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【かぜたみ日記】なんだかんだ「その場にいること」が一番大事ということと、本題のような余談の話

こんにちは、かぜのたみです。
そろそろ春の足音もしてきた頃合いなので、noteの方も更新したいと思います。

というか、毎年思うのですが、冬がどんどん短くなってませんか?
「さむっ」と思ってしばらくしたら、どんどんそこから寒さが緩んでいく体感です。

さて今日は特にこれを書こうかなってことでもないのですが、最近「得というものは、追いかけるのではなくてその場にいることが一番大事なのではないか」ということを思ったので、こちらにもまとめてみたいと思います。

どこかのタイミングで、同じネタが私のVoicyでも上がりますが「ああ、原材料はあの話か」と見比べていただけると幸いです。

お得は追いかけると逃げられる

今、生活費の削減をシビアに検討されていたり、頭を悩まされている方は多いと思います。

私もその一員であり、でもそんな過酷な状況でも生活費削減を随時進めているのが自分の暮らしです。無駄にストイックなのは自分の利点だと思っています。

ですが、いつもいつも、お得!ポイント!低価格!と力んでいるわけでなく、大概、一番お得なこと、自分にメリットになることっていうのは「なんだかラッキー!」みたいなことで訪れることに、毎回、そのメリットを享受して驚くのです。

私も、世の人となるためポイント獲得サイトの『ハピタス』なるサイトに登録し、それ経由で高ポイントをゲットしようと企みトライしたのですが、獲得できませんでした・・・(そしてここにアフィリエイトは貼りません笑)。

こういうふうに、追うとサッと身を交わされるのが「お得」というものの存在な気がします。これは私だけかもですが、追うと必ず逃げられるのです。

なので「追うと逃げる」ということを教訓に、各種お得事項は自分の労力を一定量使うことには、一切追わないルールにしました。

そうすると、自分の身の回りにある「自動発生したうまい流れ」に乗ることができ、自分から追いかけるよりも大きなメリットが手に入れられるようになったような実感があります。

ここだけ見ると、引き寄せwみたいに見えるので細かく説明しておくと、近頃の「自動お得ゲット」はこんな感じでした。

・高級オリーブオイル3本ゲット(送料込み無料)
・お店のテイクアウト2000円分ゲット(はみ出した8円だけ実費)

いずれも新しいサービスを使って欲しい!という意向の提供ポイントでしたが、どちらもそのサービスに登録していなければもらえなかったものです。

ことさら強調して書くことでもない気がしますが、金額にして合わせて5000円です。私の1ヶ月の食費くらいでもあるので、いかに偉大な金額かお伝えできるでしょうか。

その場にいるのが一番大事、と思いました。
追いかけるよりも、いろいろな場所に自分を置いておいて、タイミングよくお得をキャッチ!というイメージです。

新しいもの好きな人は、必ずやとっている行動なのでしょうが、普段あまりこうした情報に触れない利用しない自分としては、とても新鮮な体験でした。

こうして、お店側は新規獲得を狙い、めぐってゆくのだな・・・と、ひしと実感です。

あと、ここからは余談ですが本題のような話でくっつけておきたいのが「お得をゲットできましたよ」というメリットだけでなくて、今回のこの体験により、自分としては全体としてなんだか苦しさのようなものを感じたところもあります。

こうしてゲットできたポイントのことは、消費者として「うれしい」ということなのですが、これらのサービスを使ってみて思ったのは「私たちの暮らしはもう色々と飽和状態だけれども、やめれない苦しさ」も同時に感じました。

企業側はおそらく、サービスや認知を広めるために予算を使っており、それって本当に大変だなぁと思ったのです。

カネを払ってもいいから、まず新規獲得したい企業と、手元のカネを使わず利益を得たい消費者と。

私たちがお得に暮らす方法とは、実際のところ、お得を追いかける消費者と、サービスを広めたい企業側がマッチングする、回る寿司ゲームに参加しているだけな気がして「カネの巡りとは」とふと思いました。ちとしんどみ。

モノの値段とは曖昧なものよ、とも思います。

だからこそ、いくらお得を得られようとも(おトクってことと、得るってのは漢字が一緒なことに今気づきました)、自分の「しなくていいこと」に振り回されないのが、一番自分の生活を身軽に、心も軽くしてくれることなのかなと感じました。

手元のお金を減らさないのも大事ですが、あまりこれらのマッチングゲームに参加しすぎないのが一番気楽かも、と私的には感じた次第です。消費の打席に立ち続けるも結構大変ですしね。

しかし不思議なことに、これらのゲームに参加しないために発生する免除料のようなカネの存在もある気がし、「カネを使わず暮らすとは」と遠い目になりました。

私はきっと、手元のオリーブオイルがなくなったら買い足さないでしょうし、テイクアウトしたお店に今後行くことはないでしょう。なくなったらそれまでで、元の自分の基本的な生活に戻るだけです。

個人的には、す、すいません、という感じなのですが、これが私たちの生きる世か、と切なさと自分のメリットがミックスされたような、複雑な気持ちで過ごしました。

今の世をディスるわけでは全然ないのですが、なんか色々追いすぎすると疲れちゃうから、どれも楽しめる程度に無理ない範囲でね、というのが、私もこれまで幾度となく得た学びの、再三の確認となりました。

という、もやもやした歯切れの悪い文章でしたが、なんか考えるわぁ、というのが今日の話でございました。
それでは、本日もあんじょう!


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