東南アジアの風景 (166) タイ｜チェンカーンの景勝地ゲーンクック―

2015年8月、癒しの地としてタイ人に人気の高いラオス国境の町、チェンカーンに行きました。
午前中、ルーイ空港に到着してそこから車で約1時間。

ホテルにチェックインして早速町のメインストリートに出てみると。。。人がいない。お店もほとんど閉まっている。

良さげなお店も閉まっている。その時気温は35度。暑すぎて誰も外へ出ようとはしないのでした。
さて、夕方までどのように過ごそうかと考えて近くの観光地へ行ってみることにしました。

ホテルにトゥクトゥクの手配を頼んだらなんだかとてもカッコいいのがやってきました。

風を切って走ること約15分。到着したのはメコン川の景勝地、ゲーンクック。川の中の浅瀬という意味だそうです。

巨大なメコンの流れが交差する不思議な光景です。ラオス側の山並みと合わせて一枚の絵のよう。

その名の通り浅瀬のようで、川底が見えているところもあります。乾季の観光シーズンにはボートクルーズも運航されている模様。

川沿いには素朴な造りのお食事＆休憩処があり、数人の人達が寛いでいました。オフシーズンらしい人の少なさ。ここの名物は川海老のかき揚げとのこと。暑すぎて揚げ物を食べる気にならず断念しました。

夕方になってようやく涼しくなってきました。

素晴らしいメコンの夕陽。ここが癒しの地と言われるのも納得。

大勢の人たちが川沿いのデッキに夕陽見学にきていました。こんなに人がいたのか―！とびっくり。昼間の静けさがうそのようです。

夜になると大賑わいとなりました。ナイトマーケットは楽しい。

週末の気分転換に最適の場所でした。
（2015年撮影）
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