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伝わる涙。流れる言葉。突き動かされる情熱。

ひらやま

日々の忙しさの中で、大事なものを守ることは難しいのかもしれない。涙を流しながら、言葉を探す時間があってもいい。

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色々なしがらみがあり、時間が奪われる。個人と会社とのズレに悩む。前から同じことを繰り返している気がする。

通り過ぎてゆく想いがある。
叶えられなかった願いがある。
聞くことができなかった祈りがある。

悲しいでもなく、悔しいでもなく、
泣いてしまうときがある。

伝わる涙

ただはそれはきっと、弱さではなくて。
何かを受け止めることができる、強さ。

言葉になっていないだけで、体と気持ちは応えている。言葉にならないことをそのまま受け入れている。

あなたが涙する姿には、力がある。
訴えかけてくる、何かががある。
その姿を見た人は、何かを受け取る。

あなたの涙には、伝わる力がある。

流れる言葉

まだ、言葉になっていない、言葉を探す。

その言葉はきっと、まだどこかを彷徨っていて。場所から場所を流れていて。あなたに見つけてもらえるのを待っていて。

あなたはそれを、追いかけなければいけない。あなたはそれを、諦めてはいけない。

困難かもしれないけれど、ゆっくり時間をかけて言葉にすればいい。時間はかかるけれど、じっくり煮詰めて形作ればいい。

人生には、自分のためだけに使われるべき時間があっていい。

突き動かされる情熱

ただ、選択をしなければいけない。
人は、常に一つのことしかできないから。
何かを選ぶことは、何かを選ばないこと。

なによりも、意思が大切で。

「自分にとって、大切なものは何か。」

シンプルな問いに、真摯に応える。

それに応えることは、時間と体力をかけて、あなたの内側の内側の内側を、抉り出すこと。

だから、

全身で悩む。
脳みそから汗が出るまで考える。
骨が納得するまで考える。

答えを出せるのは、自分しかいないから。

そしてその答えには、情熱がなければいけない。

それがなければ、自分を突き動かせない。ましてや、他人は絶対に動かせない。

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できなかったとき、涙を流すほど真剣なことに対して、それを伝えられる言葉と、自分が突き動かされる情熱を持ってほしい。

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TOP画像は、富士山を遠くから。ちぎれる雲と青空と夕日のグラデーション。




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