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地方在住43歳男性の就職難:感謝の気持ちを持った起業準備と就活

業務委託で日本市場開拓業務に従事していた、外国企業の日本事業が唐突に終了してから2か月、まだ気持ちの切り替えが十分ではなく、沈んだ気持ちを半ば強引に持ち上げて起業準備と就活を続けています。
自身の不安を取り除きたい気持ちと、妻が感じているであろう不安を何としても拭いたい気持ち、この2点が気持ちの大部分を占めています。

突然の「事業終了」宣告を機に、同社日本支社開設を見越して準備してきた企業登記を自分自身の事業に方向転換し、台湾と日本の間の貿易(BtoB、BtoC)を中心とした事業を展開して参ります。
知識はまだまだ浅く、学ばないといけないことがてんこ盛りですが、いますぐにやれることはやらせていただくことと、いますぐは難しくても、「やれるかも」と思えることはどんどんやっていきたいという気持ちと、「やれないこと」も周囲の皆さんのお力をお借りし、「やれること」にしていきます。

GW明けから就活をはじめ、まず最初に手をつけたのが、有名どころの転職情報サイトに登録していたレジュメの更新。更新した後、システム的に配信されてくる“おススメ”や“スカウト”の内容を見ては、興味ある仕事にはすべてエントリーし、すべて玉砕。ここはあまり期待せず、という感じです。

ハローワークに行き、登録情報の更新と失業保険の手続き。
対面で話を聞き、話を聞いていただき、人に会って話すことが気持ちに落ち着きをもたらすのだと切に感じました。
WEBサイトから求人検索し、企業の求人票を持参し、各社への求人状況の確認をお願いし、求人票を出していただき、指定の応募方法に従って履歴書、職務経歴書、場合によってはポートフォリオも準備しエントリー。
これだけ多くの履歴書を手書きしたのは、23年ぶり。右手中指の“鉛筆だこ”が少し硬くなり、感覚がマヒしていて、懐かしい気分を味わっています。

広島市内の企業情報を検索し、興味がある企業に問い合わせし、応募受付している企業に直接エントリー。ほとんどの企業がE-mailか応募フォームでのエントリーで、履歴書を書く時間、履歴書を購入するお金、郵送するお金など、負担が軽く助かっています。
「就活している人=金銭に困っている」ことも多いと思います。
決まり文句を記載しないといけない“手書きの履歴書”は廃止の方向に進んでもいいのではないかな、と思ったり…。

広島県の事業で就職・転職サポート事業がないか検索し、行きついた「ひろしましごと館」のキャリアコンサルタントの方の“ポジティヴ”思考の言葉の数々に勇気づけられ、地場に強い転職エージェントさんを繋いでくださり、この2週間で動きが加速しています。
エージェントさんが紹介してくださる企業様の中には、エントリーして既に【不採用】となっている企業様もありますが、それはそれとして、思いもつかない業種の企業様をご紹介いただくこともあり、私のような【器用貧乏型万能人財】にハマる企業様も出てくるのでは、という期待もありますが、「何歳になろうと新しいことへのチャレンジを続けたい」ことに変わりはなく、動きを止めずに着地点に到着するまで、動き続けていきます。

まだ結果が出ていませんが、途中段階の今でも皆さまに感謝です。
起業のきっかけを作ってくださった、ひろしま産振興のMさん、Iさん、起業をサポートしてくださっている司法書士のH先生、Hさん、Oさん、就職をサポートしてくださっているハローワーク広島の皆さま、キャリアコンサルタントのTさん、エージェントのFさん、Yさん、各位のサポートをされている皆さま、関わってくださっている皆さまに感謝の気持ちを伝えたい。

いまの時代、小さな一人のたった1つの転職で「なにを大袈裟に」と感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
結果が出た時、直接、伝えられない方々もいらっしゃいますが、今この瞬間の起業と就活は、今後の人生で特別なものになると確信してます。
御礼が伝えられるような結果を出しますので、引き続き、よろしくお願いいたします。

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