イギリス パンデミック不況はシビアだった
昨日、イギリスの中北部の街ウェイクフィールド市に行ってきました。お目当てはバーバラ・ヘップワース展。
美術館を見た後、ウェイクフィールドの街を散策。
新しくて、小さくて、ちょっと趣にかけるのですが、大聖堂もあり。
街を歩いてみたけれど、店がほとんど閉まってる。平日の昼間。人があまりいない。閑散としたゴーストタウン的。
寒くて、ヒョウが降って、冷たい風が吹き抜けて、寂しさ倍増。ここにいるだけで落ち込みそう。
私はロンドンの治安の良い場所に住む。パンデミック、ロックダウンで潰れてしまった店もたくさんあるけれど、ロックダウン解除したとたんに、新しい店がたくさんいオープンして活気がある。
もちろん、レストランやホテルなどのホスピタリティ業界が低迷している現実もあるし、パンデミックで仕事を変えた人がものすごく多いことも知っている。
でも、ロンドンに住んでいると、それでも頑張ってる感じの活気があり、冷たい風が吹いて気分が落ち込むような感じはまるでない。
ウェイクフィールドの街をみて、これが、イギリスの多くの街の現実の一面なのだと痛感。
自分目線ばかりでものごとを見ちゃいけない。
新聞記事だけでは伝わらない深刻さを感じた旅でした。
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