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メールマガジン発行によせて

こんにちは、川田重信です。

自立した個人が必要な日本

唐突ですが、私は日本人として今後期待していることがあります。それはあらゆる意味で‟自立した個人”がたくさん育ってほしいということです。もう年長の域に入ってきた私が思い描く自立した個人とは、仕事への意識はもちろん、個人の生活設計においても他人に迷惑をかけずに社会に貢献できるように身の回りの充実を怠らない人です。

では、なぜ自立することが大切なのか?私が体験した日本経済は、高度成長期とバブル崩壊を境にした長期低迷とその後の停滞、そしてアベノミクスを契機に株価は底打ちするも経済全体では復活の糸口を掴むために苦しんでいます。

振り返って思うのは、これら日本の節目で、私を含めてもう少し自分で判断でき、それを実行できる個人が多くいれば、あそこまで株価を無邪気に買い上がることなく、その後の低迷を冷静に受け止め、停滞期には過ちを認め、復活に必要なマインドにリセットし、行動様式を見直し、構造改革を断行できたのではないか、ということです。こんな思いが日々頭をよぎる年齢になったと言うことです。いささか説教じみていますよね。

自立には資産形成もカギを握る

終わったことは後戻り出来ませんから、将来に目を向けましょう。私の期待する自立した個人の‟増殖”がこの国の将来にプラスに作用するのであれば、それに向かって我々はどのように日々精進し、準備すればいいのでしょう。

‟自立”するためには個人の生活設計においては健康や仕事への取り組み方を見直すことが重要な課題です。その具体的なアプローチは各人各様なので私が立ち入ることではないと思います。それ以外に見逃してはならないのが、自立の金銭的裏付けの基盤となる資産形成ではないでしょうか?そしてこの分野で私は貢献できるのはないかと自負しています。

資産形成について、ちまたでは様々な手法が喧伝されています。私はこの分野に関するノウハウを蓄積し、長年にわたってそれを実践に活かし、学んできました。その過程で確信に至ったことは資産形成の王道は、時間はかかるが極めてシンプルだということです。

資産形成の具体的手法とは?

具体的にはどういうことか?それは自分の資産のうち、許容できるその全てを米国株式市場に投入し、十分な時間とマーケットのリスクにさらすことです。ずいぶん乱暴で飛躍していますか?しかし私の観察と経験、そして実践からいえるこの手法にはかなり自信があります。

しかし、これだけでは何をどうするのか全く分からないでしょう。そこで私の体得した手法を皆さまと共有し、共に実践することで、私もさらに学び続けたいと考えています。この実践を通して皆さんが資産形成に成功し、自立した個人に向けて着実に歩んでいただけるなら、これほど嬉しいことはありません。

職業人生はいつも米国株式といっしょだった

さてここで私のバックグラウンドについて少しお話しします。私は1980年代に大手証券のニューヨーク現地法人で米国株式部に配属されましたが、それが米国株式との出会いです。その後、香港とシンガポールでアジア株式を担当し、帰国後は外資系証券で米国株式の営業責任者を務めました。

また独立・起業してからは投資助言や金融翻訳、さらにマーケットコメンテーターとしてテレビに出演するなどして米国株式と関わってきました。

私の職業人生の多くは米国株式と共にあり、このことで随分恵まれました。例えば、この米国株式の分野は元々専門家が少ないため、それで年齢的に難しかった状況でも外資系証券に転職出来ました。また、そこでの実績が評価されたことで待遇に恵まれ、3人の娘が米国の大学に進学でき、起業も可能になりました。

さらに独立後は、米国株式で自己資金を運用したことで人生や仕事で選択肢が広がりました。

ニューヨーク駐在で米国株式に巡り合わなければ、自分の思いの多くは叶わぬ夢のままだったでしょう。本当に良い出会いだったと思います。

今回、私の資産形成における経験やノウハウを皆さまにお伝えすることで皆さま自身の夢の実現のお役に立てるのではと思い、このメールマガジンを発行します。

このメールマガジンでは米国株式を使った資産形成を実行・継続するためのヒントや気づきをお伝えすることで私も一緒に学びたいと思っています。何卒よろしくお付き合いください。

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