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孤独になりがちな主夫でも自己肯定感を高く維持できている理由

最近noteでは夫婦のことを重点的に書いていますが、同じ言動で喧嘩することもあればしないこともある自分達を振り返っている時に、「夫婦にとって一番大事なことって何だろう…」と思ったんですよね。そしてたどり着いた結論が「互いに承認欲求を満たし合うこと」ではないかと思い至ったのです。特に主フは褒められることが少なく自己肯定感を高く維持することができないことも多いので、そういう意味でもパートナーから承認欲求を満たされることは重要だと思います。ちなみに兼業主フで仕事上でいくら褒められていても、家事育児の分野で全く褒められないと自己肯定感は低くなります。それは人は自分の行動全てに対して承認欲求を求めているからです。

ということで今回は承認欲求を満たし合うことが、夫婦にとって何よりも重要だということと、承認欲求を満たすって例えばどんなこと?について書いていきたいと思います。

一番身近にいる承認欲求を最も満たしてくれる存在

人が何かを頑張る上で一番大事なのは、承認欲求を満たされることだと思います。そしてこれが夫婦の場合だと、夫は仕事を頑張り帰宅時に妻からお疲れ様と労ってもらう。また妻なら家事育児を頑張り、夫にその頑張りを労ってもらう。もっとも今は共働き世帯の方が多いので、互いの仕事の頑張りを労い合い、互いに進んで家事育児をし、それを労い合うといった感じでしょうか。

仕事上でも労ってくれたり褒めてくれたりする人はいますし、その人達は仕事によっては一緒にいる時間が家族より長いこともありますが、満たしてくれるのは限られた部分のみです。
自分のサラリーマン時代色んな人と関わって褒められることもありましたが、帰宅時の奥さんの「おかえり」や子ども達の「パパおしごとおつかれさま」に勝るものはありませんでした。それだけ家族、ひいては妻(夫)が自分の承認欲求を一番満たしてくれる存在だということです。とはいえ妻(夫)は人生の伴侶であり、子どもは血の繋がった存在ですからね、それも当たり前です。仕事上だけの関係の人や友人知人よりも、家族の方が自分の中で存在が大きいのは当たり前でしょう。

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承認欲求を満たしてくれる人を求めて結婚する

人は恋愛・結婚をしますが、相手からの告白やプロポーズにOKするのは相手を認めたです。そしてそれは逆にOKする方は、相手が自分の承認欲求を満たしてくれると思うからOKするわけです。好きだからというのは、相手を認めているわけですから。自分を認めていない人を好きにはならないでしょう?
結局人は自分を認めてくれる人を求めて恋愛をし、結婚するのです。

夫婦喧嘩は承認欲求が満たされないことで起こる

ということはパートナーに承認欲求を満たしてもらわないと、話が違うということになるわけです。仕事命で家庭を顧みない人は違うかもしれませんが、男女関係なく家族のために仕事をしている人は、結局家族に自分の頑張りを認められなければ頑張り続けることは不可能だと思います。

一方主フも同じで、家事育児をいくら頑張っても労ってもらわなければ不満は溜まっていきます。私は孤独に家事育児をするために結婚したんじゃない!と思うことでしょう。子どもが意思疎通できるようになるまでは、家事育児に関する承認欲求はパートナーしか満たしてあげる存在がいません。特に共働き世帯では同じように仕事をしているのに、家事育児の負担が女性側に偏りがちなのが現状です。これでは主婦側の不満が溜まるのは当たり前で、その不満が原因で夫婦喧嘩に発展するのも当然の流れでしょう。

夫は妻に褒められなくても満たされやすい問題

また専業主婦家庭と同じく共働きでも多くの場合、妻側が料理を作ることが多いと思います。そうなると夫の承認欲求だけが満たされやすいという問題が出てきます。これは「帰ると料理が食べられる」ということが、それだけで満たされる部分があるからです。胃袋を掴めという言葉があるように、食欲を満たしてくれるというのはそれだけ大きい要素になります。だから料理を用意してもらう夫は満たされやすく、自分で用意する妻は満たされにくいということになります。
主婦なら何度も思ったことがあるでしょう。誰かが作った料理が食べたい!と。あれはたまには料理を休みたいというのももちろんありますが、普段の自分の頑張りを誰かに認めてもらいたいという欲求の表れでもあるのです。

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ではどうしたら承認欲求が満たされるのか?という具体的な方法や、実際に自分が主夫として自己肯定感を維持できている理由についてここからは書いていきますです。以下は有料記事になりますが、気になる方は是非読み進めて下さい。


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