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カヤックの人事部をオープンにしてみる活動

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#ビジネス

経験者採用と未経験者採用の間のような言葉があったらいいなと考えた

経験者採用と未経験者採用の間のような言葉があったらいいなと考えた

カヤック人事部の柴田です。「転職透明化らぼ レジュメチェック編」というイベントにでるのでその宣伝と、あと、なんで出ようとおもったかをつらつらと書きます!

twitterで転職希望の方に声をかけたのがきっかけこのツイートがきっかけで、てぃーびーさんという方とオンラインで話してみました。

ブログをみて、組織系の知識もあるし、うちの人事部は未経験で採用してたので、いいかもなあーとカヤックに誘いたかっ

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人事の人が「制度的企業家」という言葉を知ったらやる気がでると思ったから紹介します。

人事の人が「制度的企業家」という言葉を知ったらやる気がでると思ったから紹介します。

カヤック人事部の柴田です。社外人事の神谷さん勉強会で知った「制度的企業家」という言葉を紹介します。

制度的企業家とは神谷さん勉強会の資料から関係ありそうなところをコピペします。

DiMaggio(1988)「制度的企業家」
特定のsocial skillを駆使することで、制度の生成と改変を実現する存在

Fligstein(1997)「social skill」
行為の実現と正当化を目指し、

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podcast|主体性主体性いうけど、みんな主体性持ってるんじゃないの?っていう話

podcast|主体性主体性いうけど、みんな主体性持ってるんじゃないの?っていう話

こんにちは。カヤックの三好です。人事でポッドキャストをはじめました。

内容は、3人の誰かが最近気になっていること、課題に感じていることを放り投げて、それについて即興で議論していくというものです。第4回は次回の人事イベントのテーマである「やりがい搾取とジョブ・クラフティング」について話しました。

平たく言うと、働きがいがある職場であっても、第三者視点で見たときに企業側が有利になりすぎている場合の

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podcast|シアター型勉強会の反省会

podcast|シアター型勉強会の反省会

こんにちは。カヤックの三好です。人事ポッドキャストの第3回です。

人事ポッドキャストというのは、3人の誰かが最近気になっていること、課題に感じていることを放り投げて、それについて即興で議論していくというものです。第3回は「シアター型勉強会の反省会」です。

エンタメ性と即興性を高くした勉強会をやってみた結果と今後の改善点を話してみました。

メンバーはこちら。柴田/神谷/三好

こちらで聞けます

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カヤックが入社式に退職届を読ませる理由

カヤックが入社式に退職届を読ませる理由

カヤック人事部の柴田です。面白法人カヤックの入社式では、新入社員が退職届を読みあげます。

理由1:「カヤックで何を成し遂げたいのか」を最初に考えてほしいから
アライアンスという書籍に書かれていた内容がヒントになっています。定年まで働くことを前提とはしない会社において、「どこまでなしとげたらカヤックを卒業するのか」を入社したタイミングで考えることが目的です。逆に会社側としては、「その社員が成し遂げ

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「働きがい」と「やりがい搾取」の境界線を考える勉強会をやります

「働きがい」と「やりがい搾取」の境界線を考える勉強会をやります

カヤック人事部の柴田です。人事部でやる勉強会のお知らせです。

金銭的報酬、非金銭的報酬のマネジメントが上手すぎると、やりがい搾取になる?私個人もそうですし、カヤック人事部としても、社員にとって働きがいがある職場をつくりたいなという想いがあります。例えば、今の私が設定している目標は以下です。

他社で働いたり、独立すればもっと年収が上がることがわかっているにもかかわらず、『面白いから』という理由で

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podcast|新しい人事勉強会のフォーマットを考えてみよう

podcast|新しい人事勉強会のフォーマットを考えてみよう

こんにちは。カヤックの三好です。人事ポッドキャストの第2回です。

人事ポッドキャストというのは、3人の誰かが最近気になっていること、課題に感じていることを放り投げて、それについて即興で議論していくというものです。第2回は「新しい人事勉強会のフォーマットを考えてみよう」です。

平たく言うと、問題意識が似た人と少人数で議論した方が、いろいろ学びはある。でも、ある程度人数集まった方が、新しい出会いと

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人事でちょっと変わった勉強会やってみました(実況付き勉強会)

人事でちょっと変わった勉強会やってみました(実況付き勉強会)

こんにちは。カヤックの三好です。

ポッドキャストでブレストしたイベントを実際にやってみたので、そのフォトレポートです。

どんなイベントかと言うと、柴田さんが前に書いたnote人事同士の情報交換より、社員の話を聞くべきという結論になった話で出てきた、「問題意識が似た人と少人数で議論した方が、いろいろ学びはある。でも、ある程度人数集まった方が、新しい出会いとか機会はあって、それはそれで面白い。その

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podcast|組織における効率性と学習可能性のジレンマ

podcast|組織における効率性と学習可能性のジレンマ

こんにちは。カヤックの三好です。人事でポッドキャストをはじめました。

内容は、3人の誰かが最近気になっていること、課題に感じていることを放り投げて、それについて即興で議論していくというものです。第1回は組織における効率性と学習性のジレンマ。

平たく言うと、自分の仕事には関係ないと思っていることの中にも(ごくたまに)学びがあって、では、それをどうすれば事前に見定めたり、意図的に起こしたりすること

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カヤックでは社員の評価・給与制度にボードゲームを導入しました

カヤックでは社員の評価・給与制度にボードゲームを導入しました

どうも、面白法人カヤックで人事をやっているみよしです。

評価や給与制度にはどの会社も課題や困ってることがあるのではないかと思います。僕らカヤックにももちろん課題がありまして、それを解決するために、ボードゲームを使ったワークを実施してみました。

実際に作ったボードゲームがこちら。

こんな感じで、カヤックの評価制度を学べるボードゲームを自作し、実施しました。

「まだカードは開けないでくださいね

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カヤックの面白採用キャンペーンの費用対効果を測定してみた話

カヤックの面白採用キャンペーンの費用対効果を測定してみた話

カヤック人事部の柴田です。

カヤックは、採用活動そのものを「世の中に面白がってもらえるコンテンツ」として捉え、広告キャンペーンのように求人広告をつくっています。
話題にすることで、採用につなげる意図です。

これら採用キャンペーンの費用対効果を調べてみました。
※各施策の採用実績は以下に公開されています。
https://www.kayac.com/recruit/campaign

たとえば、

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面白法人カヤック人事部のKPIを考えるプロセスを書いた(2018年3月時点)

面白法人カヤック人事部のKPIを考えるプロセスを書いた(2018年3月時点)

カヤック人事部の柴田です。

2018年の3月に社外のセミナーで話した内容です。ここ2年ぐらい私が悩んでいるテーマ、そして、いま考えている解決の方向性のシェア(ただし未完であり、未解決問題が残っている)となります。

まず、「KPI考えるのって難しいよな、そもそもから疑わないと間違えているときあるよね」みたいなことをカヤックの採用キャンペーンの費用対効果を測定した話で話しました。

では本題です。

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