東南アジアの風景 (207) タイ｜バンコク名物ルーフトップバーのひとつシロッコで
バンコクに来たら一度は経験してみたい場所、それはルーフトップバー。
濃い夕焼けの後は宝石のような街灯りを見下ろし乾杯するのは最高の気分。
屋外ですから美しい夜景写真は撮り放題。
日本とは異なる安全基準でとびきりの高所恐怖症体験ができる。
その中でも観光客に最も知られているのがルーブアホテルの上にあるバー、シロッコです。
場所はリバーサイドエリア。シャングリラやオリエンタルなどの川沿い有名ホテルから大通りを挟んでちょっと奥まったところにあります。
外観はこんな感じ。ひときわ高くそびえています。てっぺんの黄金に輝く丸屋根がシロッコ。日本からのお客さんをお連れして何度か私も出かけました。
2018年、改装を終えて新しいコンセプトが加わったというシロッコに行く機会がありました。
ピンクがテーマの新しいエリア。ハイソ感満載。
バンコクのルーフトップバーはこんな風にガラスの低い柵しかない。上の階から下へ行く階段を踏み外すとそのまま奈落の底まで転げ落ちそう。到着した当初から背中のゾワゾワが止まらず。
眺めは確かに素晴らしい。巨大ショッピングモール、アイコンサイアムがよく見えます。（でも背中はゾワゾワ）
夜空に浮かび上がる黄金ドームはさながら異次元の世界。
高いところは苦手なので、早々に屋内へ避難。こちらのレストランではバンコクで一番、と言われるシャンパンのコレクションがあるのだそうな。
お値段は聞きませんでした。宝くじがあたったらまた来ましょう。
こちらのバーとレストランには厳しいドレスコードがあります。
エレベーターの前には専門のスタッフが服装チェックをしている。
当然ですが、短パン、Tシャツ、ビーチサンダル、かかとのない靴は不可。
また、お店のコンセプトに合わないコスプレ系もNG。
以前、私の友人がミュールを履いていたらダメといわれた。
その時はちょっと短めのパンツを着ていたからで、くるぶしが隠れる長さのボトムスなら良いとのこと。
女性のサンダルはストラップ付が無難です。（でも、クロックスはダメよ。）
友人は着替えるのも面倒なので行くのをやめたのでした。
ルーブアホテルの入り口前の通りには露店が出ている。
歩いている観光客を捕まえて「ルーフトップバーにいくのか？」と聞く。
「そうだ」と答えると「その服装では入れない。ここで長ズボンと靴を買っていけ。」
なんと賢い商売。感心して見ていたら結構買う人が多いではないか。
ドレスコードに合った服をお持ちでなくても大丈夫です。（確証はない）
ただし、普通の露店では500円位のズボンを2000円位で買うことになりますけどね。
（2018年撮影）
#旅のフォトアルバム
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