健康診断への挑戦
ついに近づいてきた、、
来月、年に一度の健康診断がやってくる。
有難いことであるのは、百も承知。
自分の為であることも、百も承知。
しかし、あの絶望的なデータが突きつけられる瞬間に少しでも抗いたい。去年の自分に打ち勝ちたいのだ。
しかし、現在。なぜだろう。去年よりも6キロも太っている。
このままではいけない。6キロというのは恐ろしい影響を体に、いや検査後突きつけられる数値に与えるのだ。
同じ会社で働く友人の旦那さんが、ランニングを継続した結果、1ヶ月後の健康診断にマイナス7キロまでいったという素晴らしい伝説を話してくれた。
私もなんとかしなければ!!
そんな時に、別府市が素晴らしい取り組みをスタートしてくれた。あの、タニタとタッグを組んで別府市民を健康に導いてくれる「からだ見える化」事業。
タニタのヘルスケアアプリを使用して自分の体を管理し、別府市の「おひさまパーク」という施設に設置されたタニタの体組成計で自分の体を見える化。つまりは、そのデータがヘルスケアアプリに連動する。今年度は、18歳以上の市民を対象に、計200人の参加を募ったそうで、来年度からは様子を見て本格導入はれるらしい。
もちろん、早速応募、申し込みも完了した。
見える化された数値をなんとか健康診断までに改善したい。
私のこの会社と家との往復ばかりの生活で何かできないものかと考えた。
①食事
②歩数
この改善ならなんとかできそう。
食事は、以前週に1日断食するやつに挑戦して、翌日偏頭痛を引き落とし、嘔吐嘔吐でなんと会社を早退するという失態をおかした苦い経験があるため、食べるものとバランスと量を工夫することにした。
歩数は、楽しそうなアプリを見つけたので、それを入れてモチベーションを上げてみようと思う。
さあ。まずは、スタートの数値をおひさまパークに測りに行こう!!
るんるん♪とおひさまパークへ入場。体組成計の使い方がわからなかったので、どうやって測るか聞いてみた。
ら、、、
「からだカルテの他にもう一つアプリがあるはずなんですが。足のマークの。」
ええっ!?!そんな、そんな話は聞いてない!
動揺する私。施設の人が親切に集まってくる。
大人6、7人と子供たち2、3人。有難い。有難いのだが、みんなに寄られると、私の素敵な体重がバレてしまう。
しかも子供なんて素直だから口に出して言うのでは?!
変な汗をかき出した私。
これは急いで自分でなんとかしなければ、焦れば焦るほどに吐き出す汗。
「ちょっと 自分でしてみます。」
せっかく集まってくれているのに、何を言ってしまうんだ私と心の中で突っ込みながら、椅子をお借りして真剣にアプリ内を探す。
すると、「歩数計アプリ参加者用マニュアル」説明書がちゃんと別府市から指定されたアプリ内に入っているではないか。読んでなかったー!
これが靴のマークだ。
どうも、このアプリを使用してタニタの体組成計で測定。からだカルテという別のアプリに連動するという仕組みらしい。
「あっ。あのー。すみません。わかりました。」
良かったですねー!とまたまた親切な人と子供が寄ってきて、今度は使い方を教えてくれた。
「電源を入れて、この横の白いのにスマホを置いて測ります。」
教えてもらった通りに、置いて体組成計に乗る。
ジジッジーと計測結果の紙も出てきた!
子供が見せてと言ってたからかうのではないか?!
心配したが、なんとできた子供達。
紙が出てきた瞬間に、施設の方と一緒に後ろを向いてみないようにしてくれた。つまらない心配をしたことに大反省。
続いて、血圧。
機械に手を入れると、ブウウヴゥー。と膨らみ測定される。
またもや紙が出てくる。みんな後ろを向いてくれて、、
ええっ?!
ええええええええー!!!!!
紙の文字に我が目を疑った。血圧の上が170となっているではないか??!こんな数値見たことない。
紙を握って後ろを振り返る。
むしろ見て!!!
助けを求める私の様子に、施設の人が振り返る。
「とんでもないの出ました!!」
色々動揺しすぎたせいだろうか?いやでも。2年ぐらい前からいきなり高くなったんだよなー。
落ち着いたら下がるかもと施設の人に励まされ、もう一度トライしようとは思ったが、次の予定の時刻が迫っていたのでその日はお礼を言って退散。
あーこわい。
後日別府市の人から、「スナック菓子とか良くたべてませんか?血圧が高いのは、遺伝とかもありますが、あとは塩分です。」
と教えてもらった。
まさに心当たりあり。スナック菓子は残業の時にけっこう食べてた、、、。
あー。絶対的に食生活!!
食生活と歩数!あと1ヶ月あがくぞおぉー!!
私の挑戦がはじまる。
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