僕の自己肯定感は98%

※二次創作フィクションです。
※実在の個人・団体などとは関係ありません。
※レンタル話し相手さんのツイートからインスピレーションを受け、創作しています。

二次創作、フィクションの範囲でお楽しみください。

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僕は、お父さんとお母さんにたくさんの愛情に包まれて、暖かく育った。これは自信をもって言えること。

僕はクラスで人気者で人を笑顔にさせられる人間だと思っていた。

なぜかって?

僕の周りには絶えず人がいて、僕の話を熱心に聞いてくれて笑顔を向けてくれることがあったから間違いないはずだ。

たまにへんなことをいうやつがいたけど、僕が人気者だから、これは仕方のないことだ。

しかし、それがいつからだろう

みんな僕の気持ちがわかると言いながら、わかってくれないことが増えてきた。
たまにへんなことをいうやつがいたけど、僕が人気者だから、これは仕方のないことだ。

なんだか曖昧な笑いをされることも多くなってきた。僕は一番仲の良かった女の子に相談した。でも答えは得られなかった。
というのもその子は途中で女子グループに呼ばれ、それ以降話す機会に恵まれなかったのだ。

僕はお父さんとお母さんに聞いた。
唯一変わらずにいてくれてるから。

お父さんは悪くない、堂々としていればいいんだと言ってくれた。
たぶん野球観戦をしながらだったと思う。

たぶんというのは僕は母からもらった「いつもだったら落書きしてはいけない紙」を好きにしていいよと渡されていたから。

その紙にのってるしらないおじさんの顔をどうマジックで線を引こう。そう考えるだけでわくわくしていた。

だが、しらないおじさんとはいえ、人の顔にペンを走らせるのはどうなのだろう?なにか大事なものを失ってしまう気がした。
お母さんから「ごはんよ」と呼ばれ、僕は紙を丁寧に折り、勉強机の引き出しにしまった。

クラスメイトが全くしらない人たちに見えはじめてきたあたりで僕はある言葉に出会う。



「一匹狼」

そう、僕は自分の意志でクラスメイトという集団、群れから離れたのだ。僕は頭が良いから、みんなついてこれなかった。僕をわかろうとはしなかった。だから、これは、自然の摂理なんだ。

すごく胸がすっとした。
僕は悪くはない。

悪くないから胸をはろう-

あの頃からどのくらいたっただろう
僕はスマホに打ち込んだ文章をコピーしながらDMに貼り付けた。
もちろん送る相手の名前には細心の注意を払った。失礼があってはいけない。

今日は晴れて外出びよりだ。
胸いっぱいに空気を吸い込み、送信ボタンを押す。
返事が待ち遠しい。
そうだ、感染症の影響の中、22時まで空いているあのセンターに向かおう。
家にいては何もできない。
今日は良い日になる気がする

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2020/7/13から活動 井の中の蛙/仕事/不定期掲載/変わった話が大好き/にんげんになりたい
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