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世界の宗教のほんとに大雑把な概況

眠れなくなるほど面白い、世界の宗教を読みました。
世界の宗教の概況ってこんな感じです。

世界三大宗教は
キリスト教
イスラム教、
仏教
と言われています。

でも、人口比でいうと
キリスト教 33.4%
イスラム教 22.2%
ヒンドゥー教 13.5%
となって
仏教 5.7%
です。

三大宗教と言われるのは、地域的に広い地域で信仰されているのであって、人口でみると、インドで普及しているヒンドゥー教が第三位になるということです。

宗教は、民族宗教と創唱宗教の2種類に分けられ
民族宗教は、創始者や起源がはっきりしない、民族の神話や伝承をもとにしています。
日本の神道、中国の道教、インドのバラモン教、中東のユダヤ教などがそれにあたります。

創唱宗教は、明確な創始者を持ち、教義や歴史がはっきりしているもので、キリスト教、イスラム教、仏教が代表的です。

創唱宗教のほうが、民族を超えて普及しやすいですね。

三大宗教の教えてでは、
キリスト教は神の愛を説き、
イスラム教は、コーランに従った生活を説き
仏教は、人生の苦に向き合って正しい道を歩むことを説いています。

無宗教と言われる日本人ですが、実はその根底には神道の考えがあります。

神道は、古代から各地域で自然発生的に生まれました。
八百万の神と言われるように、山、川、動物、実りなど森羅万象を神としました。

神道には、人を支配したり導いたりする神はいない、ということが他の宗教に比べると大きな特徴になっています。

宗教は人を救うこともありますが、争いのもとにもなってきました。

すべてを神とし、広く受け入れる日本人の考え方が、これからの世界に必要なものだと思います。

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