長男と長女と第一子と末っ子／私は次女真ん中っ子

昔から違和感がある。
長男、長女、という呼び方について。

我が家は子供が３人いる。
女、男、男、という順番。

一般的には
長女、長男、次男、と呼ぶ。

長女、についてはそれでしっくりくる。
第一子で女の子なので［長女］

長男、については、ん？と思ってしまう。
確かに男子の一番上の子なので［長男］
でも第一子ではない。
おそらくそこにひっかかるのだと思う。

誰かに説明するときに
うちの長男が、
とは言えず、いつも
うちの真ん中の子がね、男の子なんだけどね、
と説明してしまう。
何故なら
私が思う［長男］とは違うから。

第一子の［長男］
第一子の［長女］
普段の性格はその子によって様々だけれど
第一子の［長男］［長女］は
いざという時にその特性が発揮される
と私は思う。
何かを決めないといけない時
困っている人がいる時
大人数で何かをやる時
決断力があり
周りの不安を背負って引っ張ってくれる
そんな特性がある
と私は思う。

第二子以降の子に対して［長男］［長女］と呼ぶのがしっくりこない。

二人きょうだいだと
［長男］［長女］だけど末っ子
ということも多いにある。
この場合
第一子の［長男］［長女］とは違う。
自分より年上のきょうだいがいる環境で育っているため
自分よりも年上、または、年下だとしても第一子の［長男］［長女］がいると、自然と頼る立場になる。

真ん中っ子の［長男］［長女］の場合
周りにどんな人がいるかによって
自然と頼られる立場と頼る立場になれる。

人の特性は
第一子、真ん中っ子、末っ子、そして一人っ子
この４種類で共通する何かがあるような気がする。

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私は３人姉妹の真ん中っ子。

姉はいつも何事も家族にとって初めての事なのでいつも親とあーだこーだと騒いでいた。
一番上じゃなくて良かったーといつも思っていた。
妹はいつまでも甘ったれて我儘ばかりで
いつも親とあーだこーだと騒いでいた。
私が妹の歳の時はあんな事言わずに自分で何とかしてたのにな、とウンザリしていた。
そしてそんな周りの喧騒に巻き込まれないように、私は一人で過ごし、ピアノばかり弾いていた。
親は私の事はきっとどうでもいいんだろうな
とすら思っていた時期もあった。
一人で過ごすのが好きなのは
家族構成によるものだと思っている。
（大人になってそれぞれの家族が出来てからは
三姉妹、理解し合えて心強い存在です。）

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親になってわかる。
子供が３人いると、
やっぱり第一子は初めてだらけで親も初心者。
色々大変な事が多い。
末っ子は一番小さいから
しかもすでに２人育ててる親からしたら
ただただ可愛く甘やかしたくなる存在。

自分と同じ思いを真ん中っ子にさせてはいけないと思って相当努力したつもりだけれど
きっと子供から見たら
親は自分に一番かまってくれないと
感じているのかもしれない。

我が家の真ん中っ子は男の子。

黙々と何かに取り組むところとか
なるべく揉め事に巻き込まれないように
さり気なく回避するところとか
やっぱり一人で過ごすのが好きなところとか
私と良く似ていると思う。

小さい頃は身体が弱く
何回か救急車にお世話になり
入院することも何回かあった。
私が泊まり込みで一緒にいた。
身体がつらいだろうに
今日はお母さんと二人だねと
嬉しそうにしていた。

いつか真ん中っ子に聞いてみたい。
小さい頃
寂しい思いをさせてしまっていた？

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真ん中っ子である私は
何故か昔から一人っ子と仲良しだった。
大人になってからも
何故か気が合うというか波長が合うと思う人は
聞いてみると一人っ子のことが多い。

真ん中っ子と一人っ子は
共通する何かがあるのかもしれない。

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まとまりのない内容になってしまったけれど、
きょうだいがいるかいないか
いる場合は第一子なのか末っ子なのか真ん中っ子なのかで
人の特性が色々わかるのではないかと
私は思っている。

そして
夫は二人きょうだいで姉がいる。
長男だけど末っ子パターン。
決して第一子長男のような特性は
持ち合わせていない。
私の違和感の大元は
ここなんだろうな
と思う。