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私が仕事を周りから心配されるほどバリバリ仕事していた理由

去年までは仕事中心に生活してました。朝早くから出かけ、深夜までオフィスにいて帰って寝ての日々でした。もちろん土日も資料作成や緊急時の対応をこなしました。

それだけやりがいのある仕事だったし、初めてやる仕事でもあったので質を攻める前に量でカバーしながら質を高めていこうという発想でもありました。

そこまで仕事していると結婚には興味がないのかと思われてもいたのですが、その全く逆で「結婚したい」思いがあったからこそ仕事を一生懸命していました。

仕事の経験・能力・考え方をアップデートしておきたかった

男女で考えると考えると妊娠・出産できるのは女性だけです。

女性に生まれたからこそは妊娠・出産・子育ては経験したいと思っていました。自分が思う「やり方」を試してみたいと長年思っていました。

でもそこで生じるジレンマがあることを気づいていました。

自分のしたいことが制限されるようになるだろうと、自分の好きな仕事を選べなくなるかもしれないと思っていました。

自分でしたことを選ぶためには、自分に使える時間が多いうちに仕事の経験、能力、考え方をアップデートしておきたかったのが理由です。

女性の方がマルチタスクに長けている

実際に、結婚して出産して時間が制限されるようになって身に沁みて思うことは、女性の方が同時に複数のことをこなすことが慣れているということです。

子供の世話をしながら、夕飯のことを考えて、家の片付けもしてしまう基礎能力がその備わっているように思います。

TEDの講演で大好きなケン・ロビンソンさんの「学校教育は創造性を殺してしまっている」(2006)でも同じようなことを言っていました。

余談ですが、彼は聞いている人を退屈にさせない話かたがとっても上手いなと聞くたびに思います。

家族で幸せに過ごすという目的から定期的に手段を選び直す

私の考えとしては旦那さんが一つのことに集中して挑み、それ以外のことを私がこなすことでうまく家族の生活が回るのだと思いました。

人それぞれに得意不得意はあるので「家族が幸せに過ごす」目的からどういう手段を取った方がいいのか考えやしていることの整理をするとお互いにストレスを感じることなく家族生活を過ごせるのではと思っています。(今のところの私なりの仮説です)


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