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ユーザーインタビューのすすめ

この記事は、予告なく非公開とさせていただく場合もあります。

ユーザーインタビューを行うもっとも大きな意義は、
『プロダクトの開発者である自分は、そのプロダクトを熟知している』という錯覚を拭えることだと思います。

開発者がユーザーと同じ視点をもつことは、大変困難です。

開発において請け負う領域が多くなればなるほど、私たちはユーザーの視点を失います。
プロダクトについて知れば知るほど、私たちはユーザーの視点からものごとを考えるのがとても難しくなるのです。

この現象は、心理学で『知識の呪縛(The curse of knowledge)』と呼ばれています。

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「何かを知る」ということは、「それを知らない人の視点を失う」ということなのです。

開発者はプロダクトについて、当然ながらとても多くのことを知っています。
一方で、ユーザーはプロダクトについて、ほとんどのことを知りません。

そしてプロダクトを改善する上で重要な情報は、プロダクトについて開発者ほど知らないユーザーが、利用にあたって何を思い、何を望み、どのように行動するのか、だと思います。

ユーザーインタビューは、それを知るのに役立ちます。

私自身、インタビューによって自身のプロダクトへの理解を深められたおかげで、その後、ユーザーのみなさまに反響のある改善をいくつも行うことができました。


このnoteは、2020年6月に、BooQsのユーザー15人にご協力いただいたインタビューの内容を記録したものです。

社内用のドキュメントとして作成したものでしたが、資金調達のための資料として外部に見せる必要が出たため、実験的に一般公開もしてみることにしました。
(内部資料なので、しばらくしたら非公開にするかもしれません。)

プロダクト開発者の参考になれば、幸いです。


------------------ 以下インタビューの記録    -----------------



行った質問

【質問1】 英単語の学習において、あなたが解決しようとしていることに関する一番の難題はなんですか?
【質問2】その問題の最後に直面したときのことを教えてください。
【質問3】それが困難だった理由はなんですか?
【質問4】 その問題を解決しようと思って、したことがあれば教えてください。
【質問5】 これまで試したソリューションのなかで、気に入らなかった点はありますか?
【質問5】その課題を解決するために、どれくらいのお金を払ってきましたか?
【質問6】BooQsから得ている最大のメリットはなんですか?

インタビュー内容参考「ユーザーインタビューの基本(Startup School 2019 #02 )」

必ず聞くべきこと

・インタビューを録音しても良いか?
・相手の職業は何か?
・いつもどこからBooQsにアクセスしているのか?
・どこでBooQsを知ったのか?

話し方で気をつけること

・誘導尋問にならないように、「それは〜ですか?」のような一面的な質問をしない。できればオープンクエッションを行い、止むを得ずクローズドクエッションを行う場合でも、「それは〜ですか?それとも違うますか?」という風に二面的な質問を行う(バーナム効果・肯定的検証方略の防止)。

・相手が「関係のないことかもしれないのですけど、、、」と遠慮などをしたときは、遠慮せずに取り止めもなくどんどん話して良いということを伝える。雑談にこそ、改善につながる知見がある。

文字起こしを行う意義

・ユーザーとの会話に集中するため(インタビュー中はメモも取らない)。
・確証バイアスを防ぎ、不都合な情報も記録するため。
・知見をチームに共有しやすくするため。


ユーザーの顕在課題と、実感しているメリット

0. 【対象者】
・英単語の学習において、対象者が自覚している課題
・実感しているBooQsのメリット

1. 【大学生Oさん】
・継続できないこと(理由は「おもしろくない」「つまらない」)
・実際に続けられていること。ゲーム性。手軽さ。復習機能による「覚えている」という実感。

2. 【自営業Uさん】
・単語を覚えられないこと(単語と訳を眺めるだけでは記憶できない)。単語を覚えるのがしんどいこと。
・毎日の学習のリズムをつくってもらえるところ。

3. 【大学教員Yさん】
・リスニング。似ている単語の聞き分け。
・復習メールが英単語の学習に向かうきっかけをつくってくれること。

4. 【秘書/主婦Mさん】
・英単語を忘れること
・習慣化。メールによるリマインド。カレンダーで学習の軌跡がわかること。

5. 【外資系営業Mさん】
・英語の聞き取り。リスニング。
・毎日少しずつ簡単に触れられるところ。すぐやろうと思って、ぱっとできるところ。

6. 【ウェブプランナーKさん】
・覚えられない。似た単語の意味の違いや区別ができない。単語がすぐに思い出せない。
・(連続解答記録のサンクコスト含めて)続けやすいこと。1日の目標達成までの進捗がわかること。

7. 【メーカー勤務Oさん】
・覚えなくてはいけないことがとても多く、何を覚えて、何を忘れているのかが把握できないこと。
・継続しやすいこと。復習機能によって、学習を習慣化できていること。

8. 【スタートアップCSのAさん】
・継続できないこと(やる気・モチベーションが保てない)
・復習機能によって、頭に英単語が蓄積されていくこと。PCで仕事の隙間時間でできること。

9. 【Web開発会社マネージャーHさん】
・単語が覚えられないこと。
・とくになし(連続解答記録の警告メールで継続できてはいる)

10. 【コンピューター会社の企画部門Hさん】
・ボキャブラリーを増やすのに、数をこなさなくてはいけないこと。
・生活のリズムの中に組み込みやすい復習リマインダー。

11. 【アプリ開発会社エンジニアFさん】
・退屈な作業なので、楽しんで取り組めないこと。成果が分かりにくいこと。
・復習の効果。定期的に間隔をあけて復習してくれる機能。

12. 【外資系医薬品会社勤務Nさん】
・なかなか記憶に定着しないこと。似ている単語の使い分け。
・習慣づけがすごくしやすいこと。正解できたできないの履歴が残っていること。メールで毎朝復習予定を送ってもらえること。

13. 【人材業営業職Hさん】
・英語から日本語への翻訳。単語を覚えても、英語の文章がうまく読めるようにならない。
・継続してるというのが目に見えること。1問でも解くと連続解答記録がつくところ。

14. 【美容系取次会社勤務Oさん】
・同じ間違いを繰り返すこと。英単語を覚えても、なかなか使うことができないこと。
・続いていること。モチベーションが続くこと。学習のきっかけが凝っていて楽しいこと。「利用しやすい」「簡単」「シンプル」。ランキングの比較。スキマ時間に出来ること。

15. 【外資系映像会社プロジェクトマネージャーOさん】
・何回学んでも覚えられない単語があること。
・ちょっと空いた時間に、(30問程度)日々できるところ。


【まとめ】15人のユーザーインタビューから得た学び

・BooQsから得ているメリットとして、15人中12人が「習慣化」「モチベーション」「続けられる」「生活リズムをつくれる」という「継続しやすさ」を挙げた。
英単語を覚えることより、英単語の学習が続けられていることに魅力を感じているようだ。

・連続解答日数の多いパワーユーザーは、メールによるリマインダーを再訪経路にしていた。
このためBooQsは、学生よりも、メールチェックの習慣のあるビジネスマンに刺さりやすいようだ。

・ユーザーがすでにもっている習慣に結びつくことによって、BooQsの習慣化は強化されていた。
たとえば「メールチェック」「ソーシャルゲームの巡回」「早起き」「朝のルーチン」など。

・BooQsをホーム画面においていたり、ブックマークしている人たちよりも、メールのみを再訪経路にしている人の方が継続率は高かった。
メールから再訪を繰り返すことで「メールチェック⇨BooQs」という習慣が定着したからだと思われる。

・連続解答記録が多い人ほど、習慣化をメリットに挙げる人が多く、またその際は夜9時の連続解答記録が途切れる警告メールがうまく機能していた。

・英語の教材にお金を払う場合、「本を購入する」という既存の習慣があるため、月額課金よりも、買い切りのほうが受け入れられやすいようだ。

・文章の中で単語を覚えたいという学習スタイルや、単語学習の効果を実感する題材としても、例文の需要は高かった。


【インタビュー1】大学生Oさん

対象:大学生Oさん
MustHaveScore:少しがっかりする
利用日数:30日
連続解答日数:21日
種類:無料ユーザー
インタビュー時間:10分

【質問1】 英単語の学習において、あなたが解決しようとしていることに関する一番の難題はなんですか?

(相手)
継続ですかね。
最初の頃は、勉強するのはモチベーションがあるので続くんですけど、
ただそれをずっとやっていくっていうのは大変で、それが一番の課題ですかね。

【質問2】その問題の最後に直面したときのことを教えてください。

(聞きそびれました。)

【質問3】それが困難だった理由はなんですか?

(相手)
一番の理由は、「おもしろくない」
単純に覚えるのが「つまらない」というのがあって。
受験とかだとまぁ、強いモチベーションがあるんで。。。
「やらなきゃいけない」っていう。。。だからまだなんとかなるんですけど。。。
やっぱり大学入ってからは。。。
とくに僕はTOEICとかTOFELとか受けてないんで、だからなんか、そんなに強いモチベーションがないっていう中では、(単語を覚えるのは)難しいですね。。。

(自分)
なるほど。
確かに、受験のような外部の圧力があればやるけれども、そうでないとなかなか単語の暗記は続かないですよね。。。

(相手)
そうですね。
しかも、モチベーションがあったとしても、単語って多分一番めんどくさい(笑)
面白くないので(笑)

【質問4】 その問題(単語の暗記がめんどくさい)を解決しようと思って、したことがあれば教えてください。

DUOとか、あと今、ちょうどこれをやってるんですけど。。。(速読速聴・英単語 Core1900)
文章系ですね。
文章の中で覚えるっていうのは、まぁまぁ文章の面白さがあるので、できるかなって感じですね。
ただ普通に単語が並んでいる単語帳は、覚えるのが難しいです。

(自分)
なるほど。文章なら単語を覚える退屈がしのげるって感じなのですねぇ。

(相手)
あと、ブックスって読むんですか?
ブックスだとゲーム性がちょっとあるので、それは続けやすいポイントだなって思ってます。

(自分)
英単語のアプリって何か使われたことありますか?

(相手)
英単語のアプリはないんですけど、英語のアプリならあります。
TEDを見たりとか...。
あと、リアル英会話ってご存知ですか?
あるんですけど、、、あんまり続かなかったですね。

【質問5】 これまで試したソリューション(たとえばリアル英会話)のなかで、気に入らなかった点はありますか?

強いていうなら、手軽さですかねぇ〜。
たとえばブックスさんのってリンク踏んだらすぐに始められるじゃないですか。
逆に他のって、アプリ開いて、「えと、どれやろうかな」ってステップがあったりとかすると、やっぱちょっと面倒くさくなっちゃいますよね(笑)

あと個人的にブックスさんサービスですごくいいなって思ってるのは、復習のタイミングとかをちゃんとやってくれる機能があるので、覚えてるって実感が結構あるんですよね。
それがやっぱりいいなって思います。

【質問5】今まで英単語学習系のアプリでお金とか使ってこられましたか?

(相手)
お金はそんなにですかね。
課金したことはないですね。
さっき紹介したリアル英会話のほうも無料版を利用していました。

(自分)
じゃあ基本的には、お金の使い方は、先ほど紹介いただいたような「英単語帳を買う」みたいなとこですかね。

(相手)
英単語帳を買うということはありますね。

【質問6】BooQsから得ている最大のメリットはなんですか?

(相手)
続けやすくて、、、実際に「続けられている」ことですね。一番は。
英単語の勉強を続けられているということが、結構やっぱり。「続いているなぁ〜」って。

(自分)
ありがとうございます!
そうなんですねぇ。
僕の場合は、分散学習やテスト効果といった心理学に基づいて効果的な学習法を提供することを売りにしていたのですが、
どちらかというと、効果的な学習法というよりは、「継続」の方を魅力に感じていらっしゃるんですね。

(相手)
もちろん、タイミングを計らって復習できるというシステム自体も、これは自分でやるのはかなり面倒くさいので、それはそれで魅力ではあると思います。

【インタビュー2】自営業Uさん

対象:IT系の自営業Uさん
MustHaveScore:がっかりしない
利用日数:71日
連続解答日数:27日
種類:無料ユーザー
インタビュー時間:14分

【質問1】 英単語の学習において、あなたが解決しようとしていることに関する一番の難題はなんですか?

(相手)
年齢もあるので、単語を覚えるのも「なかなかしんどくて」ですね。
なので、単語を覚えるのは、ほぼ諦めていてところがあって。
ただ語学の勉強は好きで、Duolingoとかはやってるのですけど。
ふと、Twitterのタイムラインだと思うのですけど、ブックスですかね?を見かけて、とりあえず登録してみようと思ってたら、「復習」という機能を見つけて、これがあれば覚えられる単語が増えるかなって思って、使い続けているという感じです。

(自分)
では、単語を「覚えられない」というのが、一番の課題?

(相手)
自分の課題としては、そうですね。

【質問2】その問題の最後に直面したときのことを教えてください。

(相手)
7年くらい前、英語を勉強しようというブームがあって、それでもう一度、力試しということでTOEICを参考書とか買って勉強してみたんですけど。
単語が全然頭に入ってこなくて。
その時はもう僕も50歳ぐらいですかね。
それでもう「しんどいな」って思って。
単語ももうどうやって覚えたらいいかもわからなくて。
もう無理かなと思って諦めてました。

【質問3】それ(単語を覚えること)が困難だった理由はなんですか?

(相手)
単語とその訳を見るだけでは、記憶できないということですかね。

【質問4】 その問題を解決しようと思って、したことがあれば教えてください。

(相手)
最近の自分の試みとしては、「多読」をはじめまして。
最初はショートストーリーズから。
あと続けて五冊くらいかな。子供向けの本をKindleで読みやすそうなのを探して。
最初のほうはKindleの辞書で訳しながら読んでたんですけど。
それでもやっぱり頭に入ってこない。
それで辞書を引くのをやめて、わからなくても文脈だけ理解する感じで、そしたらなんとなく個々の単語がわからなくても、こう、意味がわかるようになってきて。
それはそれで続けてまして。

(自分)
英単語を覚える課題を解決しようと思って、したことってありますか?

(相手)
ないです。
単語と訳でセットで覚えるのは、もう自分には無理。
物語や小説の多読も、単語を増やすことにはあまりなっていないんですよね。
(文章を)こんな感じかなと思って、意訳で理解はできるけれども、この単語の意味なんですか、と問われると多分わからない。

(自分)
では、単語を覚える工夫とかはしていない?

(相手)
ないですね。
今はBooQsの復習に頼ってるという感じです。

【質問5】 これまで試したソリューションのなかで、気に入らなかった点はありますか?

(相手)
TOEICでこのスコアだったら何千語とかいう参考書があると思うんですけど、
眺めているだけでは、覚えられないんですよね。

【質問5】その課題を解決するために、どれくらいのお金を払ってきましたか?

(相手)
あまりお金はかけてはない。
数千円とか。
たとえばTOEICを受けるのに参考書を買ったりとか。

(自分)
なるほど。
教材などにはお金を使ってきていて、アプリにはお金は使っていない?

(相手)
語学の学習に関しては、アプリはほぼお金はかけてないと思います。
先ほど話したDuolingoも、無料で利用しています。

【質問6】BooQsから得ている最大のメリットはなんですか?

毎日の学習のリズムをつくってもらえるところ。


【インタビュー3】大学教員Yさん

対象:医科大学と国立大学の大学教員
MustHaveScore:少しがっかりする
利用日数:111日
連続解答日数:12日
種類:有料ユーザー
インタビュー時間:31分

【質問1】 英単語の学習において、あなたが解決しようとしていることに関する一番の難題はなんですか?

(相手)
リスニングですね。
TOEICの問題を解けるアプリをやってみると、そもそもすごい似てる発音のリスニング問題とか出てくる。
そのあたりのリスニングがちょっと難しいと感じることが出てきてますね。

【質問2】その問題の最後に直面したときのことを教えてください。

BooQsや他のアプリでリスニングの問題をやってみて。なんかあんまり解けないなぁということはありました。
発音が紛らわしい単語を選んでしまったりとか...。

【質問3】それが困難だった理由はなんですか?

(相手)
リスニングの学習でいうと、音を出すというのがそこそこハードルが高くて、「時間や場所に影響される」というか。
家で寝る前に少しやるくらいならまだいいんですけど。
かといって、(出先などで)イヤホンをわざわざ(リスニングの学習のために)つけるかというと、そこまでしないっていう。
待機時間とかちょっとした隙間時間にやる感じになるので。

(自分)
なるほど。
環境以外に、リスニングの学習が困難だった理由ってありますか?

(相手)
単純に、英語を聞く機会が減ったというのはあるかな。
しばらく英語と距離が離れていて、それでいきなり聞いたらわからないことがあった。

【質問4】 その問題を解決しようと思って、したことがあれば教えてください。

(相手)
わざわざそれを解決しようとまではしていないですね。

【質問5】 これまで試したソリューションのなかで、気に入らなかった点はありますか?

(相手)
アプリとかでいうと、回数制限とかあったりするじゃないですか。
無料のユーザーとかだと、行動できる回数が少ないとか。そういうの一部のアプリはあったりするので。
全部無料でできるけれど、間違えたりするとライフが減って、とか。
そういうのがちょっと障害にはなる。

あとは、自分が解きたい・やりたい問題とかがなかったら、寂しい感じしますよね。

(自分)
問題のバリエーションってことですか?

(相手)
そうですね。
BooQsの場合は、いくつか途中のものもあるんで今も続けているんですけれど、
でもやっぱり、いろいろな問題集があった方が嬉しいですよね。

【質問5】その課題を解決するために、どれくらいのお金を払ってきましたか?

(相手)
アプリだと直接お金を払っているようなものは、BooQsのプレミアム会員くらいで。
それ以外だと、アプリの中の買い切りで単語帳かなんかを買いましたね。千円くらいかな。
でもそれは、家庭教師やるのに相手の学生と同じ教材を手に入れる必要があったというだけなので、自分の学習ではないですね笑

(自分)
ご自身のリスニングの問題を解決するために、とくにお金を払ってきたことはまだない?

(相手)
それはないですね。
だいぶ昔に TOFELを受けるために参考書を買ったことくらいですね。

【質問6】BooQsから得ている最大のメリットはなんですか?

(相手)
一番はやっぱり、英単語の学習に向かうきっかけをつくってくれることですね。
促してくれるというか。リマインドというか。

(自分)
メールですか?

(相手)
メールですね、主に。
大体、基本的にスマホでやってるんですけど、スマホでメールが届いたのをそのままリンク開いて、そのままやり始める。というのが多い。

【その他ご指摘】
・NGSLのような中学英単語も含む簡単な英単語になるほど、単語の意味がイディオムや文法にも関わってくるので、単語だけ覚えても学習として物足りない。


【インタビュー4】秘書/主婦Mさん

対象:自営業の秘書&主婦
MustHaveScore:すごくがっかりする
利用日数:140日
連続解答日数:138日
種類:有料ユーザー
インタビュー時間:55分

【質問1】 英単語の学習において、あなたが解決しようとしていることに関する一番の難題はなんですか?

一番困るのは、英単語を忘れることです。

【質問2】その問題の最後に直面したときのことを教えてください。

BooQsで間違えた英単語を紙に書き出したんですけど、それでもまた(復習時に)間違えたときが一番ショックでしたね。

スクリーンショット 2020-06-11 12.57.09


【質問3】それが困難だった理由はなんですか?

(相手)
単語を単語だけで覚えちゃってるからかなぁと思ってて。
単語を使った例文とかを毎日使ったりとかすれば(覚えられる)...。
たとえば「discriminate」「差別する」という単語だけ覚えても、どんな風に単語が例文で使われているのかっていうのを、辞書で調べて確認するというようなことまでは私は今はしていないんです。
なもので、英字新聞とか雑誌とかで読んで、そこで(英単語の)例文が出てくれば記憶が強化されて覚えやすいのかなって感じはするのですけど。。。
今は、単語を個別に覚えてしまっているので、覚えてもそれを実際に見返す機会がないというか。。。

【質問4】 その問題(英単語の忘却)を解決しようと思って、したことがあれば教えてください。

(相手)
単語を間違えたときは、何度も口に出していうとか。。。
たとえば『outdated』と『outstanding』を間違えたとすると、「outdated、時代遅れ、outdated、時代遅れ、outdated、時代遅れ」というとか。
「時代遅れ」を見たときに指が(選択肢の)「outstanding」を押そうとするんですけど、なんども口に出すことで耳が「outdated」に修正してくれる。
聴覚が修正してくれることが私の場合、多いんですね。

【質問5】 これまで試したソリューションのなかで、気に入らなかった点はありますか?

(相手)
気に入らなかったというより、すごくありがたいんだけど、途中で挫折してしまったというのが、「究極英単語」というアプリなんですけれど。。。
私もよくこれを使って、お世話にはなってるんですけど。
英単語が一覧で登録してあって、ボタンを押して英単語を再生すると、こんな感じで(イメージと一緒に)出してくれるんですね。

スクリーンショット 2020-06-12 23.07.23

(相手)
ただこれ、英単語が膨大なためか、一部イメージ画像が出てきてくれないみたいな。。。
まぁ必要だったら自分で画像を設定できるから、「画像入れてね」って感じで。。。
ただ「画像入れてね」って言われても正直、三千語に全部画像入れるっていうのは、ちょっとキツイかなっていうか(笑)
準備のための準備になっちゃうので。
なので使いにくい点というと、画像がリンクしてないっていうこと。
でもよかった点は、画像をリンクさせると、私の場合はすごく(英単語の意味を)イメージしやすい。それがよかったかなぁ。

(自分)
なるほど〜。他にアプリって使われてませんでしたか?

(相手)
あとはそうですね。この「リアル英会話」は今でも使ってて。
これは、考えなくてもすぐに口が覚えちゃったというくらい、自分が何度も繰り返して音読すれば、やっぱり話せるようにはなったので、それを徹底的にやればいいのかなと思ってるんですけど、でも正直、これが欠点というより、私がそこまでリピートできてない。。。
(このリアル英会話は7年以上利用しているそう。)

あと私がBooQsでいいなと思ったのは、普通の単語帳だと、カレンダー機能までついてないので、学習の軌跡が全然わからないというか。。。
確かにカレンダーに何問やりましたって書けば済むことなんでしょうけど、単純に面倒臭いというか(笑)

【質問5】その課題を解決するために、どれくらいのお金を払ってきましたか?

立ち読みして、いいな、と思った本はすぐに購入してしまう。
アプリにも結構お金を払ってきた。
買い切りだったら気に入ったものは買ってます。
月額制はチリツモになっちゃって、試したいアプリがいっぱいあると、気づいたときに大金になっちゃうことがあるので。。。
買い切りなら、気持ち的に楽なんですよね。

【質問6】BooQsから得ている最大のメリットはなんですか?

最大のメリットは、習慣化ですかね。
基本、意識していないことはできないので、私もやることがたくさんあるときには、紙にやることを書き出して見える化しておかないとやらない。
なので、書き出せればいいんですけど、書き出す暇もないというときは、BooQsは通知(メール)をしてくれるから、「あぁ、やらなきゃ」みたいになる。

【Mさんが独自にBooQsで行っていた工夫】
・間違えた問題を、復習時にもう一度間違うことに気づいたため、一度間違えた問題は、解答履歴で遡って解き直している。
【BooQsに対するご指摘】
・何度も間違えたきに表示される『あなたがこの間違いをしたのはX回目です』というのがストレートに心に刺さる。
・130日以上続けてると、自分の中でもマンネリになってくる。最初のほうはシステムに褒めてもらえてモチベーションが上がるが、途中から褒めてもらえて当然と思えてしまう。学んだ英単語を使った練習問題や例文があれば、学んできた成果を実感できてマンネリが防げるかもしれない
・規則正しく学習するのが苦手なので、学習し忘れたときに夜9時に「継続記録が失われますよ」というメールでリマインドされるのはありがたい。
・最近は、朝起きたらすぐBooQsとDropsという語学アプリを起動するのが習慣になっている。
・獲得メダル一覧画面の存在を、インタビューで教えられて初めて知った。
【個人的に面白いと思った話】
・Mさんの住んでいる地域では、最近海外の人が住み着くケースが増えてきている。そのため付き合う人にもフランス人やチェコ人などがいるが、その人たちの共通語は英語。片言では日本語を話してくれるが、もっと話を聞こうとすれば、英会話は必須。
(この事実を踏まえると、BooQsの対象ユーザーには、日本国内の外国人も入るかもしれない。)


【インタビュー5】外資系営業Mさん

対象:外資系B2Bサービスの営業マンMさん
MustHaveScore:すごくがっかりする
利用日数:137日
連続解答日数:24日
種類:有料ユーザー
インタビュー時間:34分

【質問1】 英単語の学習において、あなたが解決しようとしていることに関する一番の難題はなんですか?

一番は、聞き取りですかね。
発音も合わせてだから、リスニングの方。
仕事で会議とかでもよく使うので。

【質問2】その問題(リスニング)の最後に直面したときのことを教えてください。

仕事で会話とかしているときに、相手の言ってることが聞き取れない。

【質問3】それ(リスニング)が困難だった理由はなんですか?

『慣れ』かな、やっぱり。
単語の勉強している量が足りない。英語に触れている時間とか。

【質問4】 その問題を解決しようと思って、したことがあれば教えてください。

自分はやっぱり、英語のビデオを聞いたりとか、英語の映画を見たりとかは、ある程度やりますね。

【質問5】 これまで試したソリューションのなかで、気に入らなかった点はありますか?

BooQsのいいところは、すぐやろうと思って、パッとできるところですよね。
教材とかでも勉強しようと取り掛かるまでに時間がかかるものって、億劫になるから。
TEDとかだと、興味がある話を検索するところで少し時間がかかると億劫になりますよね。
そこはBooQsはすごくいいと思う。

【質問5】その課題を解決するために、どれくらいのお金を払ってきましたか?

(相手)
これまで払ってきた分は結構ありますね。
英会話教室とか行ってたこともあるから。
今まで使ってきたお金を考えると、何万円使ってるかわからない。。。

(自分)
今ならどれくらい払いますか?

(相手)
本当に効果があるというなら、だいぶ払ってもいいと思ってる。
効果がわからないものだと、月1000~1500円くらいかなぁ。。。

【質問6】BooQsから得ている最大のメリットはなんですか?

毎日少しずつ簡単に触れられるというのが、一番自分の中ではメリット。
自分の中ではBooQsは、1回目の勉強のためのものではなくて、ある程度勉強してきたことをちょっと確認するためのもの。
なので、デフォルトで復習がついてきているのはすごくいいと思う。

【メモ】
・「継続記録が失われそうです」のメールは、リテンションにつながっている。
・NGSLのkeenなどの単語は、現在個別で出題されているが、ネイティブの間ではイディオムで利用されていることの方多い。NGSLのイディオム問題集も作成するべきかもしれない。


【インタビュー6】ウェブプランナーKさん

対象:Web PlannerのKさん
MustHaveScore:すごくがっかりする
利用日数:126日
連続解答日数:47日
種類:無料ユーザー
インタビュー時間:21分

【質問1】 英単語の学習において、あなたが解決しようとしていることに関する一番の難題はなんですか?

とにかく覚えられない。というか(笑)
似た単語がいっぱいあったり、同じ意味でも別の単語を使わなくてはいけないとかの違いや使い分けが全然わからなかったりとか。。。

【質問2】その問題の最後に直面したときのことを教えてください。

(相手)
そんなに普段英語に触れてるわけじゃないのですが、Web制作をしてると、やっぱり英語の記事とかを読まないといけなくて、
「なんだったけな......この単語見たことあるな.......。見たけどなんだっけ、わからない......」っていう(笑)
「あれ?ちょっと物覚え悪いな自分....」みたいな(笑)

(自分)
学んだ単語の意味がパッと思い出せないというのが、大きな課題ですか?

(相手)
そうですね。
フォーマットが変わっちゃうとなんだか、「見たことあるけど、なんだっけ?」ってなっちゃう......。

【質問3】それが困難だった理由はなんですか?

立体的に英単語のイメージができていないのかなぁ。。。
さすがに中学生レベルの英単語とかは、どういうシーンで使うとかわかるんですけど、
難しくなってくると、「この単語ってどういう風に使うんだっけ....」みたいに全然わからなくて。
やっぱり、単語を覚えるだけじゃ難しいのかなぁ。。。

【質問4】 その問題を解決しようと思って、したことがあれば教えてください。

(相手)
BooQsとは別のサービスとか、文法の本とか、(英語の)PodCastみたいなのを聞いて、ローテーションしています。

(自分)
それによって、単語の実用例を頭に貯めていくということですか?

(相手)
そうですね。
単語を勉強して、そのあとで(PodCastなどを)聞くと、この単語さっき見たな、みたいなのがあったりもするので。
それでちょっと(単語を思い出す力を)強化している、みたいな感じですかね。

【質問5】 これまで試したソリューションのなかで、気に入らなかった点はありますか?

気に入らないというか、難しいなと思ったのは、「モチベーションを保つ」のが難しくって。
「自分どのレベルにいるんだろう?」みたいなのがわかれば嬉しい。
「ここまでできたら、この映画見れるぞ」みたいな(笑)
やりたいことに対して自分はどのへんにいるのか、が見えないと、「今後1年課金してどこまで.......」と感じてしまう。

【質問5】その課題を解決するために、どれくらいのお金を払ってきましたか?

(相手)
多分、10万円はいってないですけど、数万はいってますね。
使ってる内容は、本とかですね。
英文法とか英単語とか。あとPodCastもそうですし。

(自分)
PodCastも購入されているんですか?

(相手)
バイリンガルニュースの、課金したら文字起こししてくれるサービスにお金を払っています。

(自分)
では、英単語系のアプリにもお金は使われてきましたか?

(相手)
iknowに使いました。

(自分)
では、結構お金を払われてきてるんですね。

(相手)
そうですね。
英会話みたいなのも昔入ってたんです。それも挫折してやめてしまって(笑)

【質問6】BooQsから得ている最大のメリットはなんですか?

(相手)
「続けやすい」というのがありますね。
なんでだろう。。。
私、普段アプリは通知を消してるんですよね。
でも、BooQsはWebサイトじゃないですか。
メールでリマインドくるから、なんかつい見てしまって。「連続解答記録が失われる」とメールで言われると、「やろうかな」みたいな(笑)
「ドキィ!」みたいな(笑)「う〜ん、サンクコストが....」みたいな(笑)

(自分)
なるほど。そういうサンクコスト含めて、続けやすいというのが一番のメリットなんですね(笑)

(相手)
そうですね〜。
あと進捗が見れるのも、私にはいいなと思ってて。
「(目標達成まで)あと何問!」みたいな。

【メモ】
・BooQsを使うようになったきっかけが、「これだけ覚えればわかる」みたいなのがすごくいいなと思ったから。
他のサービスを使ってて思ったのは、どこまでいっても(コンテンツが多くて)終わりが見えないみたいなことがあって、自分今どこにいるんだっけ、みたいなのが全然わからなかったので、とりあえずNGSLの単語を頑張ろうと思って使い始めた(ちなみに流入経路はAndoさんのツイート)。
・単語のイメージがつきにくい問題の対処法として、例文が欲しい。
・実績メダル一覧画面に、インタビューまで気づいていなかった(二人目)。
・「復習を完了する⇨目標達成まで適当な問題を解く」という流れで利用している。


【インタビュー7】メーカー勤務Oさん

対象:メーカー勤務のOさん
MustHaveScore:すごくがっかりする
利用日数:123日
連続解答日数:87日
種類:無料ユーザー
インタビュー時間:12分

【質問1】 英単語の学習において、あなたが解決しようとしていることに関する一番の難題はなんですか?

(相手)
単純にやっぱり、覚えなくてはいけないことがとても多い、ということですね。

(自分)
「単語が多くて、覚えるのが大変」というのが、一番の課題ということなんですかね?

(相手)
そうですね。
とくに、「どれを覚えているのか?どれを忘れたのか?」というのがだんだんわからなくなってきてしまうというのがありますね。

【質問2】その問題の最後に直面したときのことを教えてください。

(相手)
文書の中で「わからない単語があったら調べる」ということがやっぱり多いので、その回数はどうしても多くなってしまうな、というのは感じています。

(自分)
というと、紙の英文書なのですかね?よく仕事で読まれているのは。

(相手)
今はパソコン上でPDFで読んでいます。

【質問3】それが困難だった理由はなんですか?

(相手)
よく目にする単語と、たまにしか目にしない単語があると思うんです。
そこでやはりたまにしか目にしない単語は、次に見るときに忘れてしまっていることが多いかな。という気はします。

(自分)
英単語と出会う頻度によって、自分が覚えているか覚えていないかが変わってきてしまう?

(相手)
そういう気はしますね。

【質問4】 その問題(単語が多くて覚えるのが大変)を解決しようと思って、したことがあれば教えてください。

それに対しては、なかなか対策は打ちきれていない、というのが本音ですね。

【質問5】 これまで試したソリューションのなかで、気に入らなかった点はありますか?

(相手)
あまり多くのものを試してきているわけではないのですけど。
今回BooQsを利用させていただいているのですが、
そこで「継続できるな」「継続しやすいな」というのはすごくいいところだなとは思うのですが、
ちょっと難しいなと思うところもあって。
復習という機能があるじゃないですか。
たとえば、正解していくと、復習していく間隔が伸びていくと思うのですが、
間隔が伸びた上で、忘れてしまった単語というのがなかなか思い出せない。
「2週間あけて間違えて、また2週間あけて間違えて.......」みたいになってしまって、なかなか覚えられない。そこが難しいのかな、という気がしています。

(自分)
なるほど。ちなみに、問題を解いたあとの解説画面から復習間隔を再設定して短縮できることはご存知でしたか?

(相手)
はい。
すみません。私、無料ユーザーでして、有料ですとそうした機能が使えるようになるんでしたっけ......。
一応、そうした機能があることは認識してて、でも、なかなかまだ有料ユーザーなるか、というところまで踏み込めていない.......。申し訳なのですけど。

(自分)
いえいえ。
差し支えない限りで良いのですが、何があれば、有料で課金してもいいな、って思いますかね...?

(相手)
難しいですね...思いつかないというか....。
今のままでも十分、習慣化できてるから、そこでちょっと満足してしまっているところはありますね。

(つまり、上述の気に入らない点(課題)は、お金を払ってまで解決するほどではない。)

【質問5】その課題を解決するために、どれくらいのお金を払ってきましたか?

(相手)
すごく多いというわけではないのですが、把握は仕切れていない。
英語学習の本とかはちょいちょい買ったりはしているので。
少なくも多くもないかと思います。

(自分)
どちらかというと、アプリよりも本のほうが多いという感じですか?

(相手)
本が多いですね。
アプリは一部ありますね。
「英語漬け」というディクテーションさせてくれるパソコンのアプリがあって。
それ以外は、お金を払ってきたことはないと思います。

(自分)
なるほど。そのアプリには、月額課金という感じで支払われていた?

(相手)
いえ。それ(英語漬け)は買い切りでした。

(自分)
やはり月額課金よりも、買い切りのほうがユーザーにとっては嬉しいんですかね?

(相手)
どうなんでしょうかね....。
やはり買い切りの方が支払いが一回で済むっていうのはあると思うんですけど。

【質問6】BooQsから得ている最大のメリットはなんですか?

(相手)
それはやっぱり、同じことになってしまうのですけど、英単語を勉強するというところが、今習慣化できているところが、一番いいところかなと思います。
これまでも本を買っても、とりあえず一周とかはできるんですけど、なかなかやり直したりとかはあまりできなくて......。
(BooQsの)アプリでやると片手間でノートも開かずにできるということもあって、すごくやりやすいのかなとは思ってます。

(自分)
習慣化の中だと、システムとして一番嬉しいなと思ってる機能ってなんですか?

(相手)
そうですね。
間違えたところを自動でまとめてくれる復習という機能がいいのかなって思いますね。

(自分)
復習の通知メールとかもですか?(誘導尋問っぽい質問をしてしまい反省)

(相手)
メールは、そうですね。
夜9時ごろに「やってないよ」ってメールがきて、「あ、やるの忘れてた!」ということはありますね。


【メモ】
・Oさんも、仕事で英語の文書を読む機会が多いため、BooQsで英単語を学び始めた。
・英語学習は、サブスクリプション より、買い切りの親和性が高そう。
・Oさんもメールを再訪手段にしている。
・英語を使う用途:リーディング


【インタビュー8】スタートアップCSのAさん

対象:法人向けSaasのスタートアップ企業のカスタマーサクセスAさん
MustHaveScore:少しがっかりする
利用日数:37日
連続解答日数:8日
種類:無料ユーザー
インタビュー時間:33分

【質問1】 英単語の学習において、あなたが解決しようとしていることに関する一番の難題はなんですか?

英単語の学習で課題に感じていることは、「継続できるかどうか」ですかね。

【質問2】その問題の最後に直面したときのことを教えてください。

(相手)
BooQsのほかに、mikanというスマホのアプリをやってるんですけど、「忙しいとできない」ですね。

(自分)
それは「やるのを忘れちゃう」という感じですか?

(相手)
そうですね。
「もう、ぐったり、あぁ....できなかったぁ....」みたいな(笑)
で、BooQsだと私、PCでやってて。
逆に、PCのほうが仕事でずっと触っているので、仕事のスキマ時間にできるからいいなと思って。

【質問3】それ(学習の継続)が困難だった理由はなんですか?

(相手)
やる気の問題、ですかね。
今ちゃんとやってるのは、必要性を感じているから、というのが大きいですね。
でもそれまでは、「なんとなく英語勉強しといた方がいいよね」という感じでゴールがなくて、なんとなくでやってたので。
今は仕事で、ツール使うにしても、マニュアルとかも英語しかない。
それで、今は英語は全然なんで、いちいちGoogle翻訳で、ってやってるんですけど、やはり文章の中で単語レベルでもわかった方が、すっと理解できるなぁというのを感じてて。
それで、必要性があるほうが継続できるな、というのは感じてますね。

(自分)
一番の理由は、やる気・モチベーションの問題があると....。

(相手)
モチベーションかなと思いますね。
逆に、例えば、TOEICを受けるという目標があったとしたら、TOEICを受けたあととか、多分やらないかもしれない。

【質問4】 その問題を解決しようと思って、したことがあれば教えてください。

(相手)
工夫ってほどではないですけど、「スマホとPCでどちらの方が自分で継続しやすいのかな」というのを考えて、mikanさんとBooQsさんと試しているところがありますね。

(自分)
工夫としては、いろんなサービスを試している、という感じですか?

(相手)
そうですね。いろんなってほどでもないんですけど。
そもそもBooQsさんを見つけたきっかけが、どなたかエンジニアさんのTwitterを辿って辿ってみていたら、相川さんのTwitterを拝見して、
「あ、こういうのあるんだ。PCでできるんだ。無料なんだ。」のぐらいの感じで始めたら、「あ、意外と継続できる〜」みたいな感じで、継続させていただいてます。

【質問5】 これまで試したソリューションのなかで、気に入らなかった点はありますか?

(相手)
紙の教材でいうと、最近ではないんですけど
結構前TOEICとかを勉強して、公式問題集を買って、とかやってたんですけど、
ボリュームにやられて、手をつけられなかったということはあります。
あとZ会の文章を読んでく英単語学習みたいな(速読英単語?)のもやりました。

(自分)
それは続かなかった?

(相手)
それは結構続いたんですけど、何が問題だったんだろ?
難易度がもしかしたら自分に合ってなかったのかもしれない......。
もうちょっと公文式というか、スモールステップで進んでいったほうがもしかしたら私には.........ん〜、でもわからないですけどね。

【質問5】その課題を解決するために、どれくらいのお金を払ってきましたか?

(相手)
お金、そんなに払ってない気がします。
図書館で英語の本を借りて読んだりしてました。

(自分)
とくにアプリでお金を払ってきた経験もない?

(相手)
私、クレジットカードを持ってないんですね。

(自分)
デビットカードとかも持ってない?

(相手)
デビットカードは持ってるんですけど。
だから、本とかは買うんですけど、電子的なものはあまりないですね。
本当、英語に限らず。

(自分)
じゃあ、本は買われるんですね。現金で。

(相手)
そうですね。
先ほどのZ会の英単語教材とか。TOEIC教材とか。数千円。
若い頃からと考えると、アルクの教材とかもやったことがあるので、そう考えると10万くらいは使ってきたかもしれないですね。
月5000円の英会話スクールとかも通っていた時期があります。

【質問6】BooQsから得ている最大のメリットはなんですか?

(相手)
単純に、英単語が頭に蓄積されていく、ことですかね。

(自分)
蓄積されてく、というと覚えられるということですか?

(相手)
そうですね。覚えられていってるかもしれない。

(自分)
なるほど。その具体的な機能ってあげられますか?

(相手)
やはり、復習機能かな、と思いますね。
自動で復習できるから、「あ、またこいつきた」みたいな(笑)

(自分)
ということは、メールの復習通知もみてらっしゃるんですか?

(相手)
え?BooQsさんからメール来てるんですか?
あんまりみてないかも。あまり使っていないメールアドレスで登録したので。


【メモ】
・SEの音量の調節機能が欲しいとのこと。あるいは、デフォルトのSEの音量が大きすぎるので、少しボリュームを下げて欲しいとのこと。このフィードバックをきっかけに音量を2つ下げた。
・サービスへの警戒心から、利用していないメールアドレスでサービスに登録されることもあるので、LPなどでメール通知が便利であることを伝えた方がいい。
・ただ、メールで通知されなくても継続される方もいる。
・英語を使う用途:リーディング



【インタビュー9】Web開発会社マネージャーHさん

対象:Web開発会社マネージャーのHさん
MustHaveScore:少しがっかりする
利用日数:108日
連続解答日数:78日
種類:無料ユーザー
インタビュー時間:23分

【質問1】 英単語の学習において、あなたが解決しようとしていることに関する一番の難題はなんですか?

単純にもう、『覚えられない』。
まったくというわけではないのですけど、覚えづらい単語ってあるかなと思ってて、何回も同じ単語を辞書ツールで調べながら読む、ということはありますね。

【質問2】その問題(英単語を覚えられなかった)の最後に直面したときのことを教えてください。

(相手)
英文を読むときって、頻繁にそういうことあるかなっと思ってて、大体そのときそのとき読む感じで、覚えようと思って読む感じではないので。

(自分)
そのときそのとき辞書を引いて読む?

(相手)
Macのブラウザで読んでいるので、そのときに標準の辞書ツールで単語を調べて読む、ということをしているので、なんか毎回同じ単語を翻訳して読む、ということが多々ありますね。

【質問3】それが困難だった理由はなんですか?

はっきりとはちょっとわからないですけど、なんとなく、一回見ただけで覚えられる単語もあれば、そうじゃない単語もあるので、
今まで知っていた単語となんとなく関連がある、想像できる、つながりやすい、ということがあると覚えやすいのかな、という気がするんですけど。
全然馴染みのない単語とかだと、覚えにくいような気がしますね。

【質問4】 その問題を解決しようと思って、したことがあれば教えてください。

具体的にこうということは、ないかもしれないですね。
もうなんか、仕方がないかな、みたいな(笑)
覚えるに越したことはないけど、覚えなくてもそんなに困ることでもないので。
年中英語を読み続けるわけでもないですし。

【質問5】 これまで試したソリューションのなかで、気に入らなかった点はありますか?

(相手)
「続かない」ですね。やっぱり。
「続かなかった」というのが大きいですかね。
たとえば、「キクタン」とか、聞くだけのやつだと、単純に聞く時間がないと聞かない、ということがありますし。
アプリも使ったことはあるんですけど、なんとなく、継続しなかったということはありますね。
mikanとかduolingoとかってちょっと使ったことはあるんですけど、なんか続かなかったですね。

(自分)
それらのアプリが続かなかった理由が何かわかりますか?

(相手)
使っていて、なんかしら引っかかるところがあったりしたのかな。
使い勝手が悪いと、すぐにやめちゃったりするので。
そこまで学習に目的意識があって始めるわけではないので。

(自分)
なるほど。その引っかかる点がわかればいいのですが....。
引っかかる点というのは、「足りないもの」なのですかね?
「余計なもの」があったからというよりは、どちらかというと何か「足りない」から継続できなかったという感じでしょうか?

(相手)
あの、BooQsは今継続してやってるんですよ。
それの理由を考えてみたのですが、メール、送られてくるじゃないですか。
「何日間の継続記録が途絶えますよ」みたいな。
あれ最初イヤだったんですけど、でもリマインドになるんですよね。
あれ、メールだから多分、目について気になったのかなと思うのですよね。
普通のアプリだと(プッシュ)通知で来るじゃないですか。
普段あまり通知見てなくて。いっぱい溜まってて。
そういう理由で継続していくうちに、習慣化した、というのが大きかったかなと思いますね。
前職でソーシャルゲームの開発運営してて、その流れで、色んなソーシャルゲームを継続してやることが習慣化してて、毎日ブラウザ開いて流れで一通りやるみたいなことはソーシャルゲーマーだと多いと思うのですが、
そういう(既存の)習慣の中にBooQsは根付いたこともあったんで、継続できてるってところはあると思いますね。

【質問5】その課題を解決するために、どれくらいのお金を払ってきましたか?

(相手)
とくにお金を払ってきたことはないですね。

(自分)
他の英語のアプリとかにも?

(相手)
そうですね。
有料で使用したことはないですね。

(自分)
教材とかは?

(相手)
本?
さっきの話にもでた「キクタン」とか英文法とか。
そういう本を何冊か買ったことはあるんですけど、そんなに続かなかったですね。

(自分)
なるほど。
物理的な書籍にはお金を払うけれども、デジタル教材みたいなものにはお金を払ってきてはいない?

(相手)
そうですね。
そこまで「学習するぞ!」みたいな感じではなかったですね。
習慣の違いですね、そこは。
「本は買って読む」というのと「アプリはとりあえず無料で試してみる」と。
自分なんかは目的意識がそんなにないので、有料化するユーザーとは違うのかな、という感じにはなるので。

【質問6】BooQsから得ている最大のメリットはなんですか?

(相手)
正直言って、申し訳ないんですけど、あんまりそんな恩恵とかメリットとかは感じていないのですよね。
これやってることが(英語の習得に)どれくらい効果あるかというのは、まだ実感できてない。
今の自分のBooQsの使い方って、ゲームとして、今毎日、1日10問やって、そのあと、その日の分の復習を全部やる、という感じで使ってるんですけど。
復習で、前に間違えた問題を正解できるようになる、というゲーム的な面白さはあるんですけど。
問題は4択じゃないですか。
実際に、自分がこの英単語を覚えているかどうかって、ちょっとわからないところがあるじゃないですか。
なので、「この英単語、BooQsを使って覚えた単語だなぁ」という機会がまだないので。
実際にBooQsを活用した成功体験がないので、恩恵はまだちょっとわからないですね。

(自分)
なるほど。
なにかしらの成功体験があった方がいい、ということですよね......。

(相手)
英語を学習したい人って、そういう目的があるじゃないですか。そう思うんですよね。
それで「あ、英語が読めるようになった。意味がわかった。」というのがあると、おそらく「BooQsのおかげだ!」って感じで、思い入れも強まるんじゃないかなと思うんですよね。

【メモ】
・メールチェックの習慣やブラウザゲームの習慣など、ユーザーの既存の習慣に結びつくことによって、BooQsを習慣化することができる。
・「実際に読めた」という成功体験が重要。例文を充実させて、例文問題も作る必要がある。
・英語を使う用途:リーディング


【インタビュー10】コンピューター会社の企画部門Hさん

対象:コンピューター会社の企画部門のHさん
MustHaveScore:少しがっかりする
利用日数:147日
連続解答日数:78日
種類:無料ユーザー
インタビュー時間:13分

【質問1】 英単語の学習において、あなたが解決しようとしていることに関する一番の難題はなんですか?

(相手)
ボキャブラリーを増やすのに、数をこなさなくてはいけないこと。
単語が出現順序でパターン化して覚えてしまうので、ランダムになって欲しい。
試されているという感覚がないと、覚えないですよね。
覚えないし、いざ自分でこう英語の文を読んでいるときに、自分の記憶になって活きてこない。

(自分)
なるほどなるほど。
だと、「英単語を覚えるのに数をこなさなくてはならない」「ランダム化されていない(それによって応用可能な英単語が身につかない)」というのが、英単語を学習する課題としてあるということですね。

(相手)
はい。

【質問2】その問題の最後に直面したときのことを教えてください。

具体的にいうと、今朝もそうなんですけれども、アメリカのヘルスケア関係のサイトを読んでいるときに、2,3個見る単語のうち1つくらいがわからなくなる。
そうなると文脈から類推してわかるときもありますけれども、そうでないときは、覚えているか覚えていないかになるじゃないですか。
あるいは、少しでも記憶にかすればいいのですけど、かすらなかったりしたときとか。。。
問題に日々直面していますね。毎日のように直面しています。

【質問3】それ(単語を覚える)が困難だった理由はなんですか?

(相手)
逐次、辞書と付き合わせていかなくてはいけないこと。もうそこにつきますね。

(自分)
一つ一つ辞書引くのも大変ですもんねぇ.......。

(相手)
ですよねぇ〜。
いや本当に、BooQsさんで英単語の学習をはじめて、連続して学習していくうちに、英語の勘所が戻ってきたという感じがあるので、それはすごく助かってます。

【質問4】 その問題を解決しようと思って、したことがあれば教えてください。

とくにしてなかったですね。
多分、たくさんインターネットやらアプリやら色々なツールというものは、あったんでしょうけども。
やはり自発的に能動的に危機感に差し迫らないと、なかなか人間って行動できないと思いました。
そういう意味でいうと、BooQsが毎日応援してくださるのはすごく励みになります。

【質問5】 これまで試したソリューションのなかで、気に入らなかった点はありますか?

(相手)
よくあるのが、TOEICとかの問題集ありますよね。
ああいうのって、一つ一つの言葉の意味なんてまったく無視してますよね。
流れでこれ答えろ。みたいな。
そういうことじゃないですよね。
(自分の学習目的は)試験対策じゃあないので。
たくさん積み重ねていきたいので。
やっぱりそういう教材はまったくダメだと再認識しました。

(自分)
なるほど。
得点重視の教材だと、本質的な学習にならないので、気に入らないと。

(相手)
おっしゃる通りです。

【質問5】その課題を解決するために、どれくらいのお金を払ってきましたか?

コストは、ほとんどかけてないですね。

【質問6】BooQsから得ている最大のメリットはなんですか?

(相手)
復習のリマインダーでしょうね。
生活のリズムの中に組み込みやすい。
毎朝メールがきていて、「復習しましょう」と言われると、「まずそこ(復習)だけクリアしよう」って思いますね。
その次に、少しでも多く、隙間時間をうまく使って、コスパよく学習したいな、と。
そこが最大のメリット、魅力だと思います。

(自分)
じゃあ、気に入っていただけてるのはメールなんですね。

(相手)
そうですね。
トリガーがちゃんといただけてるっていうか。

(自分)
もしかして、メールチェックの習慣が結構あるということですかね?

(相手)
あ、そうですね。
ルーティンで結構決まってますね。

(自分)
やはりそれはビジネス含めて?

(相手)
そうですそうです。

(自分)
メールチェックされるのはいつぐらいなんですか?

(相手)
朝起きてなので、7時前ですね。
基本業務でもメールを使いますし、とくに今はテレワークが中心になっているので、個人のデバイスなんかも手元に置いてたりする。
そうするとなんですがまぁ、大体時間を決めて、朝・昼・夕方のような感じでメールチェックするようにはしてます。

【その他メモ】
・前にどう間違えたのかや発音を見るために、解説画面は結構見てくださっている。
・解説画面に用例があるとすごく嬉しいとのこと。
・英語を使う用途:リーディング


【インタビュー11】アプリ開発会社エンジニアFさん

対象:アプリ開発会社エンジニアFさん
MustHaveScore:すごくがっかりする
利用日数:147日
連続解答日数:120日
種類:有料ユーザー
インタビュー時間:42分

【質問1】 英単語の学習において、あなたが解決しようとしていることに関する一番の難題はなんですか?

(相手)
退屈な作業ではあるので、「楽しんで取り組めないこと」「成果が分かりにくいこと」ですかね。

(自分)
なるほど。直近で解決されようとしている課題は何かありますか?

(相手)
TOEICのスコアを上げることをここ数年間取り組んでいるので、それの足しになればと思って、色々手を出してはいるのですけど、どれも長続きしないとか、そういうことがあって、その点BooQsは続けられるのでぴったり。

(自分)
なるほど。つまり、「続かない」「退屈」というのが大きな課題として感じてらっしゃる?

(相手)
そうですね。
毎日やったところで成果が見えなければ、退屈だと思って離れてしまい、継続することができないので。

【質問2】その問題の最後に直面したときのことを教えてください。

(自分)
mikanとかも、通知を送ってくれたりするのはいいとは思うのですが、なんかグイグイ来すぎる。
ちょうどいいユーザーとの距離感、あんまりグイグイ来て欲しくないとか、そういうニーズもあるかなとは思ってて。
mikanみたいに押し気味にこられると、ウッとなって離れてしまった。

【質問3】それ(継続)が困難だった理由はなんですか?

(相手)
他のアプリだと、BooQsみたいに定期的に間隔をあけて復習とかそういう機能はなかったですよね。それはかなり大きいと思います。

(自分)
復習のような、継続のモチベーションをもたらすものが、今までは機能としてなかったということなんでしょうか?

(相手)
そう思います。
継続させるのにちょうどいいぴったりなものが復習機能じゃなかったかなと思います。

【質問4】 その問題を解決しようと思って、したことがあれば教えてください。

解決したいとは思ってはいたのだけど、自発的に何かをするってことがなかったので、BooQsはぴったりだと思ってます。

【質問5】 これまで試したソリューションのなかで、気に入らなかった点はありますか?

(質問のし忘れ。ただ質問2の回答が、ここにそのまま当てはまりそう)

【質問5】その課題を解決するために、どれくらいのお金を払ってきましたか?

(相手)
お金はそんなに払っていないし、あるとしたらKindle unlimited。
あれで月額1000円くらいですかね。
Kindle unlimitedの中で英語学習用の書籍もいくつかあるので、そういうのは読んだりはしてます。
それ以外に、英語学習用にお金を支払ったのはないかなぁ。

(自分)
それはアプリという形で、教材や本とかそういうものに対しては、お金を払われてきましたか?

(相手)
TOEICのスコアを上げるために、TOEICの学習教材として書籍を買うことはあったけど、定期的にお金を払うということはなかったですね。

【質問6】BooQsから得ている最大のメリットはなんですか?

やっぱり『復習の機能』、「復習の効果」。
あれはかなり高いと思っています。
あれが一番の売りかなと、僕は思っています。


【メモ】
・四択の選択肢が適当なので、もっと紛らわしい選択肢を設定した方が嬉しい。
・Fさんは、常にBooQsのページをブラウザのタブで開きっぱなしにしておいて、復習などのメール通知を見て、開きっぱなしにしていたタブを開いて、再開することが多い。
・Fさんも、6時に送られる「X問の復習予定があります」と21時に送られる「連続回答記録が途絶えそうです」のメールは、いつも重要なトリガーになっているとのこと。


【インタビュー12】外資系医薬品会社勤務Nさん

対象:外資系医薬品会社勤務のNさん
MustHaveScore:すごくがっかりする
利用日数:112日
連続解答日数:111日
種類:有料ユーザー
インタビュー時間:24分

【質問1】 英単語の学習において、あなたが解決しようとしていることに関する一番の難題はなんですか?

(相手)
単純に、「なかなか記憶に定着しない」ところですね。
なので英単語の数がなかなか増やせなかったりしている。
日本語の訳だと「明確に」とされるものでも、色んな英単語があったりいたしますよね。
そこをどういう風に当てはめれば一番綺麗なのか、とかというところが、なかなか難しいですよね

【質問2】その問題の最後に直面したときのことを教えてください。

(相手)
なかなか記憶に定着しないというのは、日々のことで、なぜかというとですね。
BooQsで12回くらい不正解でも、なぜかその英単語だけは覚えられないものというのもあるんですよね。

(自分)
ありますよねぇ〜。何度間違えても覚えられない単語......。
間違えたときなどに、ヒント機能とかはご利用されてますか?

(相手)
ヒント機能は、ほぼ毎回使っていまして、間違えた単語とか、簡単な単語でも色んな意味があったりするものがありますよね。
マウスの右クリックで「Googleでこの単語を調べる」というボタンが出ますよね。
検索してWeblioさんのページにアクセスして、大体Weblioさんの解説をコピペして、ヒント機能のフォームに貼り付けたり、
間違えたときにヒントを見て、似たような意味の英単語をヒントに追記していったりして、復習のときに使う、という形で主にヒントを使っていますね。

(自分)
なるほど。
ということは、PCで主にBooQsをご利用されてる?

(相手)
そうなんですよ。
私、ほぼ9割がたPCですね。
在宅勤務がほぼほぼ定着してきているので、朝の電車の中でスマホ、というよりはもう、自宅で朝起きたらまずシャワー浴びてBooQsやって、という感じになっています。

(自分)
ありがとうございます。朝一番にやっていただけるんですね。

(相手)
そうしないとやらないので(笑)

(自分)
ということは、メールの通知がうまく機能しているのでしょうか?
復習メールからBooQsに来られていますか?

(相手)
復習メールを毎朝いただいているので、そこからBooQsにアクセスしています。

【質問3】それが困難だった理由はなんですか?

(例文や用例のような)英単語の関連づけができていないと、ついつい昔から慣れている簡単なほうの単語は思い出せるのですけど、そのさきのせっかく覚えた単語が覚えきれない。

【質問4】 その問題を解決しようと思って、したことがあれば教えてください。

それこそヒント欄のところで、Weblioさんの解説をコピペして貼るんですけれども、
ヒントの一番上には、「こういうときはこっちの単語、こういうときはそっちの単語」というように使い分けについて解説されている部分をコピーする。
そして問題を解くときには、ヒントの一番上だけ、答えがわからない程度にチラ見して、「この使い方でこの例文ならこっちだったかな」と解答したりしている。

【質問5】 これまで試したソリューションのなかで、気に入らなかった点はありますか?

一年前くらいに、TOEIC対策でスタディサプリの関先生のTOEIC講座みたいなアプリを使ってみたことがあって、
講義のところは、とてもよく勉強になったんですけど、英単語のところはそれ単体で出るだけだったので、意外となんか定着に結びつかなかったな、という印象が。

【質問5】その課題を解決するために、どれくらいのお金を払ってきましたか?

(相手)
英単語だけで言えば、数千円くらいですかね。

(自分)
使われている用途としては何があるでしょうか?

(相手)
用途としては、今の会社(医薬品や福祉系)の領域の英単語とか、こういうやつですね。
こういう英単語帳は必要なので買って、4千円くらいするんですけど。

(自分)
業界別英単語帳みたいなものですか?

(相手)
そうです。
それ以外は、あまり買ったことがちゃんとなくて。

(自分)
アプリとかではお金を払われてきましたか?

(相手)
先ほどのスタディサプリでは、払ってきていますね。
コーチングコースというものがあってですね、そこの部分は。
ただ、英語学習全般に対してのコーチングプランだったので、英単語だけに関したものではなかったんですね。

(自分)
それはどれくらいのお値段だったのですか?

(相手)
3ヶ月か4ヶ月ほどコーチングがあって、それで数万円くらいだと思います。
ただそれに入ると、1年か1年半くらいアプリが継続的に無料でずっと使えるという。

(自分)
コーチングではない、有料の講義のほうもということですか?

(相手)
そうですそうです。

【質問6】BooQsから得ている最大のメリットはなんですか?

(相手)
私が感じているメリットは、「習慣づけがすごくしやすい」というのと、「正解できたできないの履歴が残っていること」は、すごくメリットです。

(自分)
ありがとうございます。
習慣化について「一番役に立ってるなぁ」と思う機能はなんでしょうか?

(相手)
これはですね。
まさに「メールで毎朝復習予定を送ってもらえる」というのはすごくよくてですね。
ルーティンワークのピースメイカーになっている。
「朝起きて、シャワー浴びて、メールをクリックして、BooQsにアクセスする...」という。


【メモ】
・Nさんが英語を使う用途:系列会社とのやりとりでメールなど諸々毎日のように英語を利用している。海外の本部がレクチャーしている製品説明会もすべて英語。
・英語学習のペースメーカーとしてBooQsを利用している。
・ヒント機能が好評だった。その人その人によって、学習に役立つヒントは異なるし、ヒントを積み重ねることで問題集を自分辞書にできるので、デフォルトだけでなく自分でヒントを作れる機能はとても良いと思うとのこと。
・復習の幅を広げるために、問題にたどり着くために、検索機能が欲しいとのこと。


【インタビュー13】人材業営業職Hさん

対象:人材業営業職Hさん
MustHaveScore:すごくがっかりする
利用日数:110日
連続解答日数:70日
種類:無料ユーザー
インタビュー時間:18分

【質問1】 英単語の学習において、あなたが解決しようとしていることに関する一番の難題はなんですか?

(相手)
私自身としては、英語を読めるようになりたいと思っていまして。
文章として共有されているものが、日本語よりも英語の方が多いと思うのですけど、それが理解できないというのがありまして。
英語から日本語というのを学びたいのですけど、それが一番難しいのかなと思っています。
単語を覚えても、単語の意味が文章になると変わってしまうというのがあるじゃないですか。
それが一番、学習において難しいところです。

(自分)
「単語を覚えても、英語の文章がうまく読めるようにならない」というところが課題に感じてらっしゃる?

(相手)
そうですね。はい。

【質問2】その問題の最後に直面したときのことを教えてください。

(相手)
今はお遊びみたいな感じで英単語を覚えているんですけど。
大学受験の頃はちゃんとやってまして。
そのときも、「この単語聞いたことあるな。だけど意味がわからない。思い出せない」という悩みはありました。

(自分)
最近は何か英語の文章を読まれましたか?

(相手)
読んでないですね。
最近はひたすら単語ばっかり。

【質問3】その課題の解決が困難だった理由はなんですか?

(相手)
そもそも暗記ができてないっていう、単なる知識不足というのもあるのですけど、
例えば、Dから始まる単語が多かったりとか、Cから始まる単語が多くて覚えにくいみたいな。
BooQsだとCの単語から順番にというわけではないじゃないですか。
なので「この単語、さっきも出てきた気がするけど、似てたけど、違った??」みたいなことは結構あります。

【質問4】 その問題を解決しようと思って、したことがあれば教えてください。

(相手)
自分の覚えたいスキルに合わせた単語を選ぶというのは一つかなと思っていていまして。
センター試験レベルなど、結構レベルが上がってしまう。
さらにTOEICとかになるともっと、日常的には使わない単語になると思うのですけど。
個人的には、英文が読めるようになりたいというのと、日常会話ができるようになればいいなというレベルなので、
その点はBooQsさんのほうが平易な単語がたくさんあるというので、復習に使いやすいかなと思います。

(自分)
では、分野に絞って英単語を学ばれている、ということが工夫としてあるということですね?

(相手)
はい。
結構忘れたりするので。
簡単な単語だと思っていても。

【質問5】 これまで試したソリューションのなかで、気に入らなかった点はありますか?

(相手)
mikanというアプリをご存知ですか?
mikanとBooQsの両方を今使っているんですけど、
mikanのほうは自分の答えを押した速度で苦手とかも判断されるというのがありまして、それはいいなとは思うんですけど、
逆に時間制限があるので、もうちょっと考えたいよというときは、あったりしますね。
(おそらくBooQsについて)あともう一つは、英単語は4択でやってるんですけど、勘でも当たってしまう場合があるんですよ。
「わからない」を押してもう一回復習に回すこともできるんですけど、どうしても4択は選びたくなってしまう。
そして選んで当たってしまったときに、その単語は繰り返されない、というのは問題なのかなと思いますね。

(自分)
そうなのですね。
他に例えば、教材とか何か使われていて、気に入らなかった点などありましたか?

(相手)
紙本だったので、裏に答えが透けてるとか笑

【質問5】その課題を解決するために、どれくらいのお金を払ってきましたか?

(相手)
そんなに使ってない方なのかなと思います。

(自分)
アプリとかにも課金をされてきたことはない?

(相手)
ほとんどしてないです。

(自分)
mikanさんとかも?

(相手)
はい。

(自分)
教材とかは買われましたか?

(相手)
TOEICの教材とかは買ったりしてました。
単語帳とか。

(自分)
それは本で、ということですか?

(相手)
はい。

(自分)
最近買われました?

(相手)
いうて大学ですね笑
大学時代です。大学在学中に。

(自分)
それは数千円くらい?

(相手)
そうですね。

(自分)
やっぱりお金を払うとなると、そういう買い切りのコンテンツのほうがいいということなんですかね。心理的な負担としても。

(相手)
そうですね。はい。
サブスクだと何円使ってるかわからなくなっちゃう笑

【質問6】BooQsから得ている最大のメリットはなんですか?

(相手)
英語についてじゃなくなってしまうかもしれないんですけど、
「継続してるというのが目に見える」というのがメリットだなぁと思ってまして。
三日坊主な気質があって、続かないんですよね。英単語とか覚えようと思っても。
BooQsでは目標を30問に設定しているんですけど、30問やると「何日連続で目標を達成しました」とか。
そもそも1問解答しただけでも「連続解答」がついて、それを続けたいと思うことがモチベーションになっています。

(自分)
なるほど。ありがとうございます。
一番継続につながっているなぁと思う機能を、1つ挙げていただけますか?

(相手)
1問でも解くと、「何日継続目」と出るところですね。

(自分)
ありがとうございます。
メールって届いたりしてますか?

(相手)
メールは届いてます。
朝の6時に来ています。

(自分)
いつもBooQsを利用される時間帯としてはいつくらいなのでしょうか?

(相手)
私も朝ですね。

(自分)
それは、どこからアクセスされますか?

(相手)
検索からですね。
LINEにURLをメモを残しているんですけど、そこに常に固定してて。
あ!もう一点思い出したんで言ってもいいですか?
BooQsを朝やるんですけど、習慣にしたいなというのがあって、継続の習慣として、早起きをした瞬間にBooQsを開くみたいなことをしているのですけど。
結構、6時よりも前に目覚めることがあって、そこでBooQsをやりたいのですけど、6時からでないと復習のリマインダーが来ないので、24時間体制で復習できるようにしてくれると嬉しいかもしれません。

【メモ】
・英語を学ぶ目的:リーディング。英会話。
・やはりBooQsの利用が、早起きなどのユーザーの既存の習慣に結びついていると、BooQsを習慣化しやすいことがわかる。
・このことを踏まえると、リマインドとしてのメールを送るタイミングは、ユーザーが決められるようにした方が良さそうだ。
・それと最後にいただいた要望に答えるために、日付が変わった瞬間から、復習ページに問題を用意しておくべきかもしれない。


【インタビュー14】美容系取次会社勤務Oさん

対象:美容系取次会社勤務Oさん
MustHaveScore:すごくがっかりする
利用日数:105日
連続解答日数:64日
種類:無料ユーザー
インタビュー時間:15分

【質問1】 英単語の学習において、あなたが解決しようとしていることに関する一番の難題はなんですか?

(相手)
やっぱり、同じ間違いを繰り返しますね。。。

(自分)
なるほど。
BooQsに限らず、英単語学習全般についてでも良いのですが。

(相手)
読む、書く、聞く。
いろいろあるんでしょうけど、やっぱり話したり書いたりというのが苦手です。

(自分)
なるほど。
英単語を覚えても、なかなか使うことができないという感じですか?

(相手)
そうですね。

【質問2】その問題の最後に直面したときのことを教えてください。

(相手)
たとえば新宿を歩いてて、確かバングラディッシュの人だったと思うのですけど、道を聞かれたんですね。
で、大抵は決まり文句は頭に入ってたんですけど、なかなか口から出てこなかったりするんですよね。

(自分)
単語が出てこなかった?

(相手)
単語もそうですし、フレーズ自体もそうですし。
舞い上がってしまうんでしょうかね。
もし日本人が英語で喋ってきたら対応できるかもしれないですけど、
見た目が全然外国人じゃないですか。
そういう人に話しかけられるとアタフタしちゃいますね。

【質問3】それが困難だった理由はなんですか?

やっぱり慣れでしょうかね。
普段全然英語を使ってないですから。
それをいきなり使おうと思っても、やっぱり普段から使ってないと、ダメなんでしょうかね。

【質問4】 その問題を解決しようと思って、したことがあれば教えてください。

そうですね。
英語を使う仕事ではないので、必要に迫られないのですよね。
なんかズルズルズルズルときちゃってるんですけど。
10年前くらいにTOEICを受け出したときに、課題を解決できるかなって思ってました。

【質問5】 これまで試したソリューションのなかで、気に入らなかった点はありますか?

(相手)
(今まで試してきた教材は)やっぱり気に入らなかったので続かなかったでしょうね。
単語は毎日ちょっとでもやらなきゃいけないというのは、わかってるつもりなんですけど、できないですよね。
楽しくないので。
今回は、すごくいい出会いをさせていただいて、こちらのアプリ(BooQs)は本当に続いてしまいます。
きっかけがすごく凝ってるというか、楽しいんですよね。
ランキングなんかをはっきり認識したのは最近なんですけど、あれってすごく、気になるんですよ、僕の場合。
比較してしまうんですよね。1日で何千問をされる人もいるんだなって。継続日数とかもすごいじゃないですか。

(自分)
ありがとうございます!
僕のアプリ以外で、何か単語帳のアプリとかされてきたことはありますか?

(相手)
単語帳というわけではないのですけど、スタディプラス。
あそこに色々、入れてるには入れてるんですけども。
あとはリアル英会話とか。
単語ではないですけど、英文法とか。
色々あるんですけど、ほぼほぼ今していないですね。

(自分)
なるほどなるほど。
どういったところが気に入らなかったとかありますか?

(相手)
手軽ではないんでしょうかね。
(BooQsは)私の場合、音を消したら、電車の中とか移動時間にしたりもするんですよ。
1日200問とか、休みの日は300問とか目標設定しているんですけど、スキマ時間、スキマ時間にできちゃうんですよね。
それがやっぱり手軽というのが、使いやすいところですよね。

(自分)
なるほど、他のものは手軽ではないので続かなかった。。。

(相手)
一応、続けているものは続けているんですね。
リアル英会話というのがあるのですけど、これは単語ではないんですけどね。
これは毎朝やってます。

【質問5】その課題を解決するために、どれくらいのお金を払ってきましたか?

(相手)
けっこうそれが、ちりも積もればなんですが。
結構使ってますよね。
それこそスピードラーニングとか、あれもやったことはあるんですよ。
続かなかったですけど笑

(自分)
アプリとかにお金をかけられたことってありますか?

(相手)
アプリには、ないですね。

(自分)
課金しているのは、BooQsだけ?

(相手)
そうですね。

(自分)
なるほど。
では、教材、アプリ以外の本とかにはお金を使われてきましたか?

(相手)
そうですね。
本には使ってきましたね。

【質問6】BooQsから得ている最大のメリットはなんですか?

(相手)
やっぱり、「単語を覚えられる」というのがまずありますし、問題の種類が多いので好奇心が駆り立てられるますし、
とにかく『続けられる』ということですよね。

(自分)
続けられる理由としては、何が一番あげられますか?

(相手)
それは、モチベーションがずっと続く。テンションではなくてですね。
それがなぜできてくるかというと、やはり「利用しやすい」「簡単」「シンプル」というのがあるんじゃないでしょうかね。
あと僕の場合は、ランキングをちょくちょく見てしまうんですよ。
今日はこの辺にいるだとか。それは大きいですね。

(自分)
なるほど。
BooQsにアクセスするときに、どこから来られます?

(相手)
最近はもっぱらメールをずっと・・・・。
復習のメールをいただくじゃないですか。
あれでとりあえず朝の、汚い話なんですけどトイレのときに、復習をしてしまうんですよ。
それで復習が終わると「復習が終わりました」の表示になりますけど、それからマイページで今日の目標までの残りの問題数を確認しています(それから1日の目標を達成する)。


【メモ】
・英語を学ぶ目的:英会話ができるようになりたい。
・価格が10倍でも利用していたかもしれないとのこと。ペインに深く刺さっていれば、C向けであっても値段は多少高くても問題はないようだ。
・ランキングは上位陣にとってはモチベーションの元になっているようだ。
・要望として、「何回も同じ間違いをするものだけ学び直せる機能」が欲しいとのこと。


【インタビュー15】外資系映像会社プロジェクトマネージャーOさん

対象:外資系映像会社プロジェクトマネージャーOさん
MustHaveScore:少しがっかりする
利用日数:32日
連続解答日数:4日
種類:無料ユーザー
インタビュー時間:20分

【質問1】 英単語の学習において、あなたが解決しようとしていることに関する一番の難題はなんですか?

(相手)
何回やっても覚えられない単語があって、まったくこれ意味わからないというのが必ずあって、それが結構、我ながら目に余るなと。
紛らわしい単語とか、ちょっと長い単語とか似てる単語とかが、何回も出てきてるのは知ってるのに、毎回調べて。。。
Weblioってサービスわかりますか?
あれで調べて、調べたやつをフォルダに入れていってマークつけてるんですけど、マークつけていたのが前も調べてて、というのがすごく多くて。
その辺を覚えられればいいのに、フォルダに入れているのでそこをきちんと見返したりとか、テストできるようにすれば覚えられると思うのですけど、自力でそこまでできなくて。。。。

【質問2】その問題の最後に直面したときのことを教えてください。

(相手)
海外のサイトとか、日本のNHKとかでも英語にしたニュースをよく読むようにしてて、
たとえばコロナウィルスのニュースとか、すごい毎日毎日やってるようなニュースで、毎回こうわからないなって思う単語がある。って感じですかね。

(自分)
そのときもWeblioで調べるという感じですか?

(相手)
そうですね。ググって。

【質問3】それが困難だった理由はなんですか?

(自分)
それを集中的に覚える単語帳みたいなのがあって、それを覚えるための行動を自分がつくればいいんですけど、
自分はそこまでやる時間がないのと気力がないのと、その復習をやるハードルが自力だと高い。
Weblioだとフォルダもあってテストもあるんですけど、テストがすごい、あんまり良くなくて、すごく使いにくくて。

【質問4】 その問題を解決しようと思って、したことがあれば教えてください。

(相手)
エクセルで表をつくって、数式を入れると辞書で意味が調べられるというのをtwitterとかで見て、
それはやろうと思ったんですけど、忙しいのでできなかったです。

(自分)
しようと思って、できなかったということですね。
実際にされたことってありましたか?

(相手)
自分のコンピューターに英語のメモのところをつくっていて、なるほどと思ったところやわからなかったところを常にコピペして、やるようにはしてて、まぁでも滅多に見返さないのですけど、なんか一回書くと覚えるかなと思って、脳に衝撃を与えてというのと。
手書きで書くノートも、オンライン英会話と、netflixを字幕で見ることがあるんですけど、そこで調べたこととかをとりあえず書き殴ってる、というのはやってます。
見返してないところがポイントですね、ほぼ。

【質問5】 これまで試したソリューションのなかで、気に入らなかった点はありますか?

(相手)
Weblioは、多分機械のアルゴリズムでこう質問とかを作ってるから、こう。。。
Weblioに関してはテストがあるんですけど、制限時間が短すぎて、選択肢もいっぱいある上に、さらに選択肢に当てはまらないという選択肢もあって、それがいつも厳しすぎると思って、やる気が削がれるというのがあって。
あとレアジョブという英会話をやってるんですけど、これは開発をやめてしまったんですけど、TOEICの瞬間英単語860点というのがあって、それは単語を覚えるのにすごくよかった。

(自分)
アプリも使われているんですね。

(相手)
アプリもそうですね。
最近全然やってなかったんですけど、「ターゲットの友」とか、高校生向けだと思うんですけど、それもやってました。
なんかこう使い勝手が良くて、制限時間がほど良くて、あと電車とかでやったりするにもちょうど良くて。

(自分)
その中で気に入らなかった点などありますか?

(相手)
ターゲットというのは、高校生向きで教科書っぽくて、最近の言葉じゃないようなやつとか、日々のニュース見てるとそんなに出てこないような単語とか、
あと日本語の訳が、いろんな意味があるやつなのに、訳が一種類しかのってないとかだと、ちゃんと覚えられないな。
全部訳を書ききれないのはわかるけど、この単語はこの意味しかないと思っちゃうなぁという。
レアジョブの単語帳は、TOEIC用だったので、TOEIC的なあれなので、それはそういうものという感じでした。使い勝手はすごいよかったですが。

(自分)
瞬間英単語には、単語の訳は複数あったということですか?

(相手)
意味は複数なかったんですけど、違うだろ、という気持ちにはあまりならなかった。

(自分)
なるほど。
ほかにアプリとかは使われていませんか?

(相手)
アプリはほかにはそんなに使っていなくて、あとはPodCastというか、BBCのSix minutes Englishとかわかりますか?
6分間くらい人が会話してて、質問があって、というのを聞くというのがあって。
それはアプリじゃなくて、PodCastとかWebでもできるんですけど、電車とかで聞いてました。

(自分)
教材で本とかは使われましたか?

(相手)
本は買っただけで使ってないですね。

(自分)
使わなかったということは、何か不満点があったからだと思うのですけど、何かあげられますか?

(相手)
Twitterとかで英語の勉強してる人の発言を、見てるだけで書かないんですけど、そういう人がオススメしているのに影響されやすくて、
「これすごくいい」とかなってると買っちゃうけど、実際は日々忙しいので、あんまりそれをじっくりやるとかは。
TOEICを、去年転職する前に、初めて受けたんですけど、そのときはTOEIC用の問題集というのですか、買ってずっとやってました。

【質問5】その課題を解決するために、どれくらいのお金を払ってきましたか?

(相手)
トータルで、ですか?
単語、、、そんなに、、、アプリとかも無料だったので。
TOEICの問題集とか、そんなに単語帳とかは買ったことがないですね。

(自分)
アプリも無料で?

(相手)
そうですね。
今申し上げたものは無料で。
無料に拘っているわけではないんですけど、いい単語帳が。
あ!もう売っちゃったんですけど、
名前は忘れちゃったんですけど、日本人の若い男性で、オーストラリアかなんかに住んでて、仕事をしていて、実はすごく良く使う。。。
ちょっと忘れちゃったんですけど、結構高い、四千円くらいする単語帳を出してる方がいて。
それは買いました。ネットで褒められていたので。
なんか読んだらあんまりピンと来なかったというのと、思ったよりサイズが大きくて、これを普段持ち歩くこともできないし、だったらもう綺麗なうちに売ろうと思って、メルカリで売りました。

(自分)
どちらかというと、本にはお金を払われるけれども...という感じなんですか?

(相手)
そうですね、今のところ......。
アプリもいいものがあったら、お金は出したいというか、もちろん金額にもよるんですけど。
別の、英語の勉強じゃないアプリで買うこととかはあるので、そんな抵抗はないんですけど。
なんとなくこう、本を読むのにそんなに抵抗はないので、本を読むのは好きなので、本の形であるほうが、昔の高校生の頃の習慣を引きずってるのかもしれないですけど、そっちのほうが書き込めたりとか、まだする気がして、アプリでそういうのがあるといいのかもしれない。

(自分)
英語に限らずなんですけども、アプリを購入されるというのは、買い切り、あるいは月額課金という形ですか?

(相手)
映像の仕事をしているので、カメラのアプリとか買うことが多いのですが、大体は買い切りのものが多いですね。
月額課金は、spotifyとか含めるとありますが、それ以外はほとんどないですね。
ただ月額課金がヤダと思ったというよりは、たまたまやってないだけだと。

【質問6】BooQsから得ている最大のメリットはなんですか?

(相手)
本当はなるべく毎日やろうとは思ってるんですけど、
ちょっとこう開いた時間とかに、目標が30問だと思うんですけど、あれがちょうど良くて、30問頑張ろうというのがあって、日々できるのはよかったです。

(自分)
BooQsに来られる経路としては、検索から来られますか?それともメールのリンクから来られますか?

(相手)
BooQsは自分の英語勉強のブックマークの中に入れてあるので、それをいつも、英語だけ読む日とかBooQsをやる日とか、日によって違うんですけど、毎日一回は英語の体験をしようと思って、ブックマークしてますね。

(自分)
メールはみられていないのですか?復習メールとかも来るとは思うのですが。

(相手)
メールはもう、未開封のメールがもう4100件あるので、そういう生活なので、すごい重要そうなやつ以外は、すごい見逃しています。

(自分)
ということは、メールのチェックの習慣はあるということですか?

(相手)
メールチェックの習慣はあるんですけど、読まないで放置しているものが多数ある。
たまに来る「先週何位でした」というのは、件名で意識しています。

(自分)
なるほど。一応、認識はしているんですね。
ただ、メールからBooQsに訪れたことはない?

(相手)
いや、あるとは思うんですけど、それよりもなんか、ブラウザにしているブックマークを頻繁に見るので、そっちからのほうが多い気がします。


【メモ】
・単語に訳を複数つけることは、BooQsのアドバンテージにつながる。
ターゲットの訳に違和感を感じ、TOEIC英単語の訳に違和感を感じなかったのは、英単語の難易度の高さにユーザーの英単語の知識が追いついていない場合には、ユーザーに批判的な考えが芽生えないからだろうか(基礎的で簡単な単語ほど多くのユーザーが批判的になる)。
・メールチェックの習慣があっても、ブックマークなど他に習慣的な再訪経路があると、メールからの再訪が少なくなってしまう。
・メールの未読が多い場合、BooQsの再訪力が弱くなってしまう。


あなたの貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!