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週刊金融日記 第425号 ダイエット開始から1年2ヶ月の振り返りと夏までに5キロ痩せる簡単な方法、バイデン大統領が現実味を帯びてきた、レストラン紹介コーナーは自粛中、渡部建さんへの感謝の言葉が続々と、他

// 週刊金融日記
// 2020年6月23日 第425号
// ダイエット開始から1年2ヶ月の振り返りと夏までに5キロ痩せる簡単な方法
// バイデン大統領が現実味を帯びてきた
// レストラン紹介コーナーは自粛中
// 渡部建さんへの感謝の言葉が続々と
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 相変わらずコロナ禍で日本に帰れる見通しが立ちません。順調に行けば、いまはすべての入境者に行われている2週間の強制隔離ですが、7月8日から封じ込めに成功しているマカオと台湾、そして、中国本土の一部の地域との間で"Travel Bubble"ができるかな、という感じです。しかし、香港などで新たな市中感染が見つかれば、また、隔離義務が延長されるかもしれません。
 ところで、ニュージーランドがロックダウンしているとき、家族などロックダウン中でも会うことが許されるグループをBubbleと呼んでいました。ちょうど、家族がシャボン玉の泡の中に入っているイメージです。この泡の外の人とは会ってはいけないわけです。そして、国同士で相互に自由に行き来できるグループが"Travel Bubble"と呼ばれています。

●Cross-border travel bubble expected this month
https://news.rthk.hk/rthk/en/component/k2/1531013-20200609.htm

●Hong Kong government works hard to allow essential travel without 14-day mandatory quarantine requirement between HK, Mainland and Macau
https://bit.ly/312Hyhs

 香港は順調に行けば、7月には台湾・マカオ・中国本土とビジネス渡航などでTravel Bubbleになれるんですが、その次はニュージーランド、ベトナム、タイぐらいですね。日本は政治家がわざわざ「ウイルスと共生」などと言ってるぐらいですから(個人的にはなんでそんなことわざわざ言うのか、誰得な感じですが)、封じ込め成功国と見なされない可能性がだいぶあって、香港入境で2週間隔離が免除される見通しが立っておりません。気楽に日本と香港を行き来できた時代が懐かしいです。まあ、正直、秋ぐらいまでに日本がBubbleに入れる可能性はかなり低いな、と。
 まあ、域内では新型コロナウイルスがほぼゼロになっていて、バーなんかも昔と同じように営業している香港での生活はまあまあ充実しているからいいんですが、やはり日本にもたまには帰りたいものですね。2週間の強制隔離さえ覚悟すれば、日本に行って、また、香港に戻れるんですけどね。

★先日、100万ドルの夜景で有名なビクトリアピークを歩いて登りました。けっこう疲れましたね。

週刊金融日記 第416号 新型コロナウイルス撲滅の実現性とグリーンゾーン経済圏

 先週の渡部建さんについての記事で、いちばん重要な根幹となるコンセプトは、ほとんど言及しませんでした。それは、もちろんこのグッピーの生態に関する実験と、その人間への応用です。
 学術論文などで何らかのデータやコンセプトを使うときは、その元になった論文を引用するのが決まりですが、例外があって、あまりにも有名なものは論文をいちいち引用しません。たとえば、物理学の論文では電磁気学や量子力学などの基礎的な概念についての論文を引用することはありません。すでに、それらは学術コミュニティでは誰もが知っているものだからです。研究の世界では、自分の論文がどれだけたくさん引用されるかがひとつの重要な指標なのですが、超すごい論文になると、逆にもはや引用されなくなるわけです。このモテスパイラル理論は、恋愛工学研究ではすでにそのような古典であり、もはや当たり前のコンセプトになっているので、わざわざ引用しなかったわけですね。

週刊金融日記 第82号 モテスパイラル現象の生物学的な根拠 グッピーによる実験
週刊金融日記 第424号 女は文脈(=コンテキスト)で発情する 渡部建ヒルズ多目的トイレ逢瀬事件

 今週も読者から興味深い投稿がいくつもあります。見どころは以下のとおりです。

- オススメのデーティングアプリについて
- 既婚ですがアラツーの彼女がパパ活をやめません
- 不倫をバレないようにする方法はありますか
- 渡部先輩が犯したミス
- 15年前アルバイト先に渡部先輩が月イチ来店されていました

 それでは今週もよろしくお願いします。

1.ダイエット開始から1年2ヶ月の振り返りと夏までに5キロ痩せる簡単な方法

 賢明な読者はすでに気づいているであろうが、去年のいまごろ、あれほどダイエットや筋トレ、自炊などについて僕は熱心につぶやいていたわけであるが、最近は、すっかりそういうことをつぶやかなくなっていた。僕は当時、いろいろなダイエットや筋トレに関する学術的な本を読んでいた。どれほどダイエットの成功率が低いのか、ほとんどの人がジムを続けられないのか、ということがそこには書かれていた。僕はそうした中、筋トレしながら順調に体重を減らし続け、体脂肪率はどんどん落ちていき、春にはじめたダイエットだが夏の終り頃には、体内年齢は20代(体脂肪計メーカーが勝手に作っている指標で意味はないが)、健康診断はすべてが正常値という記録を叩き出した。そして、驚いた出版社の編集者が、ぜひダイエット本を作りましょう、という企画を持ちかけてきたほどだった。

週刊金融日記 第157号 肉体改造計画
週刊金融日記 第375号 会食やデートでどれだけ食べても太らないたったひとつの冴えたやりかた
週刊金融日記 第377号 4月下旬からの筋トレしながら9kg減のダイエット記録
週刊金融日記 第379号 筋トレは減量の10倍は難しいがとても楽しい
週刊金融日記 第381号 筋トレの効果を最大限に高める方法
週刊金融日記 第383号 科学的に正しい筋トレ前のウォームアップと怪我リスク
週刊金融日記 第386号 自炊のすゝめ
週刊金融日記 第389号 筋トレ初級者を阻むフリーウエイトの壁

★当時は自炊にもハマっていた……。

 そして、現在。残念ながら、ダイエットのことはすっかり忘れてしまい、食べたいものを食べたいだけ食べてしまっていた。筋トレはボチボチやっているが、日本にいたときはコロナ禍の影響でジムは自粛だったし、香港では2週間の強制隔離があったし、隔離から開放されてもいまだにジムに入っていない。ということで、ベンチプレスやデッドリフトを週に1、2回は必ずやるという本格的な筋トレからは長らく遠ざかってしまっている。その結果どうなったかというと、僕が読んだ学術的なダイエットや筋トレの本の予想通り、その他大勢のほとんどすべての人たちと同じパスを辿りつつある。すなわち、ダイエット熱が上がり短期的な減量には成功するが、その後にリバウンドしてしまう、というやつである。
 データの正確性には欠けるが、僕の記憶ベースでの時系列データは以下のような感じだ(あとで、手元にあるデータとTwitterの投稿履歴など見て修正できるところは修正します)。

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