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「介護時間」の光景

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家族介護者の独特の緊張感があった頃の、日常の小さな風景の違和感を書いています。それを、現在の「同じ日付けの日」の光景と合わせて、投稿するようにしています。
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2021年2月の記事一覧

「介護時間」の光景㊻「くだもの」。2.17.

 初めて読んでくださっている方は、見つけていただき、ありがとうございます。  私は、臨床心理士/公認心理師の越智誠(おちまこと)と申します。  いつも読んでくださっている方は、ありがとうございます。よろしかったら、「2007年2月17日」から読んでいただければ、これまで読んで下さったこととの、繰り返しを避けられるかと思います。 自己紹介  元々は、私は家族介護者でした。介護を始めてから、介護離職をせざるを得なくなり、介護に専念する年月の中で、家族介護者にこそ、特に心理的な

「介護時間」の光景㊺「牛乳」。2.11.

はじめまして、私は、臨床心理士/公認心理師の越智誠(おちまこと)と申します。  いつも読んでくださっている方は、ありがとうございます。よろしかったら、「2006年2月11日」から読んでいただければ、繰り返しを避けられるかと思います。 自己紹介  元々は、私は家族介護者でした。介護を始めてから、介護離職をせざるを得なくなり、介護に専念する年月の中で、家族介護者にこそ、特に心理的なサポートが必要だと思うようになりました。  ただ、そうした支援をしている専門家がいるかど

「介護時間」の光景㊹「アイス」と「西部劇」。2.3.

 はじめまして、私は、臨床心理士/公認心理師の越智誠(おちまこと)と申します。いつも読んでくださっている方は、ありがとうございます。  元々は、家族介護者でした。介護を始めてから、介護離職をせざるを得なくなり、介護に専念する年月の中で、家族介護者にこそ、特に心理的なサポートが必要だと思うようになりました。  ただ、そうした支援をしている専門家がいるかどうか分からなかったので、自分で少しでも支援をしようと思い、臨床心理士の資格を取りました。 (詳細は、下記のマガジンを読んで