続・英語学習方法を知ることの大切さ。

昨日、このようなnote記事を書きました↓

もう一つ浮かんだ考えがあります。

そもそも、

多くの方々は英語学習方法を知らないのではないか？

ということです。

もちろん、全ての人に当てはまるわけではありません。中学・高校などで機会に恵まれ、あるいは師となる方と出会い、信念に従って学習を続けた結果、英語を使いこなしている日本人は少なくないと思います。

ですが、多くの方が学び直し英語学習、あるいは学校教育を終えて以降、英語学習を再開するときにそもそも英語学習方法を知らない、あるいは、単一的な目標に向けた学習方法しか知らないのではないかと思います。

例えば、中学・高校では受験に向けての英語学習だったので、単語帳を開いて単語を覚え、センター試験の文法問題や長文問題を解けるよう問題演習を積み重ねてきた、という方は多いと思います。

そして、それを効率化し確立したメソッドを学校の先生や予備校の先生から学んでがむしゃらに学習した結果、受験英語はクリアできた、という成功体験があるとします。

しかし、これは受験という目的・目標に向けた英語学習方法であって、社会人になって必要な英語学習としてその全てがそのまま当てはまるわけではありません。

英語でコミュニケーションを取ることが目的ならば、相手の言っていることを理解できるリスニング力と理解力が必要ですし、話すのであれば英語を相手が理解できる語彙・文法を用いてアウトプットする力が必要で、瞬時に言いたいことを口から出す練習をしなければなりません。

このような練習を中学・高校で積み重ねてきた方もいますし、年代によっても違う部分はあるかもしれません。

ですが、受験英語という目的・目標ではない、それぞれの英語習得の目的・目標における英語学習方法というのは、受験英語学習で培ってきたものが当てはまらないことがあり、そしてそのやり方を習う機会がなかったので、結果的に英語学習方法を知らない、教えてもらってない、という人が多いと思います。

ここで受験英語を批判するつもりはありませんし、むしろ受験のための英語学習で習得した知識というのはその後の学習に生きてくるはずです。

要するに、

英語学習の目的・目標に合致した英語学習方法を知る

ことが大切であると考えます。

英語学習方法については、様々なアプローチがあり、書籍やネット上で情報に溢れています。自分の中に刺さる方法を見つけたら、自身の英語学習の目的・目標やライフスタイルとマッチする方法をトライしてみてください。

お読みいただきありがとうございました！