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旅する雑記帳

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日々思ったことを。
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2019年10月の記事一覧

「シンプルに生きてるよね」と言われて感じてしまうこと

「シンプルに生きてるよね」と言われて感じてしまうこと

どうしようもない気持ちのときがあります。

せつなくて、火照った体を冷ましたくて、夜風に当たりながら思わず視界が滲んでしまうとき。

「人と人とはわかり合えない」ということは頭ではわかっているけど、いざ近くでわかり合えていないことを目にすると、「そうだよなぁ、難しいよなぁ」ということを、まじまじと感じてしまいます。

同じ時間を過ごして、同じことに向き合っていても、人と人との間にある果てしない距離

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夕日色のテーブル

夕日色のテーブル

夕日色のテーブルに、二人。

目の前には複雑な顔の君。眉間に皺を寄せながら斜め上を見ている。

ご飯は、進んでいなかった。



ぼくの顔が、君に映り込む。

複雑な気持ちを抱えるとき、顔から表情が消えてしまう。

少し息を深く吸って、表情の奥を覗き込む。その覗いている姿勢は、覗かれているようだった。

いくつかの言葉をやりとりした。言葉の意味は思い出せない。

やりとりされるものは、いつもはか

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ひらやまの #会いたい人に会ってみた (10月後半)

ひらやまの #会いたい人に会ってみた (10月後半)

最近、色々な人にお会いすることが増えてきたので、お話したことや感じたことを書ける範囲で書いていこうと思います。とても運がよくお話しする度、学びが多いのでいつも感謝の念が絶えません。。いつもありがとうございます。 #会いたい人に会ってみた でシリーズ化したい(願望)。

きなこさんnote酒場きっかけでお会いさせていただきました。以前からnoteを読んでいて知っていたので、noteの酒場でお声かけい

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君の癖がぼくに染みついている

君の癖がぼくに染みついている

明け方の部屋。光が差し込む窓。携帯がカタカタと震えている。

現実の輪郭はまだぼやけている。

いままでに何度目を覚まして、これからあと何回目を覚ますことができるだろう?

そんな曖昧な問いが、頭に浮かんでは消えてゆく。



ある日出会ってしまった二人は、いま同じ道を歩いている。

電車で立つようになった。
一駅分歩くようになった。
よく笑うようになった。

いままでしなかったことを、よくする

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note酒場で思ったことと、お礼の手紙。

note酒場で思ったことと、お礼の手紙。

実は #note酒場 レポの内容を悩んでいました。

きっとみんなレポは書くだろうな。
自分なりに書けることはないかな。

そう考えていて、ふと「お会いした方一人ひとりにお礼を伝えよう」と思い立ち、ぼくからは参加して思ったことと初めてお会いした方へのお礼とnoteのご紹介をしたいと思います。

note酒場に行って思ったこと善意とこだわりのかたまりスタッフとして働いている方に何か明確な報酬があるわ

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#こんな社会だったらいいな を書けなかったあなたへ。そして自分へ。

#こんな社会だったらいいな を書けなかったあなたへ。そして自分へ。

#こんな社会だったらいいな というテーマが、ずっと、頭の片隅にあった。

オンラインカウンセリングとコーチングの事業をするcotreeという会社で仕事をしながら、日々社会的意義を感じてより良い未来を想像する中で、自分は、ずっと、このテーマを書けずにいた。

未来と現実をみつめているかcotreeで働く人に特徴的なことは、ビジョンとビジネスのバランスを持っていることだ。

目の前に起きる現実を直視し

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