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生米からつくるおかゆのレシピ

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生米からつくるおかゆのレシピ記事をまとめました。
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#おうちごはん

生米からつくる『芋茶粥』のレシピ|30分で完成!ほくほく素朴な癒し粥

胃腸に負担はかけたくないけれど、しっかり"食べた感"がほしい朝ってありますよね。 そんな朝にはパパッとできて、ちゃちゃっと食べられる、さつまいも入りの茶粥はいかがでしょうか? 茶粥は強火で一気に炊き上げるため、生米の状態から15分ほど煮込めば完成!湯を沸かすところから考えても全体で30分で完成です! ボコボコボコ〜と煮込む音も癒しだし。ふわりとたちこめるお茶の香りに包まれるのも幸せで。作る時間もヒーリング! たった30分で自分をととのえられる、必殺技です。 時短で素

生米からつくる『レモン鶏軟骨粥』のレシピ|レモンが満開!鶏×レモンの王道主役粥

「焼く」が定番の鶏軟骨ですが、鶏軟骨を「煮込む」とと〜ってもおいしいってご存知ですか? 鶏軟骨を煮込むとですね、コリコリ食感はそのままに、鶏軟骨から濃厚な旨味がドバーーーーーッ!おかゆが白濁するほど旨味がしみわたり、とことんとことん隅々まで旨い! だからこそ、さっぱり系のトッピングを合わせてバランスをとると抜群のおいしさに! というわけで、今回ご紹介するのは、王道「鶏×レモン」の組み合わせ! レモンと鶏肉の組み合わせって、どうしてこうもおいしいのかしら……「唐揚げレモ

生米からつくる『塩麹粥』のレシピ|塩+塩麹がポイント!深い甘みの"感じる系"粥。

じわ〜っと深い甘みがなんとも豊かな、塩麹入りの白粥です。 米麹と塩を発酵させた調味料「塩麹」。 最近は米麹から作られる甘酒も人気ですよね。麹の甘みは細胞からおいしい!…と言ったら大袈裟でしょうか、とにかくこう、身体の奥深〜〜〜〜くに、沁みる心地があります。 しょっぱさの中にも甘み・旨味がしっかりある、深いお味です。とは言っても"だしの素"のようなズキューン!とした直接的な深みの出方ではなくて、ほわ〜んとやさしく広がる感じ。 材料は「米、水、塩、塩麹」の4つだけ。 時短

生米からつくる『イカ塩辛中華風粥』のレシピ|神ウマ!イカの塩辛は調味料説。

ときどき作り手の期待を大きく上回る、革命的なおいしさに出会うことがあります。今日ご紹介する「イカ塩辛中華風粥」もまさにそれ。 一口食べた夫も「あ、これきたね……!」とポツリ。はい、これ、きましたね!自画自賛が止まらない、めちゃうまなおかゆでございました……! イカの塩辛は調味料やソースのように使えますよね。蒸したじゃがいもに乗せたり、パスタの味付けに使ったり。キムチ鍋にイカの塩辛を入れるのもめちゃめちゃおいしいです。煮込み料理にも使える万能調味料イカの塩辛。おかゆとの相性

生米からつくる『かぼちゃとあずきのいとこ粥』のレシピ|素材の甘みが引き立つ!ぽっかぽかの冬至粥

「かぼちゃとあずきのいとこ煮」の材料が揃っていたら、「いとこ粥」にして、晩ごはんのメインにしちゃうというのはいかがでしょうか? おかゆは素材の甘味を引き立てるのが得意なお料理。かぼちゃ、あずき、お米の甘みをぐ〜〜〜んと引き立てます。 ポイントはほんのちょこっとのお醤油。大人も子どもも大好きな、甘じょっぱ系の一皿に仕上がります。かぼちゃとあずきの両方が揃わなくても、かぼちゃだけ、小豆だけ、というのもアリアリ◎ 生米から作るおかゆに面倒なイメージがあるかもしれませんが、放置

生米からつくる『柚子生姜粥』のレシピ|風邪のひき始めにも◎ぽかぽかさっぱり癒し粥

柚子と生姜。のど飴でも定番の組み合わせをおかゆにしました。柚子と生姜はとっても仲良し!生姜で胃腸を温めて、ゆずでビタミンCを摂って。風邪予防に、二日酔いの朝に、ぴったりの一皿です。 柚子と生姜の組み合わせは、甘い系にもしょっぱい系にもアレンジができるのも魅力です。お砂糖をかければスイーツ系に。お塩やお醤油をかければおかず系に。味を薄めに仕上げて食べる直前に自分仕様にカスタムするのがおすすめです。 生姜で身体の芯から温めて、柚子の爽やかな香りで癒されて。ふわ〜っと心が和らぐ

生米からつくる『しめじガーリック粥』のレシピ|和風パスタ系のめちゃうま粥

しめじとにんにくの旨味のハーモニーが絶妙!身体の内側からじわんじわんとエンジンがかかるような心地が、なんともやみつきになるおかゆです。 新しいようで、出会ったことのあるような風味。実は、しめじとにんにくがつくるおいしさは、和風パスタにそっくりなのです! にんにくとしめじのハーモニーは、素直に身体を委ねられる安定感。旨味がくっきりしたお味なので、ひとくち、もうひとくち……と、止まらなくなっちゃいます。 「ええ〜?おかゆににんにく?」とびっくりする方もいらっしゃるかもしれま

食用菊の基本の下ごしらえ いつもの食卓でたのしむ重陽の節句

四季を彩り、家族の健康を願う5つのハレの日。9月9日は「重陽の節句」、別名「菊の節句」です。 本来は旧暦で行いますが、七夕などと同様、現在のカレンダーに合わせて行うことが増えてきました。 「"菊の節句"だから〜…う〜ん……菊を飾る?」くらいしか浮かばない方にも、ぜひおすすめしたい季節のたのしみ方があります。 それは、食用菊を茹でること。食用菊の花を崩して、茹でて、おいしくいただくのです! しっかりと下ごしらえをした食用菊は、小さなお子様でも食べられるくらい苦味がありま

生米からつくる『梨粥』のレシピ|瓜のようなじゅんわり食感の梨のおかゆ

梨のおかゆってご存知ですか?梨とは、あの果物の梨です。 いやいやいや〜…、果物のおかゆはナシでしょ、梨だけに〜!とか、うまいこと言わないでくださいね、梨だけどアリなんです。 梨のおかゆは、私が考えたものではなくて、実は中国ではわりとメジャーなおかゆ。砂糖やなつめなどと一緒に煮込んで、甘い系で作ることも多いのだとか。梨には熱を下げてくれたり、喉の炎症をやわらげてくれる働きがあるそうで、風邪っぴきさんにもぴったりの食材です。 火の通った梨は、じゅわ〜っとほどける瓜のような食

生米からつくる『おくら納豆粥』のレシピ

刻みおくらを混ぜ込んだ、じゅるじゅるのおかゆに納豆をのせました!食欲がなくなる真夏でも、ちゅるっと、じゅるっと、ぺろっと食べられるおかゆです。 夏って「暑い暑い暑〜〜〜い!」と冷たい飲み物や食べ物ばかりになってしまって、胃腸にかなり負担をかけているんですよね〜… こんなときに「ネバネバ」! たとえば、おくらのネバネバ成分は、「ペクチン」という食物繊維と「ムチン」という複合たんぱく質*。保水力がとても高く、胃腸の粘膜を守る働きがあるのだそうです。たしかに手についたおくらの

生米からつくる『青しその醤油漬けのせ粥』のレシピ (2021/06/12のおかゆ)

おかゆに「青しその醤油漬け」をのせました。青しそにおかゆを包むようにして食べると、うま〜〜〜…っ! 醤油・ごま油・生姜で漬けた青しそのお味は、まさにごはんが進む系。クタッとしていて、お米の優しい甘みとよく合います。さらに元気が欲しい日は上に卵黄を乗せても良いかも。 おいしすぎて、青しそ10枚(ひとりあたり5枚)じゃ全然足りなかったです。もっともっと食べたかった!倍量仕込んでもよかったなあ〜と後悔しました。近々また作ろうっと。 パクパク食べちゃう『青しその醤油漬けのせ粥』

生米からつくる『鶏軟骨粥』のレシピ (2021/06/10のおかゆ)

鶏軟骨って、焼くか揚げるかしかないものだと思っていました。 それがそうじゃないのです、お米と一緒に煮込んでみたらびっくり!コリッコリでおいしいし、おかゆがたっぷり旨味を吸うし、香りもゴージャスな鶏出汁で、めっちゃうま〜〜〜〜!おかゆにできるということは、スープにもできるというわけで、焼き料理も揚げものも得意ではない私にはかなりうれしい発見でした。 お肉屋さんの「鶏軟骨は味が濃いめがおいしいよ」というアドバイスをヒントに、塩胡椒をして一晩寝かせました。たぶんこのしっかり下味

生米からつくる『青唐辛子粥』のレシピ (2021/06/09のおかゆ)

かっっっっら!汗が吹き出る〜!桜えびと炊いたおかゆに、青唐辛子のナンプラー漬けをのせました。 暑い国に辛い食べ物が多いのは、汗をかくことで身体の熱を外へ逃がすめ。熱が身体にこもった感じがする日は、冷たいもので身体を冷やそうとするよりも、思い切って汗をかくと体温調節がうまく行く感じがあります。 「おいしい!」「辛い!」「暑い!」「コリコリ!」と、なんかもう食べることに夢中になっちゃって。食べ終わる頃には頭がスッキリ、シャッキリ!こういう「ととのえ方」もいいものですね。 暑

生米からつくる『卵黄の醤油漬けのせ粥』のレシピ (2021/06/08のおかゆ)

前の晩に仕込んだ「卵黄の醤油漬け」の仕上がりがたのしみで、いつもより早起きしちゃいました。起きてすぐに冷蔵庫へ直行!卵黄ちゃん、おはよう! おおっ、一晩でこんなに変化が!一晩漬け液で寝かせた卵黄ちゃんは、フチの部分がオレンジ色になっていました。 甘しょっぱさが加わり黄身自体のお味も濃くなっているような。食感はねっちょり、とろ〜〜〜り。あっつあつのおかゆと絡んで、ごちそうでした。 早起きしたくなる『卵黄の醤油漬けのせ粥』のレシピ 調理時間:(卵黄の醤油漬けの仕込み:5分