嫌なことから逃げる手段ではない。

世の中にはいろいろなSNSがある。Twitterやインスタ。blog系からクリエイティブ系のサービスも。どの媒体もニーズが全然違う。読み手の求めてるものが違う。(ちなみにnoteは圧倒的に作り手が飽和してるとみてる)

私の市場分析上の話だけど、生きる、死ぬ好きだなぁって。そして、noteにパリピやビッヂネタは求められてない。暗めか品のあるおしとやかな文学が求められるとみた。あとは足並み揃えること。

生きるや死ぬを語るのに、経歴も過去の話も、病歴も関係ないけど。
通院や服薬とか関係ある!って人はこちらから▼
(ツイートにもたまに投稿してるかな、自分のこと。)

初期症状が鬱、パニックだったかな。珍しくもないのに当時は「うわぁぁ私だけ・・・」みたいな世界にいた。(鬱やパニック、自律神経失調症、社会不安障害あたりの、この手のお仕事依頼お待ちしてます~♪病院選びのポイントや、通院手引きなど全般任せてください。セカンドオピニオンのすすめも書けます。この道10年選手なんで、ネタもたくさんあります。福祉制度関連と紐づけたり、専門知識含めた内容も可。資格などは経歴にて)

・・・話は戻って。

死にたいって、誰でも思うよ。鬱の診断なくても。服薬をいていなくても。鬱ではなく違う疾患から死を望む人もいる。あるいは出来事から。「私も死にたいって思うよ(思ったことあるよ)」そんな時代は今に始まったことではないし。最近、SNSの普及のおかげで目立つだけで、昔からある。

私は自身のことをまとめて、マイノリティーなライターを肩書きにして活動をしているけれど、マジョリティーにいようが、そっちにカテゴライズされている人も、マイノリティーな側面を抱えて生きている。

少し細分化すれば、みんなマイノリティー。それを、表に出しているかいないか。マイノリティーだということを売りにしているかどうか。

匿名なら語れる人もいるだろうし、がっつり商売や売名に使いたい人もいるでしょう。

人生をマッチングさせる、ヒントがみつかるサービスをつくろう!に至った経緯も、自分なりに俯瞰して物事みた結果。ただ、誰かの役に立ちたい、救いたい人も、売名やがっつりビジネスに使いたい人も使えるように。

サービス立案について(1)までまとめてます▼

私はよく話す。

死なないように生きることを何度かツイートしたこともある。
今、あなたが生きたいように生きることができないなら、まず死なないように過ごす。

これまでの記事やツイートには具体的な内容は提案せずに「生きてちゃいけねい人はいない」「死なないで」なんてほざいてました。

私もそんな経験あるから!!!みたいなね。
小さな幸せ感じようとか、自分はこうして乗り越えたとか。悔しさをバネにしてとか。

それって、役に立たないなぁと。似た人には届くし、気持ちが楽になったら私は書いてよかったとも思う。自助会やピアサポーターを否定しているような文章にみえるけど、私は肯定派です。その存在、居場所で救われる人ももちろんいる。

だけど、私のこれまでの記事は実践的じゃないな。感情的なだけ。今、目の前に「死にたい人」がいても、一瞬の感情を抑えれることしかできない。

死にたい原因は人それぞれって言いながら結局、ざっくりまとめがちなのは少々問題があるかな。

あなたがこれまでに何人「死にたい人」「ほんとうに死んでしまった人」と関わってきましたか?

私も、数えれるぐらいしか知らないから偉そうには言えない。嫌なことから逃げる手段に死を選ぶって思想の人もいるけど、それには私、肯定できない。

中絶のショックに耐えれずでドアノブで
精神的な疾患を抱えていて天井から
病院の窓から飛び降りてそのまま…
踏切をまたいで自らかえらぬ人に

ODの常連
単独事故で死のうとした人
ベランダから飛び降りた人
致死量狙ったリスカ
駅のホームから飛び降りそうに
ストーカー被害で…
患った疾患の治療がつらくて死のうとした人

歩道橋から飛び降りようとした人
家を燃やそうとした人

あと何人かなぁ。

かえらぬ人になった人とそうでない人に「差」を提示する人がいるけれど、私はそう思わない。なんやかんや、潜在意識レベルでほんのり残ってた理性、あるいは運、用意周到に準備できていなくて致死量足らずとか。

「死にたい」気持ちになった時点で、あなたはもう「死んでる」十分痛めつけられてきたんだよ。よく、そんな状態になるまでこらえてきた。耐えてきた。えらい。

身体も心も傷だらけ、あちこち膿だらけで、血まみれ。それでも「死にたい」に至るまで耐えて、歯を食いしばって、今日という日まで歩いたあなたはすごい。

その感情が芽生えるまで、よく耐えた。あなたは、よく耐えたんだよ。えらい。

そして、その気づきを、そのまま放置しないでほしい。死にたくなるまで放置してきたあなたは、きっと「死にたくなった状態」を放置してしまう。どんどん自分のことがどうでも良くなってしまう。

だから、その感情を芽生えたら、もう休もう。余力を残して。

休めずそのまま放置していると「準備」をしだすから。そのうち無意識に用意をしだす。それが始まったら、取り返しがつかなくなってくる。

「死にたい」ことを打ち明けてられたら、私は休むことを進める。

ここで大きな問題がある。「休む」ことができるかできないか。みんな状況が違う。早期発見、早期治療はどの病気も重要視されているのに、うまく立ち回れない。

「休める環境じゃない!」

学生なら、私は例えば「いや、休めるから。あんたのプライドがじゃましてる。プライドより命だよ。今まで必死にプライドやキャリアプランを意識して築いてきたかもしれないけど、そんなもん工夫と努力次第で取り返せる。今は休め。もし将来なかなか仕事が見つからないなら、私が仕事ふるから。今、休みな。早めにしっかり休めたら、戻ってきやすいから。潔く生きろ。」って話すかな。

社会人なら、まず実家に戻る選択肢をおすすめする。

とはいえ、そうもいかない人のほうが多い。失業保険使うのもあり。状況によるけど、個人的には生活保護を推奨かな。生活保護に対してとやかく言う人いるけど、そんな人は無視してOK

就労施設通いながら生活保護って人たくさんみてきたし、IT系界隈で有名なひろゆきさんも生活保護に対してかなり肯定的。そこらへんの人間の言葉より著名人の言葉を選べばいい。見てきた世界も違う。俯瞰の仕方が違う。

死にたい原因は人それぞれだけど「休む選択」はだいたい役所で行う。失業保険はハロワ。事情を説明できるだけの体力は残しておいてほしい理由はここにある。

手続きは人によって、めちゃめちゃ大変で、消耗する。書類事が苦手な人なら余計に。頼れる人がいたらいいけれど、そうもいかないなら、自分でやるしかない。

役所もハロワの、対応した窓口の人と相性悪かったら変えてもらったらよい。勇気はいるけど、杜撰な説明する人もいるからさ、ちゃんと説明して手続きしてくれる人に当たるまで粘ろう。

ところで、死は嫌なことから逃げる、現実逃避の一種と謳う人が一定数いるけれど、あなた達の話す「嫌な事って何?」

私は「耐えれない」から死んでいく人みてきたし、「耐えれない」から選んで失敗した人もみてきた。

「あ~死にたい~」って軽く口走る人は、だいたい嫌な事から逃げたい人だった気はするかな。本人も気づいてるもの。嫌だから死にたいってこと。

その人は他人の「死にたい」を「嫌な事から逃げる手段」とは言わなかった。あくまでも自分の話だと。

「あ~死にたい~も~やだ~。って言っちゃうけど、ガチなほうじゃないから!心配しないでw」って言われたなぁ。

「仕事やめちゃえばいいのにってわかってるから。」ってね。わかっていて、それを選んでるのだから私はそれ以上なにも言わなかったし、その後も「あ~死にたい~」に何度も付き合った。そんなことも口走りながらも、隣で雑談して笑ってくれる人がいるだけで、あの子は良かったらしい。

「耐えれなかった人」と「嫌な事から逃げたい人」

このまま生きていくことに耐えれないから死にたくなる人と嫌なことから死んで逃げようとする人

「生きれない理由」と「死にたい理由」

生きていられない。もう耐えれない。生きることが、できない。これは嫌なことから逃げてることと同じですか?

思うようにいかない、自分の思うように周りをコントロールできない、願うようにならないことでストレスが溜まる人とは違う。

もっと深くて根深くて他者が簡単に決めつけることなんてできやしない。必要な支援も本人にしかわからない。休むことで、一度エネルギーを補充しても、次のステップは人それぞれ。

嫌なことから逃げる為に死のうとした人は自分の思考を変える必要がある。これからも、嫌なことあるから。生きていたらあるから。無自覚な人が多いと思う。自分の本質に少しずつ気づいて。自己分析からの矯正をおすすめする。そして、周りをコントロールすることは出来ない。自分の思い描く自分にしかなれないから。

嫌なことから一旦逃げたから知った、自分の思う自分になろう。

耐えれなかった、耐えれずそのまま死にかけたなら、出来るだけ自分の心の声を素早くキャッチして、自分を守ろう。自分で自分を守る。スルースキルも大切。「生きたい」と思えるようになるまで長い道のりかもしれないけれど、私は生きていてほしいと思うよ。「また」「もう一度」生きようと思える日が来ることを願う。

自分の身体も心も、自分でケアをする。自分を愛してあげよう。

ここの話はほんの一例にしかすぎない。
私は年齢のわりに知らないことが多い。見えてきた世界も狭い。私が正しいと思わないで。ただの参考資料だから。

生まれた時から、みんな時間は限られてる。
限られた中で、生きている。

そのうち、死を自由に選ぶことが普通になる日が来る。死もまた自由だと。

私は、私の想いを引き継いでくれる人がたくさんいれば嬉しいし、そこから新しい何かを作ってもらえたら嬉しい。生きている間にそんな存在にはなる。それまでは正直、死ねない。病気で左右されようが、苦しくても、投薬がつらくても、死ねない。

生きる理由か、死ねない理由を持つと人はまた変わる。出産や子育て、家族を持つことで変わる人がいるでしょ。

私は産めないから、そうやって生きる理由や死ねない理由を得ることはない。

「死にたい」という気持ちを気づくことは大切。よく頑張ったよ。えらい。

少し休んで、そのループからじわじわ抜け出そう。私はあなたの味方。あなたを否定しない。

いきなりあなたが死にたくなったわけじゃないなら、きっと長い治療にはなる。治療でとてもつらい思いもするかもしれない。投薬の副作用で、二重の苦しみを味わうかもしれない。それでも、まず死なない暮らしを続けてほしい。

たまに役所を毛嫌いする人がいるけれど、お勤めを頑張っている人もいる。支援制度の改正も度々行われている。

休むことで、再就職が不安なら「移行支援事業所」という施設を利用するのもあり。手帳がなくても、再就職の支援を受けることが出来る福祉サービスです。福祉サービスをきいただけで毛嫌いする人もいるけど、興味あれば最寄りの地域の施設を何件か見て回るもあり。

もちろん、自分でもがき探すもあり、コネもあり。自分のペースでできる仕事を開業した人も知っているよ。

生き方もまた、十人十色。

死にたかったけど、生き延びた人。
きっとこれからも、死がつきまとう人。
様々、完全に死を振り切れず、向き合って生きるしかない人もいる。

最後にもう一度まとめるね。
①休む選択する(環境を作る)
②しっかり休む
③次のステップを少しずつ考える

嫌なことから逃げる手段に死を選ぼうとした人も疲れていたのでしょう。死を選ぼうとした事実は同じ。あなたが、あるいはあなたの身近な人が「死にたい」と言い出しり、ほのめかしたら。

休もう。

いろんな経験談やエッセイ、ブログやメディアがあるけれど

「ツレがうつになりまして。 」(幻冬舎文庫) 文庫
著者:細川 貂々

おすすめです。この前、Amazonプライムでもみかけたよ。

信憑性のあるストーリーだからこそ、中途半端さがない。取り巻く環境のこともギュッと詰め込んである。



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