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家族で海外移住して、リモート経営。多様な暮らし方・働き方への挑戦【2019年振り返り】

2020年までのカウントダウンが始まりました。今年の8月に米国ポートランドに移住をしていますが、子供たちは今週から冬休みに入り、街はホリデーシーズンに突入し、多くの人は仕事を納めている雰囲気です。先ほどストリートで20代の若者たち20名ほどがクリスマスソングをアカペラで合唱していました。

ちなみに私が代表をつとめるのは鎌倉にあるカヤックLivingという会社で、移住スカウトサービス「SMOUT」を2018年に立ち上げています。

公私入り混ぜながら、2019年の出来事をダイジェストで振り返っておこうと思います。

まず今年は会社のミッションを「好きに暮らそう。好きな場所で。好きな時に」と掲げ、移住、暮らしの多様性に挑戦しようと打ち出しました。

そして、今年、会社の事業戦略のメインに添えたのが「カスタマーサクセス」の導入。地域という事業領域ゆえに、この「カスタマーサクセス」の考え方がぴったり来ると思っての取組みで採用をはじめました。

6月にはSMOUT立ち上げ一周年記念として、まずは地域との繋がりはオンラインからでしょう!と24時間オンライン移住相談室というイベントもやりました(いや、辛かったです。来年やるとしたら深夜枠はアメリカにいる私の海外移住相談で5時間ぐらいやるんでしょうねw)。

そして私個人は、家族で海外移住することを決めました。その経緯はこちらに記載しています。

代表が海外移住することへの賛否はあれども、「好きに暮らそう」というミッションを掲げている会社である以上、多様な働き方には挑戦したとおもいます。子連れ海外移住、リモートワーク、リモート経営(時差あり)が成り立つのか?とポートランドに行くことを決めました。そしてそのタイミングでもう1個の挑戦をすることを、カヤックLivingは決めました。

リモート経営だけではなく、鎌倉、宮崎、ポートランドの3箇所での3人代表体制を発表しました。

3人代表体制の企業は、私たちの親会社のカヤック、株式会社Waris、私が知らないだけかもしれませんが、そんなに多くはありません。それに加えて、リモート。かつ時差があるという環境。まだまだこの点については模索中です。安住し止まるのではなく、状況に応じて臨機応変に変えていくことが大事なと思っています(ちなみに、時差のあるリモートワークをやってみて気づいたことは別のところでそろそろまとめます)。

私の個人的な移住の話はこちらに。

日経ARIAでも紹介いただきました。

話を戻して、秋以降のカヤックlivingは、紀伊半島はたらく・暮らすプロジェクトをおこない、期間限定のサテライトオフィスを出したり

年末にはオンラインサロンをスタートしました。

そして、年末恒例のカオスマップを作りました。2018年もここで愚痴った気がするけど(笑)、これ大変なんですよ!1年間の業界のリリース、動向を見て、カヤックLivingスタッフみんなの知識と知見の結集ですw

今年も1年ありがとうございました。

年明け早々、国土交通省主催のシンポジウム「関係人口とつくる地域の未来」に登壇することもあり一時帰国いたします。

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地域と人との関係性のつくり方は今、公私共の関心事ゆえ、2020年は、いかにして街と人との面白い関係をつくっていけるかを考えていきたいなぁ、なんて思っています。

最後にポートランドで見つけた、街と人との関係をつくる良い事例をひとつ(私のポートランド初仕事は編集&カメラマンでした!w)

Have a lovely holiday!

2019年ありがとうございました。2020年もよろしくお願いします。


 


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