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IgG遅延型アレルギーの反応を下げるために1年間やったこと

こんにちは。カズです。


IgG遅延型アレルギーの検査を受けて、食事の改善に1年間取り組みました。


その成果がこちらです。

▼1年前

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▼1年後

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▼1年前

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▼1年後

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見事に数値が下がっていますね!!!!!


そこで今回、


「どのようなことをしてアレルギー反応を下げたのか?」


ということをお話したいと思います。


実際の経験談なので、今、IgG遅延型アレルギーの検査をした人や、これから検査をするという人にも参考になる内容です。


では、いってみましょう。


IgG遅延型アレルギーの反応を下げるために1年間やったこと


【パンをやめた】

まず、1番最初にやったことはパンを完全にやめました。


1年間パン断ち。


▼見てもらうとわかるように、小麦グルテン、パン酵母が高反応。

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パン好きの人にとってパンをやめることはかなり辛いかもしれません。


僕は、そこまでパンが好きということはなく、パンを食べていたのをご飯に変えるだけだったので継続も可能でした。


パンは、高GI食品で血糖値も上がりやすい。


また、コンビニや市販のパンはショートニングやマーガリンと体によくないものが使用されています。


体のためなら、パンはやめたほうがよい食品です。


遅延型アレルギー検査を通して、普段食べているパンがあまり良くない食品ということも学べたので、このあたりは、ポジティブにとらえ、取り組むことができました。



【小麦粉や卵が使われている麺をフォーやビーフンに変える】


小麦グルテン以外に卵も高反応でした。


なので、ラーメン、スパゲティーなどにもやめることに。。。。。涙


▼卵も高反応。レッドゾーンに。

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パンも食べられない、ラーメンやスパゲティーの麺系も食べられないとなるとかなり辛い、、、、、


主食がずっとご飯だけだとかなりしんどいですよね。


この問題を解決するためにフォーやビーフンを使いました。


▼フォーはベトナム料理として知られてますね。

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▼ビーフン

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これにより麺系の料理を食べることも可能に。



▼フォーの成分は米粉。

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▼ビーフンの成分も米。

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パンもやめたので、毎回食事がご飯になるストレスをフォーやビーフンで軽減。


これにより無理なく1年間続けることができました。


フォーやビーフンの他にも、あわ麺きび麺といった小麦粉以外の麺でスパゲティーを作ったこともありました。


あわ麺、きび麺はそこまでおいしくなかったです。。。。涙




【その他の反応が高かったものは1年間食べるのをやめました】


主に反応が高かったものは、

キウイ
牡蠣
きのこ類
トマト
牛乳
チーズ
ヨーグルト


これらを1年間やめました。


牡蠣やきのこ類はもともと好きでもないし、牡蠣なんか頻繁に食べるものでもないので無理なくやめることが可能。


キウイ、トマト、ヨーグルトも食べなくても特に問題はありませんでした。


チーズが少し辛かったですね。




【カフェラテを飲む習慣からブラックコーヒーを飲む習慣に】

もともとコーヒーを飲む習慣はなかったのですが、、、


カフェラテを飲む習慣からブラックコーヒーを飲む習慣に変えました。


それまでコーヒーを飲む時は、ミルクの入ったコーヒーを飲んでいましたが、ブラックコーヒーにチェンジ。


たまにカフェラテが飲みたくて、飲むこともありましたが、、、、この辺は寛容に。


コップ1杯の牛乳をまるまる飲むわけではないので、少量ならオッケーにしました。


コーヒーは自分の体にあっているのか、1年前と1年後両方とも低反応なんですよね。。。。


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検査と1年間の治療を通して、自分の体に合っている食品も知ることができるので、とても良かったです。


コーヒー自体は、自分の体に合っていることを知ることができました。



遅延型アレルギー検査での体の変化


僕は、アトピーがあったためにこの検査を受けましたが、アトピー以外の体の変化があったのでお伝えしますね。

アトピー以外の体の変化は、この3つです。

便通の改善
食事の後の眠気が少なくなった
疲れづらくなった


アトピー以外にこのような変化がありました。


今、思い返すとパン、小麦粉をやめたことの影響が一番大きかったと思います。


ご飯の方が、パンや麺類に比べると消化もよく、食物繊維も多い。


血糖値も急激に上がりづらい。


これが便通改善と食後に眠くなくなった要因かと思います。


疲れづらくなったは、アトピーの症状も軽減されていった影響も大きかったかなと思います。


最後に

僕は、TARC値が5万でかなりの重症アトピーでした。


ホントに自分のアトピーの症状を改善したくてけっこうストイックにやってましたね。


もし、1年は長いと思うのなら、半年や少しの期間やめるだけでもいいと思います。

遅延型アレルギーは、他の食事療法と違って、ずっと食べれないというわけではないので、僕は、前向きに取り組むことができました。


今回のこの記事が、これから検査を受ける人、検査を受けて現在食事の改善に取り組んでる人の参考になればうれしいです。


以上、今回はIgG遅延型アレルギーの反応を下げるために1年間やったことのまとめでした。



【ブログも運営しています】
アトピーについてのやってきた治療、経験、失敗談、よかった治療、考え方などを書いてます。


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