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「三浦綾子祈りの言葉」おちあいまちこ写真展で言葉の力を感じた

言葉をどう受け、どう行動するかは、ひとそれぞれ。

「三浦綾子祈りの言葉」おちあいまちこ写真展が、銀座の書店、教文館3階のキャラリーステラで開催されています。

曇り空の銀座

教文館ギャラリーステラ

3階のキリスト教書売り場に行ったのは、初めてです。
書店の一角に、写真展を開催している「ギャラリーステラ」があります。

花の写真を中心にした作品がならぶなか、奥に言葉がそえられた風景写真が。
三浦綾子さんの書籍『祈りの言葉』から受けたイメージを写真にされたんだそうです。在廊していた、おちあいさんと少しお話できました!

こちらのポストカードをいただきました。

おちあいまちこ「うつくしいもの 八木重吉信仰詩集」

三浦綾子さん

三浦綾子さんは北海道出身の作家。
『塩狩峠』『氷点』などが知られています(ぼくがこの2作品しか知らず…)。

1922年生まれなので生誕100年。

1999年に亡くなられているので、20年以上がたっています。

著作が世に残り、影響を受けた写真展が開かれて、足を運んだぼくがnoteを書く。

最近気になっている「言葉の力」なのかなと思いました。

『塩狩峠』との出会いは北海道出身のM先生から

暴走する列車を止めるために、ほかの乗客を助けるために、自らの命を投げ出した青年の話。実話をもとにした小説が「塩狩峠」です。

教えてくれたのは、小学校の5・6年の担任のM先生。
先生の出身地は北海道なので、同郷の三浦先生の作品を紹介したのかもしれません。

いつもギターばっかり弾いて授業をしない先生でしたが、『塩狩峠』の話はいまでも心に残っています。

写真展のご案内

教文館のウェブサイト

日本写真家協会のウェブサイト


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