好奇心と冒険心を持て、クリエイティブのために

クリエイティブには好奇心と冒険心が不可欠だ。
これは、「今まで」と違うものを求める心と、それを手にしてみたいと進む心である。自分とは遠いもの、ともすれば自分が嫌いなものにすら、心を動かさなければならないのだから。

そして冒険心とは、違いを追い求める心だ。
これはもっと大変だ。
自分と違うものに好奇の目を向けるだけでなく、それを手に入れたり、熟知したり、自らそれになったり、それに慣れたり、できるようになったりしなければならないということだからだ。
ともすれば、それは嫌いなものにすら手を出さなければならない。危険なものに挑まなければならない。そのために、今の自分にはない経験を積まなければならない。

まさに冒険である。

単にそれがしたいと思うだけでなく、そのために行動を起こしたいと思う。そして実行する。
それだけの気概を持つことが、冒険心を持つということである。

このような好奇心と冒険心を持てというのは、クリエイティブがいかに新しい世界へと進んでいく行為かというのを示している。

もちろん、クリエイティブにおいてこの2つの心のみが大切だと言うわけではない。
革新的なクリエイティブのみならず、保守的なクリエイティブというのも忘れてはいけないからだ。

だがもし、クリエイティブにおいて今ひとつなにか為しきれない、納得のできないということがあるのなら。
まずは好奇心と冒険心。
新しいもの、自分とは違うものへのまなざしと行動力が大切である。

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