靖国神社参拝について

なんだかんだと世間を揺るがす靖国神社参拝問題。

個人的には、他国が日本の神社参拝にあれこれ言うのはおかしい。

あと日本人の中でも「靖国の闇がうんぬんかんぬん」言ってる人も私には理解できない。

私は正直歴史に詳しくはない。

第二次世界大戦も第一次世界大戦も、良く知らない。

（学校の授業でもなん明治に入ってからの歴史がやけに駆け足だった。世界大戦二つ揃って一日の授業で終わったりしたしね）

ただ靖国神社に祀られているのは、当時戦った人たちだ。

その人たちがいなかったら、今の私たちは存在しない。

私の感覚的には、あそこは神社ではなくお墓である。

人様の墓を喧々諤々言うのはどうなのよ、と思う。

戦時中の闇、あったのかもしれない。

「日本が悪いことしたこともあるかもしれない。

しかし悪いことをしたのは日本だけなのか？

なぜ日本だけがいつまでも謝るのか？

戦争中という異常な状況下で、異常な行動をしなかった国は果たして存在するのか？」

これはまだ北海道にいる時に、韓国から留学に来ていた大学生の言葉である。

歴史の話になって、第二次戦にもなって、慰安婦問題のことを思い出し、それについて謝罪した。

彼らは「慰安婦は当時お金をもらっていた。自分たちで志願して慰安婦になった。それを今更奴隷というのがおかしい。慰安婦が制度例というのは大きな間違いだ。彼女たちは体を売り、そのお金で生活をしていたのだから」と皆行っていた。

それで私は慰安婦が嘘であることを知った。

（この時、彼らのおばあちゃんも戦時中を体験していて、その当時の記憶を孫である彼らに話していた。慰安婦は制度例だから金よこせというのは恥知らずだと彼らの祖父母は言っていたらしい）

閑話休題。

私の先祖が靖国に祀られているわけではないが。

私が埼玉に来てからお世話になっている人の、ご先祖様が靖国神社に祀られていると聞いた。

特攻隊に言って、特攻に成功はせず（そもそも成功率は低く成功する人の方が少ないと聞いているけれど）、亡くなって遺髪が返ってきたとか。

その人はどれだけ忙しくても、靖国に毎年参拝を欠かさない。

そしてやはりその人にとっては、靖国神社は自分のご先祖様の墓であるという意識が強く。

靖国参拝問題にがやがやするのを見るとイラっとするらしい。

「人様の墓に文句つけてんじゃねぇよ」と。

私が不思議なのは、韓国が文句をつけてくること。

いや中国が文句つけてくることも納得いかんが。

一番の不思議は韓国。

当時朝鮮半島は日本の領土であり、日本人として戦った。

当然韓国人も靖国神社に祀られている。

参拝するのになぜ文句を言うのか不思議でならない。

さらに言うなら、日本統治下にあった台湾。

（今日本政府は中国に尻尾降って台湾を国と認めず国交がないがな）

台湾に親日的な人が多くて、韓国で反日的な人が多いのがとても不思議。

台湾は、日本から日本語を話すようにと共通言語とした。

日本は台湾から、きっちりお金を徴収した。

対する朝鮮半島。

彼らにはまず自分たちの言語が必要だとして、ハングルを教えた。

日本語の共用は一切していない。

金の徴収どころか、日本が朝鮮半島にお金を送っていた。

当時朝鮮半島で「日本で米が売れる」となったら、自分達の食い扶持も考えずに売りつけて困ったりしていたからだ。

木を切ったなら植林を。

割と基本的なことを教えて言って、人口が増えた。

年寄りが長生きできるようにもなったし、赤ん坊の死亡率も減ったのだろうと推測する。

これを考えると、台湾が日本に好感情がなく、朝鮮半島が日本に好感情を持つ方が不思議ではない。

（いや、私は台湾の人も親切で大好きだから、台湾の人にも好かれていたいけど）

そして韓国人全員が、反日なわけではないというのもわかるのだけど。

私に慰安婦が嘘であると教えてくれた韓国人留学生のような人たちもいるのだろう。

「先祖が日本人に性奴隷にされたというのであれば、なぜ現代韓国人女性は日本で日本人に売春するのか。本当に慰安婦について怒っているのであれば、少なくとも日本で体を売らないだろう」

慰安婦がでたらめだとすとんと納得がいったのは、韓国人留学生の女の子のこの言葉である。

冷静に話し合える人もいれば話しあえない人もいるというのはわかる。

しかし冷静に話しあえない人が多すぎやしないか韓国？

それとも声がでかいから目立つだけなのか？

そのあたりもいまいちよくわからない。

そして私は、13日にいつもお墓参りしていたから、うちのお墓の不思議な話をしようと思ったのに、なぜ靖国の話になったのか。

私の思考回路も対外よくわからない。