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わたしの個人のきもちとか、話とか、裏話的なやつ

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なんかモチャモチャ、思いついたことをペタペタ書く。
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デザインの責任を放棄するときの苦痛

デザインの責任を放棄するときの苦痛

あんなに暖かい日々が続いていたにもかかわらず、一気に冷え込んだ今日、雪が降り、積もり、そして午後に溶け始めた。

最近の私は春のような心地良い時間を過ごしていた。したいことをして生きていたように思うし、気持ちの波が大きいはずの私が、静かで穏やかな時間を過ごしていた。凄いことだ。

それが、今日の天気のように一変した。私の心に波が起きた。波の始まりは期待だった。わかってくれるのではないかと思っては傷

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DTPstudy32 「デザインの下ごしらえとしてのマーケティング」編集後記

先日のDTPの勉強会(東京) 32回(以降「本イベント」とします)の編集後記として、登壇に置いて気をつけたことを記述しました。フォローアップはもう少々お待ちください。

本イベントの私のセッション概要を知りたい方はDTPの勉強会 第32回の告知ページへどうぞ。(登壇内容を知らなくてもある程度は読める記事です)

アジャイル式の登壇練習による準備今回、一番大きな工夫であり、やってよかったことに、登壇

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偏るのが嫌いなデザイナーは境界線の間を歩くのが好きな猫

偏るのが嫌いなデザイナーは境界線の間を歩くのが好きな猫

私たちはどこかの間にいることが多い。
論理的なビジネスと、感覚的なお客様の間に立ったり
ディレクターとエンジニアの間にいたりする。

川の流れなら半ばにいることも多く、上に行って色々聞いてきたり、半ばで石の置き方を変えて流れを整えたり、川の下まで降りて、デザインが気持ちよく海に流れ出る最後のひと押しについて考えたりすることもある。

どこか蚊帳の外にいることがある。偏らないことで誰かの皮を被って外

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授業を通してあなたの未来に少しだけ関わる私になる

授業を通してあなたの未来に少しだけ関わる私になる

こんにちは、もしくは、はじめまして。たじま ちはるです。
最近の趣味は好きなシモネタのワンフレーズをユーザー辞書に登録して一瞬で表示することです。

このノートでは下記のようなことを語ります。

・環境と生徒さんの特性で授業の流れが変わること
・使い方なのか活かし方なのか
・学び方の癖はその人の未来に続く
・未来の足がかりを作る講義でもいいことに救われた

講師といえども様々な形がある。2箇所の学

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媒体特性を理解する、をもう少し広く考えてみたくなった。

媒体特性を理解する、をもう少し広く考えてみたくなった。

私はデザイナーという職種にレッテルを貼っている。デザイナーとは「相手に贈り物を届ける人」だと。そういうレッテルを貼っている。私はデザイナーにそういう側面を感じているからそうしている。

これは何かを否定する文書ではない。もしこれを読まれているあなたがデザイナーに対して違う意味合いを感じている場合、個人の思想だと思って流してもらえるとありがたい。

さて…相手に贈り物を届けるとはどんな行為なのか考え

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デザインとは何だろうの旅

デザインとは何だろうの旅

デザインが「設計」という意味であるなら、私たち人間は生まれた日からデザイナーなんだろうなと思ってしまう。

「オギャー」と泣いた日、私は親に生まれたことを伝えたかったのだろうしこれは伝えるための設計だと思う。弟が猫の話をすると口元が緩むのは「猫が好きなんだよね」と暗黙的に言っているし、いつも厳しい人が話すと、すごい優しいのは、とても考えが深い人だからかもしれない。相手を思いやって厳しく優しい。

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