本気の熱が伝わるとゆうこと

息子が大学に合格した。
現実がすぐやってくる。
入学金の支払い。
わたしは今、貯金が全くない。
48万2千円を27日までに
なんとかしなければならない。

いちばんはじめにやったのは
公的な情報を調べること。
大学無償化が今年から。
資料を読んでみたけれど
さっぱりわからない。
息子に、高校に報告に行くなら
そのとき先生に聞いてみて、
ってお願いする。
(これに関しては、
息子が受験を決めたときに
調べはじめればよかった、って思う。
情報は大事!!)

内心、焦りも。
間に合うんだろうか。

わたしの生き方を応援してください、
とゆうファンクラブを
自分でつくってやっている。
現在メンバー42名。
その中で赤裸々に
お金のことも全部書いていたら、
入学金の納期までの日数が
短かすぎるから、
もし用立てができなければ
お金を貸します、とDMをくれたメンバーが。
びっくりしたし、
本当に本当にありがたかった。
どうにもならなかったときは
お願いします、と返事をした。

息子に電話をしたら、
入学金はうちの両親が、
一年目の学費は離婚した元だんなのお母さんが、
払ってくれることになった、と
報告してくれた。
息子の本気が
まわりのお金を持っている大人の気持ちを
動かした。

うちの場合は身内でお金を出してくれるひとがいたけれど、
いなかった場合、
そこでやりたいことをあきらめるのは
絶対にやめたほうがいいと思う。

公的援助を受けられるだけ受けて、
それでもどうにもならなかったら、
息子にクラウドファンディングをやってみたら、
ってすすめたと思う。
親が出せないのか、ってゆう非難は
浴びると思うけれど、
本気の熱が伝われば、
応援したい大人の
すこしずつの支援で、
きっとやりたいことがやれる。

わたしは息子の合格で、
わたしも息子の学費を払いたくて、
収入をあげようと、
仕事への熱量がものすごくあがっている。
息子のじいちゃんばあちゃんは
きっと生きがいができた。
そして、わたしは今はまだ自分の両親に
素直に感謝することができないのだけれど、
近い未来、感謝するだろうな、を
確信している。

高校、私学に行くことになったとき、
わたしは自分が倒れたらおしまい、って
なにもかもひとりでやろうとして、
ブルブル震えていたけれど、
できない自分になったら、
できるひとができることをで
うんと入ってきてくれた。
わたしができるようになったほうがいいことは
ひとりでやることではなく、
感謝できるようになることだとわかった。

息子がすべてを結びなおしてくれる。

ちょっと前のわたしみたいに、
自分でなんでもやらなくちゃ、って
思ってるひとに伝えたいです。
できない、を晒してしまえば、
助けてくれるひとが
きっと現れます。
ひとを信じて、
ありがとうございます、って
言える自分になっていけば。

そうやってまわる世界がいいな。
してもらったことは
絶対に忘れないし、
してもらったひとに
直接かえすのではないかもしれない、
別のおなじようなことで困っているひとに
かもしれないけれど、
できるときにできることをしたい。

息子、ずっとありがとう。
息子のくれたきっかけを
絶やさないように頑張る。

そして。
こうゆう世界がいいよ、って
先頭切って走ってくださってる西野さんに。
ありがとうございます。
いろんなひとが
やりたいことをあきらめない世界に
どんどん向かっていると思います。
わたしが変わるきっかけをくださったこと、
絶対に忘れません。
西野さんに出会えていなかったら、
このスピードで
自分の考え方が変わることは
なかったと思う。

西野さんだいすきを
すき、って思う間は書き続けます。
やさしい世界の一員になりたいです。
頑張る。

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