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【私の仕事】 忘備録(76)警察から職務質問が増える


◆この記事の内容:

なぜかわからないが、警察から職務質問が増えたことを書いています。


韓国アカスリ店「K」

韓国アカスリ店「K」と少しづつ関わるようになってから、どういうわけか、見た目の容姿が悪いのか、警察から突然、職務質問をされることが多くなった。おそらく、誰かが嫌がらせで通報したか、大阪府警が僕をマークし出したのかもしれない。

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僕は契約書作成の仕事もしているため、図書館で最新の書籍を借りようと自宅家兼事務所を出て自転車で図書館へ向かっていた。


(「契約書の仕事」内容については、記事最後の👇「契約書」をご参照ください。)


雨が降りそうだったので、やはく借りて自宅へ戻ろうと、自転車のペダルを急いでこいでいた。

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路上で取り調べ

すると、オートバイに乗った2名の警官が、自転車で飛ばしている僕の後ろから両側から挟むように停止を指示された。

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一人は30歳くらいの男性警官、もう一人は25歳くらの女性警官。

警官男性:「ちょっと待ってください。」

僕:「なんですか?」

警官男性・女性:「カバンの中を見せてください。」

僕:「なんで?」

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警官男性:「いや、刃物をもっているかどうか調べたいんです。」

僕:「はぁ? 別にいいけど。。」

自転車の前カゴに入れているカバンを警官たちに渡そうとした。すると、女性警官は、ゴミ袋のような大きさの透明の袋を出して、

女性警官:「ご自身でここへカバンの中身を入れてください。」

僕:「はあ?」

カバンの中は財布だけだ。図書館へ行って本を借りたら、このかばんに入れるつもりだった。

僕:「財布しかないよ。自動車の免許証がそこに入ってるよ。あと、これ僕の名刺ね。」

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男性警官に名刺を渡した。名刺の名前を見て、

男性警官:「阪本研究所の所長さんですか。」

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僕:「そうやけど。おたくの署長、よく知ってるよ。子供の交通安全対策の件で市の道路整備課と合同で色々協力させてもらってるけど。。」

これを言えば、僕が誰が分かるはずだ。署に連絡をとってはやく調べてくれ。雨も降ってきそうだし、急いでるんだ。

男性の警官は、署で無線で連絡を取り合って、何かしゃべっている。

ところが、その若い女性警官は、僕に対してマニュアル通りの対応をする。

僕は夏でも長そでシャツを着ている。

女性警官:「腕をまくってください。」

僕:「何? 入れ墨の確認?それともシャブ? やってないよ。」

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面倒なので、シャツのその場で脱いだ。

僕:「はよ、調べて。カッコ悪い。みんな見てるやん。」

僕と警官二人の周りに多くの人だかりになっている。一歩通行の狭い路上だ。

女性警官:「靴下も脱いでもらっていいですか?」

僕:「それ、ほんまに言うてんの?」

仕方ないので、その場で両方の靴を脱ぎ、靴下を脱いで裸足になった。はやく取り調べを終わって欲しかった。

僕の足首あたりをチェックして、

女性警官:「わかりました。ご協力ありがとうございました。」

僕:「なんなん?これは?誰か逃げとんのか?」

僕も腹が立ってきて口調が粗くなる。

その2名の警官に向かって、

僕:「君ら、名前は?」

彼らはなかなか言わない。なんで言わなあかんねんの表情だ。時間がもったいないので、

僕:「まあ、ええわ。こっちで調べるわ。」

小雨が降ってきたので、スピード全快で図書館に向かった。

くそ!無駄な時間だった。

まちづくり協議会で市会議員、市の道路整備公団との会議が2ヶ月ごとにあって、僕はそれに毎回出席している。そこで街で困ったことをプレゼンしたりする。そういえば、大阪府警からも1名出席していたはずだ。

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よし、職質された今回のことを、プレゼンのときに面白ろおかしく皮肉も入れて話してやろうと思いながら、図書館で本を借り、急いで自宅に帰った。

気分としてはよろしくない。泉谷しげるの「黒いカバン」こんな感じ👇



面白いネタにする

家に着くと僕は、開口一番、嫁さんに「さっき、おもろいことあったで。」と言った。

妻:「どうしたん?」

僕:「道で取り調べ受けたで。けっこう調べよったで。」


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妻:「あれ、拒否できんねんで。」

僕:「知ってる。道の真ん中で、急に止められて、まわりの人も見てるし、カッコ悪いから、署まで連れていけって言おうと思ったけど、図書館いくとこやったから、面倒やろ。素直に従ったわ。入れ墨とシャブの痕も調べよったで。」

妻:「やってへんでよかったね」

僕:「アホ、やってないわ!」

妻:「でも、なんか腹立つなあ。あたしから署になんか言うたろか?」

僕:「ええよ。この話、今度の交通安全対策の会議で面白可笑しく話してみるよ。」

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市の部長さん

妻:「そういえば、市の建設部の〇〇部長いたでしょ?祭りのとき会ったでしょ。顔、覚えてる?」

僕:「ああ、あの身体の大きい人?厳つい顔してたね。あの人、市の部長なん?偉いさんか。」

妻:「そう、外見、ヤクザでしょ。あの人、1年に3回、朝、通勤のときに職質受けるだって。」

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僕:「スーツ着てるときに? ほんまかいな。でも、あの風貌やったら、ありえるな。」

妻からよく分からない慰めの話をしてくれたようだ。おけげで、気持ちを切り替えて忘れることができた。

ところが、、、僕は妻に、

僕:「やっぱり、俺って、『ちょい悪おやじ』に見えるんかな?」

妻:「ちょい悪って。あんた、めちゃ悪やんか!」


【私の仕事】 忘備録(77)最強の顧問たち へつづく。


*このnoteで書いてある記事はすべて実話です。「忘備録」として自分のために書いています。


◆ご注意:一部の記事はnoteのシステムによって18歳以上向けに分類されていますが、すべて18歳以上向けです。

よい子の皆さまは読まないでくださいね。



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