現在実践している英検1級二次面接対策。
2020年1月に受験した英検1級一次試験に合格し、3月1日の二次試験は諸事情により欠席しましたが、1年間は一次試験免除になり、8月の二次試験を受験予定です。
英検1級の二次試験は面接試験となっていて、まず時事問題に関するトピックが5つ書いてあるカードを渡されて、1分間で1つ選び、2分間でスピーチをします。その後、スピーチをした内容について面接官と数分間やりとりをするという試験です。
トピックは以下のような内容です。
科学の発展は常に有益か
芸術への財政的支援増加の是非
世界経済における日本の役割
選挙権の行使を義務化するべきか
遺伝子組み換え食品の安全性
公共の場における治安改善の必要性
※テストでは全て英語で書かれています
引用元:公益財団法人 日本英語検定協会 公式サイト
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_1/detail.html
日本語でも論理的に説得力のあるスピーチを展開していくのは難しいなとも感じますが、時事問題を把握した上で自分の意見をしっかりと英語で表明できる力を獲得したいので、この試験を必ず突破したいと強く願うようになりました。
しかし、もともとスピーキングが得意ではなく、英語で学び、好きなように英語学習をするスタイルだと対応ができません。
時間がかかりましたが、ようやく、二次試験のための学習を考えて学習が軌道に乗ってきましたので、現在行っている対策についてお話しします。
まず、英検1級について有益な情報を発信されているJunさんのnoteを参考にしました。
スピーチの2分間はあっという間です。緊張もします。
試しに家でストップウォッチで測ってトピックを2分間で話せるかトライしてみると、ものの見事にめちゃくちゃです。練習で自信を持ってできなければ本番で成功するのは難しいですよね。
そこで今は、サンプルスピーチの暗唱に力を入れています。全く同じトピックが出なくても、同じようなトピックや関連性があるトピックが出てきたときに、覚えた内容が口からスラスラと出てくる、それが合格の近道ですし英語力アップにつながると感じています。
リード&ルックアップなどを通じてある程度覚えたら、2分間計って練習、2分以内に収まるように、スラスラと言えるように練習しています。
そして、サンプルスピーチの音読です。Junさんが仰っている200本はまだ音読できていませんが、少しずつ数を増やして音読し、二次試験合格のために必要な言い回しや話の展開の仕方を体得していきたいと思っています。
サンプルスピーチは、Junさんがnoteで公開してくださってるモノを購入しました。なぜかその3から購入しましたが、今はその1に取り組んでます。
そのほか、以下の英検1級二次試験対策本を使っています↓
Junさんが出版されている英検1級対策本です↓
どの教材を使うにしても気をつけていることは、「サンプルスピーチが自分の言いたいことと(ほぼ)合致しているか」です。
自分ではなく他人が書いた意見ですが、これが全く自分の言いたいことと違うと気持ちをこめられず、ただ単に覚えたくないものを暗記している感覚になってしまいます。
上記2つの参考書は、一つのお題に対してYes/Noの場合などが書いてあるので、自分の好きなようにアレンジすることができます。また、一部だけ自分の意見と違うという場合は、そこだけ変化をつけるという風に使います。
Junさんのサンプルスピーチでは、英作文用の論点が書いてあり、それが自分の意見にフィットするものがあったので、その場合は自分なりにアレンジして差し替えてます。もちろん、一部分だけ自分の意見に変えてみて練習することもできます。
今のところ、5月23日にJunさんのnoteのその3を購入して、毎日最低30分から1時間ほど暗唱と音読ができているので、質を追求しつつ量をこれから求めて学習していきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました!
photo:by Mango Matter from Pixabay
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