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人生はミラクルー華代の日々のこと

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ミラクル・マガジン。実際におきたミラクルについての記事を集めたマガジンです。スピ系でない人がミラクルに敏感になって、波に乗る人生をおくるためのマガジン。
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#シュタイナー学校

思いついて即行動したら実現した夢

思いついて即行動したら実現した夢

新春、ですね。
お正月の1月3日にふと・・・「(シュタイナー学校の先生の)Rさんとお話したい!」という思いがむくむく湧き上がってきました。

実は、そのRさんは、ほとんどお話したことがありません。私が企画した日本での講座に来てくださったこともあり、お顔を合わせているけれど直接お話しすることはあまりなく。その他、SNSでのやりとり程度はあります。過去、10年以上知っているのに、その程度の交流しかなか

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愛すべきシュタイナー教師たち

愛すべきシュタイナー教師たち

東京理科大 井藤元教授の、この本を読みました。

日本のシュタイナー教師たちの人間像や、教育に対する思いなどをまとめた本です。

私は、シュタイナー学校が大好きで、シュタイナー学校の先生たちには、そこはかとない尊敬の気持ちがある。憧れも、ある。

かくいう私も、シュタイナー学校で教えた。

そして辞めた。

辞めた理由はいくつかある。シュタイナー教師の仕事はとてもやりがいがあったし、楽しかった。そ

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シュタイナー学校を辞める決断

シュタイナー学校を辞める決断

9歳で教師になると決めた私が、行き着いた先がシュタイナー教育だった。日本での高校教師の仕事や、学習塾の経営をやめ、カリフォルニアへ留学してシュタイナー教員資格をとった。その後イギリスでシュタイナー教師になったけど、せっかくなった教師を辞める決断をした。

それは、シュタイナー学校ではない場所が私の力を発揮する場所だと思ったから。

理由1:シュタイナー学校以外の場所へシュタイナー教育を日本の学校で

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壁を動かす仕事をする息子

壁を動かす仕事をする息子

昨日、こんな記事を書いたところです。

「壁なんてぶち壊してやる!」と熱く書いた私ですが・・・偶然にも(?)、昨日、次男とその友達が壁をぶち壊していました。

次男は、幼稚園から高校卒業までシュタイナー教育で育ちました。高校生活を送ったロンドンのシュタイナー学校を、この7月に卒業したところ。その学校の先生から、夏休みのお仕事を依頼されました。

それが、「壁を動かす」仕事。

校舎の教室を広げるた

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枠や壁なんてぶち壊してやる

枠や壁なんてぶち壊してやる

なんか、力一杯物騒なタイトルを書いてしまいましたが・・・私はずっとこんなふうに思って生きてきています。

自分の限界はどこだろう。
どこまで私はやれるんだろう。

枠なんてあるのか。
あるならぶち壊してやれ。

枠を壊して、「やったー」って思ってると、次の枠が出てくるから、またぶち壊す。どこまでいけるか? 無限まで行ってやるーーーって。

今、ぶち壊そうと思っているのは、「シュタイナー教育の壁」。

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シュタイナー子育てで良かったこと(2)〜窮屈にならない教育

シュタイナー子育てで良かったこと(2)〜窮屈にならない教育

二人の息子をシュタイナー教育で育ててきた私。シュタイナー教師であり、シュタイナーママであり、シュタイナーファミリーの石川華代の、子育て終了の振り返りです。

↓第一話

シュタイナー学校でのシュタイナー教育、自宅でのシュタイナー家庭教育。それを通して良かったと思えること。2つめ。

今日は、母親目線です。

それは、窮屈でなかったということ。自分らしくしていてOKだった場所だったということ。

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朗報続く〜流れに乗ろう

朗報続く〜流れに乗ろう

先日、なんだか、ぱっかーんと殻が割れたと言う感覚がありました。もう、好きなこと、楽しいことばっかりやっちゃおう。心の奥底の魂が喜ぶことをやろう・・・って。

そう思った途端、朗報が続々と入ってきました。

息子、大学合格先日、次男の大学からのオファーがきました。3ヶ月待ってやっと。第一志望の大学にめでたく合格。

イギリスの場合、このオファーは実は「見込み合格」です。まだ高校3年生が終わっていない

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息子たちダブル大学合格〜シュタイナー学校から大学へ

息子たちダブル大学合格〜シュタイナー学校から大学へ

昨日やっときました。次男、第一志望の大学の合格の知らせ。

出願したのが1月ですから、かれこれ3ヶ月、待ちに待って待ち疲れて、そろそろいい加減にはっきりしてよっ・・・って思う頃、やっときました。

イギリスの大学選抜ってこんなものです。はあ。長かった。

2人とも、シュタイナー学校のカリキュラムで学んだ結果だけで大学合格しました。大学に入るまで、試験いっさいなし。次男が今までに受けた試験は、自動車

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シュタイナーっ子は飛ぶことが好き?

シュタイナーっ子は飛ぶことが好き?

うちの次男、最近、シュタイナー学校つながりのお友達と飛行機に乗りに行きました。お友達が飛行機パイロットの免許をとったとかで、乗せてもらいに行ったのです。

パイロットって、すごいなあーーーと思うのですが、意外にめずらしくありません。長男のクラスメートも飛行訓練をうけて、自動車免許より先にパイロット免許取得しました。前のドイツの学校でも、飛行訓練を受けている高校生が複数名いました。

ちなみにルフト

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息子の12年生劇〜母の思い

息子の12年生劇〜母の思い

昨日は次男の12年生劇でした。コメディです。映画化もされている作品です。

子どもの喧嘩を和解するために2組の夫婦が話し合う。最初から最後までリビングルームのシーン。最初は冷静な話から始まるけれど、とにかく話がとんちんかんで絡み合わない。だんだんエスカレートして喧嘩になる。気持ち悪くなって吐くし、お酒も入って酔っ払い、カッとなって最新のiPhone を花瓶の水の中に放り込んだり、花瓶のチューリップ

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いろいろなシュタイナー学校を経験して。

いろいろなシュタイナー学校を経験して。

私の息子たちはずっとシュタイナー幼稚園からシュタイナー学校へ。でも、親の都合やらなんやらで、シュタイナー学校ばかりですが何回も転校をしました。

転校したことで、いろんな学校の良いところも悪いところも見れたのは、教師目線でとても興味深かったです。どこの学校も完璧ではありません。どこの学校もいいところと悪いところがあります。

シュタイナー学校は1年生から8年生まで担任持ち上がりで、一人の担任の先生

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次男シュタイナー学校最終学年は贅沢授業

次男シュタイナー学校最終学年は贅沢授業

先週から、長男は大学1年生。次男は、シュタイナー学校最終学年12年生(高校3年生)になりました。

大学出願やらプロジェクトやら忙しい一年になります。

芸術系の長男とは違い、次男は小学校くらいから物理が大好き。大学で物理を学ぶことを決めています。

シュタイナー学校は、ドイツ以外では、小規模な高等部が多い。次男のクラスは、小規模校のなかでも、最小クラス。2年前に編入したときには8人。たったの8人

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私は話せない子だった

私は話せない子だった

ほんと、私は話せない子だった。

小学校1−3年生はおとなしかったけど臆することなく話していた。3年生の中盤、まさしく9歳の危機のころに、田舎の学校から、都会のドーナツ化現象の真ん中の小学校に転校した。そこから、話せなくなった。

転校先は、伝統校で優秀な学校だということで、半分以上が内緒で学区外からの越境通学。色白で、おしゃれで高そうな服をきたクラスメート達。参観日ともなれば、着物姿のお母様がた

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高校生の食費はどれだけかかる?〜シュタイナー学校の悩み

高校生の食費はどれだけかかる?〜シュタイナー学校の悩み

12年生クラス旅行12年生(高校3年生)の息子。今週はクラス旅行へ。

このご時世で、旅行や大きな学校イベントはことごとく中止になった彼の高校生活。卒業を前にして、普通よりは小規模のクラス旅行が行われることになりました。

いつもだったら海外2週間くらいの、結構大きな旅になります。でも、今回は、間際まで予定が立てられず、結局、国内1週間アウトドアの旅。

イギリス南西部のコーンウォールで、サーフィ

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