川上 友輝

川上 友輝

最近の記事

2022年の私的な”はなし”

はじめに月日が過ぎるのは本当に一瞬だ。 私が社会人として全力で駆け抜けた1年目も、もう終わろうとしている。 この1年は目に触れるもの、出会う人。 全てが新しいことだらけで本当に濃密な時間を過ごすことができた。 (まあ、実際noteを更新できなかった時点で察して欲しい、。) 去年は一年を通して「学ぶ」ことが多い一年だった。 どんなことでも下準備、基礎が大切。 まずは広告代理店マンとして覚えられるものを片端から覚えていった。 充実した一年だったが、同時に「受け身」になりすぎた一

    • いま、広告にこそ「コ・デザイン」の力が求められていると思う

       大学生のうちにあと何回文章を書くだろう。僕は専修大学で学んできたことは、「プログラミング」「教育デザイン」「マーケティング」様々な分野を学んできたが、今回は僕がメインで学んだ「コ・デザイン」を中心に書かいていく。僕は4年間を通して人と人との「参加型デザイン」をテーマに勉学に励んできた。今回は恩師である上平 崇仁教授が「コ・デザイン」についての本を出されたので、それについての僕の見解、それをきっかけに自分自身が今後進む「広告業界」での活用法をまとめていきたいと思う。 結論フ

      • 何にでも否定的だから大企業へ行くことにした

        僕は必ず否定から物事を考えてしまう。今日もキングオブコントを見たが、正直面白いという感情より、「何であのネタやらなかったのだろう」とか「ここでその点数をつけるかよ」と思ってしまうのだ。まるで雨の日のどんよりとした雲のように暗く深い気持ちが底にある気がする。 心の中ではそんなことを思っていないのに口に出てしまうのである。少し高級なお店に彼女とデートに行った時も「美味しいね」と言われるとなぜか「うーん。もう少し味が薄くてもいいかもね。」なんて言ってしまう。そして後で思い返して何

        • 自分らしくって何だろう。HUMANITYから考えてみた。

          1-決して譲れないぜ この美学 ナニモノにも媚びず 己を磨く(「B-BOYズム 」RHYMESTER) あっという間に夏が過ぎて行く。気づけば24時間テレビは終わっていたし、朝晩が過ごしやすいくらいの気温になってきた。今年の半年は本当に色々なことがあった。大学1年生から続けていたバイトをコロナでクビになるなんて思っていなかった。来週には石垣島でバカンスを楽しんでいるはずだったし、大好きな彼女と海外に旅行に行くはずだった。現実は1ヶ月前にようやく新しいバイトを見つけて何とかそ

        2022年の私的な”はなし”

          「絆」と「愛」が伝え方の潮流を変える

           僕は基本的にアウトプットで生きている人間である。自分の思ったこと、感じたことを実践する。失敗する。(反省はするが後悔はしないが...)しかし時にはインプットが大切な期間も必要なことも理解している。特にここからの半年間は自分の中では「修行期間」と設定している。ジャンプの主人公によくある「修行編」である。僕自身、来年から働く環境、優秀な同期達を考えればスーパーサイヤ人にはなっていないと太刀打ちできないだろう。 今回アウトプットしたいのは、これからの「広告」についての僕の考えで

          「絆」と「愛」が伝え方の潮流を変える

          医者は処方箋が出せるのに広告代理店が出せていない訳

           日本中にワクワクを感染させる。これは僕の夢である。21歳の若者が何を言ってんだと言われそうだが、本気である。ジャンヌ・ダルクは12歳という僕の半分の年齢の時に戦争をどう解決するか悩み葛藤していた。僕のバイブルであるONE PIECEの主人公モンキー・D・ルフィは17歳の時に兄を救うために世界規模の戦いに挑んだ。勝ち負けではない。本気になれば、挑戦する志に性別や年齢なんて本当に関係ないと思う。  これを書いているのは2020年8月。今年起きた出来事は僕がおじいさんになった時

          医者は処方箋が出せるのに広告代理店が出せていない訳