です。

ここで譲り合いのことを話す前に、なぜ記事に書くほどに心が動いたかということをお話ししたいと思います。

海外での経験

今から5年ほど前のこと、僕はインドを旅していました。

「インドに行けば人生が変わる」

なんて言われますが、僕は実際に行ってみてほんとにそうだと思います。

インドに行くと、いかに日本が良いところかということが分かります。

インフラ面のことを上げればキリがないので、今回は「譲り合い」につながる場面だけお伝えします。

並ばないインド人

インドにはお店など買い物する時、並んで順番を待つという文化がありません。

1番驚いたのは、ガソリンスタンドでのことです。

小さな村だとバイクで移動することが多いのですが、給油する場所は限られています。

僕はガイドさんのバイクの後ろに乗り、村の中を案内してもらっていました。

その途中、給油のためにガソリンスタンドに行きました。

給油のする場所は2ヶ所あったのですが、1つは故障している様子

なので1ヶ所の給油機を目掛けて人が殺到していました。

そこで目にしたのは

給油機を中心に扇状に広がる人だかり!

皆が我先にとお金を機械に向かって差し出しています。

そんな光景を僕はバイクの後ろから降りて、少し離れて見ていました。

給油のノズルを掴んだ物勝ちといった感じで、いったい今誰が給油しているのか分からないほどでした。

日本では絶対に有り得ない光景です。

日本では列に割り込むなんてことをすれば、周りから避難の荒らしですよね。

譲り合いの精神

ここで僕の今日の話に戻ります。

夜に妻を乗せて車を運転していた時のことです。
夜の帰宅ラッシュの時間、そこそこ渋滞していました。

狭い裏道的なとこを走っていました。そして、交差点に差し掛かった時のこと。

僕は右折したい、前から来た車も右折したいとなりかち合いました。

道幅が狭くどちらかが先に右折して行かないと、後ろの車も横を抜けては通れない。

そんな時、僕は向かいの車に先にいくように合図しました。

そして、向かいの車が抜けたあと、僕も右折したが対向車がいっぱい並んでいて、しばらく進めないなと思ったその瞬間

対向車が先に曲がれと合図してくれました。

僕の後ろにも車が列になっていたので、僕が進むことでどちら車線の車もスムーズに動き始めたのでした。

その時、隣に乗っていた妻が一言

「幸せつながりだね」

と言いました。その言葉を聞いて譲り合うって人を幸せにするって感じました。

時々、妻は僕がハッとする言葉を言います。
それは考えたものでは自然とでた言葉です。

だからこそ僕の心に刺さります。

良いところを見直そう

今日は改めて日本人のいいところに気付くことが出来ました。

僕はインドを旅してみて違う文化を知ったから、ハッと気付くことが出来たのだと最初は思いましたが

よく考えたら妻は日本生まれ、日本育ちで海外には出たことがありません。

それでも「幸せのつながりだね」って言葉が出てくるのは普段からの心掛けによるものでしょう。

普段から目に入った中の、良いと思うものにアンテナを張ることが幸せになっていける一歩だと学びました。

幸せ探しのアンテナ張ってみませんか。

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