見出し画像

心のバランスが崩れた時に効くこと

なんだかおかしい。

やっと今日、私は気づいた。おかしいな、私

例えば、このところnoteの更新にすごくわくわくして挑んでいたのに、なんだか書く気になれない。いや、書くのが「怖い」?

自分がすごく「空っぽ」な感じ。空っぽの私では書く気になんかなれない。絞り出すのだって、中身があるからできること。中身というのは「生きる力」そのもの。生きる力が足りない。

そうか、私、バランスが崩れているんだ。崩れるまではいかないけれど、心のバランスがおかしい。こういう自分を早期発見するための、私のチェックリストは以下。

バランスが崩れた自分に気づくためのチェックリスト
☑しゃべり過ぎる
☑それまで楽しくできていたことができなくなる
☑なんだか落ち着かない
☑嫌な思い出がよみがえる
☑ひとりごとが増える

・しゃべり過ぎる

きっとnoteを書くことは私にとっては自己開示で、しゃべり過ぎたのと同じことになってしまったのかな。久しぶりに小学校を転校した時の自分、新しい学校で下校中ずーっとしゃべり続けていた時の自分を思い出した。

私は発達特性として、多動気味なところがあるから、こういうことがちょくちょく起きる。なぜだかしゃべらなくてはならないような気がしてしゃべるのだけど、しゃべるそばから全身の力が抜けていくような疲労が発生する。


・それまで楽しくできていたことができなくなる

全身から力が抜けてしまうのだけど、その力は「生きる力」そのものとリンクしているのか、そのものなのか、活動できなくなってしまう。今回私ができなくなったことの第一はnoteの更新。こういう時に無理は禁物。


・なんだか落ち着かない

疲労感があってだるいのに、なんだかじっとしていられない感じ。でも何か達成感のあることや、充実したことができるわけではない。

・嫌な思い出がよみがえる

頭の中に勝手にその瞬間がよみがえる。思い出さないようにしても繰り返す。


・ひとりごとが増える

嫌な思い出がよみがえるせいで、ぶつぶつとつぶやくことが増える。「あー嫌だ嫌だ」とか「そうじゃないでしょ!」とか、罵るとか。あまり聞かれたくないことをつぶやくものだから、そのことでも「嫌だ嫌だ」となる。無限ループ。

さて、こんな状態の私に効くこと。心のバランスが整うことは以下。

心のバランスが崩れた時に効くこと

①庭の草取り
②服を作る
③家具を作る

①庭の草取り

汚れても良い服を着て、長靴をはいて、雨上がりの庭で草取りをするのが一番効く。丈高い草に囲まれて、土の匂いと草の匂いを吸い込んで、虫の羽音を聴きながら、手で草を抜く。疲れたらところ構わずべたりと座り込んで休憩。この時間で私の心は生き返る。


②服を作る

草取りには遠く及ばないけれど、服を作るのも効果的。ミシンの前に座ってする細かな作業と、集中して研ぎ澄まされる感覚。そして、確実にでき上っていく服に、達成感はいやおうなしに湧き起こる。


③家具を作る

必要な用途と、置く場所にぴったり合った設計図を引き、木材の印をつけ、のこぎりを握って切っていく。ドリルで穴をあけ、ねじで留めていく。のこぎりを引く瞬間に舞い上がる木の香りと、思い描いた通りに形をなしていく時間で、心がゆっくりと起き上がるのを感じる。

結論:自然の手触りと「作る」がいいらしい

自然に存在する匂い、音、感触に囲まれると、自然から「生きる力」をもらうのかな。心がむくむく起き上がるのを感じる。そして、その広がりの中で自分の力で何かを「変えていく」集中と達成感。効いているのはたぶんそういうもの。

このところどれからも遠ざかっていたから、私の心はバランスを崩したんだ。必要な家具は今思いつかないけれど、さいわい庭は草ぼうぼうだし、娘の服の注文は順番待ちをしている。明日にでもどちらかやってみようと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?