kaz Nakamura

誰だって少なからず夢や希望がある。 でもそれを実現できる人は少ない。 やろうと思って必…

kaz Nakamura

誰だって少なからず夢や希望がある。 でもそれを実現できる人は少ない。 やろうと思って必要な道具は買った。 でもどうだろう。 明日、明日と何もしていない。 あの時の熱い気持ちは、いつの間にか冷めている。 最初の一歩! そう、その一歩が次の一歩につながるのに、その一歩が出ない。

最近の記事

おはよう!笑顔の高校生

毎朝通勤電車を待つ駅のホーム。 リュックを背負った女子高生が、私の横でスマホをいじっている男子高校生の横を通り過ぎる時に、毎日「おはよう」と笑顔で挨拶する。 男子高校生は、はにかみながら「おぉ」と恥ずかしそうに応えるだけの情景だ。 おそらく中学の同級生くらいかな? この女の子が知らん顔して通り過ぎていたら、きっとこの男子高校生も知らん顔していたんだろうと思うけど、別に私に挨拶してくれる訳ではないけど、この子の笑顔が毎日清々しい気持ちにさせてくれる。 ブスッとした顔で通り過ぎる

    • 天職だと感じた瞬間

      #天職だと感じた瞬間 私の母親はバイクで赤信号を見落として、青信号に変わった先頭車両にはねられて信号機の高さまで上に飛ばされて落ちて亡くなりました。 相手の保険代理店が事故直後にうちを訪ねてきて「うちは悪くない。あなたのお母さんが信号無視したから……」と言っていました。 私は事故の原因は全く知りませんでしたが、母親が死んだのは事実でした。 大切な家族を失って心がどうにもならなく落ち込んでいる時に、この代理店の言葉は怒りの心に刺さりました。 悔しくて悔しくてネットで

      • 与える側、与えられる側

        #仕事について話そう 私は損害保険会社で長く交通事故の示談交渉に携わって来ていて、新人に教える際には「相手の気持ちになって、相手が心配している(困っている)事からクリアにしてあげるように」と偉そうに言っていました。 しかし、理不尽な人や妙に被害者意識が強い人には、私自身も腹立たしい対応をしてしまう事もしばしばあったりして、これは「相手が私の話を聞かないからだ」と自分なりに自分を正当化していたに過ぎないと改めて反省する事もありました。 実は今、私は大腸癌で手術のために入院中

        • 自分にとって大切なこと

          私は建前と本音を分けられない。 とりあえず嫌な人の前でもニコニコしてたらいいじゃん! 上司の言葉が違うと思ってもそこはコラえて! 周りの人がアドバイスをくれるが、違うと思ったら違うと言ってしまうのが 悪い癖なのか、良いことなのか…… と言うより、その区別ができない。 学生時代には違うことは違うと言いなさい! ちゃんと自分の意見を堂々と言いなさい!と育てられて、さあ社会に出たら 聞き流せ、ぶつかるな、言い返すなと全く逆の教育。 でも、私が一番大切にしているのは、自分がどう思

        おはよう!笑顔の高校生

          送迎で見える家族関係

          毎日通勤に使う駅のホームから、駅前の送迎スペースがよく見える。 毎日眺めていると、「あれ、今日はあの人休みかな?」とか、顔や好みの服装などだいたいわかるようになる。 いつも重そうなリュックを背負った高校生、毎日同じNIKEスニーカーの人、両手を横に大きく振って歩く大学生など、覚えるつもりも無いのに覚えてしまうし、その人の動きのひとつ一つから育ち方や生き方まで想像して一人で楽しんでいる。 特にいつも一番注視しているのは、クルマを降りた時の様子だ。 高校生の女の子とかは「じゃー

          送迎で見える家族関係

          本屋さんがコーヒーショップとコラボ?

          友人と待ち合わせの時間には早かったので、渋谷スクランブルスクエアの書店に立ち寄ってみた。いつも本はAmazonで買っているので、書店なんて何年かぶり。 最近の本屋さんにはカフェがあって、コーヒーとかを飲みながら立ち読み(イスもある)するんだーと驚きがあった。 昔は立ち読みなんかしてると、店のおばちゃんが立ち読み禁止!買って家で読むように!と、ハタキをパタパタとかけながらやって来ては追い出され、挙げ句の果てには、ラッピングして読めないようにしていた本屋さんもあった。 コーヒー

          本屋さんがコーヒーショップとコラボ?

          阪神藤浪投手692日ぶりの勝ち星

          2018年9月29日の中日戦以来、692日ぶりの勝ち星を挙げた藤浪投手。 長いトンネルだった。紆余曲折した今日までの時間の中、悩んで苦しんで やっと勝てた一勝だった。 久しぶりに藤浪の笑顔を見た時、なぜか自分のことのように嬉しかった。 イップスとか言うが、本人にしてみれば毎日が地獄のようだったと思う。 もしかしたら、もっと良い指導者の元で指導を受けていたら、こんなスランプに ならなかったのかも知れない。 でも、私はこの藤浪の道のりは、彼にとって一生の内、かけがえのない経験で

          阪神藤浪投手692日ぶりの勝ち星

          コーヒー

          コーヒーの豆を買って来た。 窓の外は、また雨…… 休みの一日を雨で潰されるのが嫌だなと思った。 コーヒーの袋を開けた。 コーヒーの香りが自分の周りに漂って、心が優しい気持ちになる。 さっきまで雨にイライラしていたのに 『それはそれなりに楽しめば良いじゃないか!』 と一瞬にして私の心を穏やかにしてくれる。 人間が誰かの気持ちを変えるには、たくさんの言葉が必要だ。 でも、コーヒーはその香りだけで人の心を変えてしまう。 言葉なんていくらでも嘘がつけるし、本心なんてわからない。

          コーヒー