見出し画像

2020.05.10 キラキラ星のオムライス

今日届くはずだったヨガマットが届かなくてとても悲しいよ。心で運動をしたので良しとする。

映画 それいけ!アンパンマン キラキラ星の涙を見た。
さすがに第一作目とあって主要キャラクターが今とは少し違う動きをしていたりするが、むしろこっちの方が人間くささがあって好きかもしれないな。

キラキラ星という星から、ドロンコ魔王に奪われた星の宝である「キラキラの涙」を奪還しにやってきたナンダ・ナンダー姫と付き人のマルデ・ヘンダーがアンパンマンたちと共に氷の国、砂漠、泥沼での過酷な冒険をするというお話。歴代最長の上映時間ながらも場所が変わる回数が多いので見ていて飽きない。

この映画の一番良いところは、姫の芯が通っていて精神的に強いところだと思う。アンパンマンの映画はあまり見ていないのでわからないが、テレビアニメレギュラー、準レギュラーキャラクターと比較するとメチャメチャに「美しい人」である。
コキンちゃんとか嘘泣きあざとロリだもの。好きだけどね、アクが強い。

75分間の冒険の主役であり、話の軸をブレさせない一途な信念を持ち、主人公一味を食い殺さない。なんて素敵なんだ。彼女がいなければ物語は進まないが、彼女がいる事で物語以上の要素は起こらない。ポッポちゃんとかね、絶対迷子になるから。大きな物語は任せられない。

そして「恋」という要素が加わらない安心感もある。彼女は本当に宝石を取り戻すという目的に一途なので恋愛要素が全然無いのだ。
同じキラキラ星の姫であるキララ姫はアンパンマンに惚れているが、なんというか、冒険の内容如何によっては恋愛要素は蛇足でしかない。キララ姫は恋のおかげで(せいで)映画になる物語へと昇華したので良いんですけれどね、推しカプだし。

不必要な恋愛要素は見ていてハラハラしてしまうし心臓に悪い。不必要であればあるほど実らないからだ。だって映画だけのキャラクターなんて準レギュラーにもなれないのに、今後出番のほぼ無いキャラクターと結ばせるなんて無駄でしかないもの。


あとやっぱり、人間くささのあるアンパンマンがとても良い。

キラキラの涙を取り戻した後
てんどんまん「ハァ〜やっと追いついたざんす…何をしてるざんすアンパンマン、はやくキラキラの涙を探すざんす!」
アンパンマン「ここにあるのはな〜にかな?」(親指でキラキラの涙を指す)

好きだが!!!これはおいしくて生きてるパン。

こんなにフランクで粋でおちゃめなパンいる?いたわここに。こういった砕けた感じを出されると本当にかっこよくて参っちゃうんですよね。


オムライス!

画像1

痴れ者なので昨日食べたけど買っちゃうんだよな。オムライスは毎日食べたい。

毎日食べても飽きないと言うのは多分本当で、正直毎回の食事全てが違う味である必要は全く無いと思っている。食事って要は美味しく栄養素を摂る行為なわけで、肝心要の栄養素をバランス良く取れていれば毎食スーパー栄養オムライスで良いわけだ。

スーパー栄養オムライス、開発されないかな。


本買ったりします、『不敬発言大全』が今一番気になっています。