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かずら工芸 ワークショップ

先日、香春町でかずら工芸のワークショップを行った。

まずはじめに、葛(かずら)をご存知だろうか?
かずらとは、ツヅラフジと呼ばれる植物で、長くしなやかなツルが特徴で、古くから田舎のモノづくりの材料として使われてきた歴史がある。 

今回、香春町でかずらを使って籠バッグやザル、帽子、ポーチなど、自然雑貨を一から作り上げる職人の矢野さんを、香春町地域おこし協力隊の事務所である、採銅所駅舎内第二待合室にお招きして、かずら工芸ワークショップを行った。

ちなみに、事務所である採銅所駅舎内第二待合室は、100年以上の歴史がある建築物で、リノベーションして綺麗になり、駅の待合室やイベントスペース、コワーキングスペースとしての活用も行なっている。


↑ かずら職人 矢野さん

↑ 矢野さんの作品

ワークショップ参加者の方は全員で6名、北九州市や久留米市などから足を運んでいただき、更に、香春町にお試し移住で埼玉から来ていた画家の方もタイミングよく参加していただけた。

↑ 画家 大場さくらさん

ワークショップの時間が2時間でしたので、今回は皆さんに、比較的編みやすい、パン籠を編んで作成していただくことにした。
パン籠は平べったい籠なので、野菜をのせるザルや、壁などに掛けて写真を飾るインテリアにも活用できる。

乱れ編みという手法を用いて作成していく。
この乱れ編みは、規則性が無く自分の思った通りに自由に編んでいく手法で、初めての方は、慣れるのに時間がかかる。
参加者の方々も、初めは規則性がないことに戸惑っている様子であった。

↑ 苦戦している様子

乱れ編みは、完成をイメージして編んでいくと、最初は出来ているか不安になるが、時間が経つにつれだんだんと形が見えてくるようになる。
大まかな形が見えてくれば、あとは隙間を埋めるように好きなように編んでいく。

↑ 仕上げ中 もうすぐ完成

皆さん手先が器用で、予定時間通りに編み上がり、仕上げをして完成。
作品それぞれに個性が出ていて、とても面白いものとなった。
参加者の方から、次はザル以外のものに挑戦したいですとの意見ももらった。

↑ 皆さんの完成品

かずら工芸は自然を資源とするので、プラスチックを使った生活雑貨より、環境に優しく、何より自分の手で作りあげることにより、愛着がわく。
田舎の素晴らしいところは、自分の手でモノを生み出せる資源があり、文化が残っているところだと感じる。
買うことに慣れてしまっている人たち(自分も含め)にとって、自分の手で作り上げる体験というのは、貴重で新しい。
生活が彩るモノを自分で作るって素敵だ。

ワークショップ当日はNHKさんが取材に来てくださいました。


かずら工芸のワークショップはこれから続けていきたいなと思う。

今回ご参加してくださいました皆さんありがとうございましたー!

#田舎暮らし #移住
#香春町 #地域おこし協力隊



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福岡県の香春町という田舎に移住して、田舎暮らし奮闘中。日々のあれこれを綴っていけたらなと思います。神奈川→福岡
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