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相談をもらうたび、決意を新たにすること。

最近、相談やインタビューをしていただくことがあります。

チームつくりをしたくて。
発信力をつけたくて。
noteを書きたくて。

誰かから意見を求められたり賞賛されるようなことをしたりすると、自分が何かを成し遂げた人ように感じてしまいそうになります。

ただ実際には自分がおもしろいと思ったことをやってきて、たまたまそれをおもしろいと思ってくれる人がいるだけです。誰かがすごいと言ってくれたから、それがすごいことになるわけではないのです。

だから何かに取り上げられたり興味をもってもらったりしたときほど、いま目の前のことを粛々と実行していきたいと、決意を新たにします。

相談を受ける上で大切な技術は色々ありますが、なによりも大切なことは「実践者であり続けること」です。それは現実において何かの変化を起こし続けることです。

考えることがすきならば評論家や批評者にはなれます。しかし意見や批判だけでは現実は少しも変わらないのです。

Twitterに140文字の文字、noteに数千文字の文章を書いて、ときにはバズったりスキをたくさんもらうこともあります。ただほとんどの場合、それらによる現実の変化はないのです。

だからどんなに小さくても、実践することを大切にしています。

セッションの場をつくる、コードを書く、ビジュアルをつくる、意思決定する、サポート対応をする、広告運用をする、記事を届ける。

一つ一つにかかる時間は大したことなくても、積み上げて継続することで初めて価値を生むことができます。

相談に応えたりインタビューを受けたりするとき、ずっと考えています。

自分は話していることをできているか
目の前の人に向き合えているか
自分の言葉で伝えられているか
その人のためにできることはないか
明日自分がやることは何か

明日からがんばるよりも、どれだけ小さくてもいいから今からできることを優先します。「やるつもり」と「やったことがある」には、雲泥の差があるから。

日々積み上げていくことでしか何かを成したり何かになったりすることはできない現実を受け止めながら、自分にはそれくらいしかできないのだと噛み締めながら、今日という一日を頑張ろうと思うようにしています。

TOP画像は、先日のコーチング感想対談のグラレコの一部。さかかなさんにひらやまを書いてもらえてうれしい。


最後まで読んでいただきありがとうございます。