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選挙が終わって 今回の選挙で感じた事

東京都知事選挙が終わった。

自分は選挙が有れば必ず投票に行っているが、毎回、投票所が混んでいた事は無いし、

投票自体はほんの1分で済む。行きかえりのチャリ移動を入れても10分程度の事だ。

さて、自分が投票した「ひまそらあかね」さんは11万票で7位でした。

自分が当初迷っていた田母神俊雄さんと桜井誠さんはそれぞれ、

4位26万票、9位8万票。

また、2位の石丸伸二さんと3位の蓮舫さんの得票数を足しても

当選した小池ゆり子さんには届かなかった。

小池ゆり子さんは291万票。


さて、今回の選挙を見ていて色々と思う事が有った。

まずは選挙のやり方。

もういい加減、デジタル化したほうが良いのだろうと思う。

ベニヤ板で作った掲示板が都内に1万6千個所も有って、

そこに全部ポスターを張るだけでも大変な労力で組織力が必要になる。

また、売名、宣伝などの為に立候補する人を防ぐ為の供託金も

300万円では安いのではないかという議論も出ている。


候補者一覧を見る、候補者の来歴や人物を見る、政策や公約を見る、

討論会を見る、そして投票する、これは全部ネット上で出来る。

全部ネットにしてしまうと、ネットを使えない高齢者が投票出来ない、

という意見も有るが、アナログで膨大な費用と労力を使うのであれば、

高齢者のほうをケアするほうがずっと安くて簡単なのではなかろうか。

そして、そもそも選挙の問題点は、という話として、投票率の低さ、

その結果組織票がモノを言ってしまう、利権がらみ、地方議員の暗躍、

などの根本的な問題点が有る。

とにかく選挙の時には地元の地方議員に金を配って動いて貰わないと当選出来ない、

という事が良く言われる。

さらに、利害関係、利権の繋がりによって受益者が猛烈に関与する事も有る。

これは何の証拠も無い個人的な感想だけれど、

小池さんを当選させる為に電通などが猛烈に力を出したのではなかろうか、、、、

これからの新しい選挙制度についてはぜひ、国会で早急に議論して

改正して欲しいと思うが、選挙をやる当事者が改革出来るのだろうか、、、。


今回の選挙を見ていて一番強く思ったのは石丸さんと蓮舫さんを見ていて思った事だ。

自分の日記で以前から良く批判させてもらっているが、

「脳みそが半分しか無い人」たちについてだ。

まず、左派の人達の独善性、暴力性を強く感じる事。

とにかく自分とは違う意見の人を暴力的に攻撃する人達。

明らかに選挙妨害だろうと思う。

そして、自分達だけが正しいと思い込む人達は、内輪だけで盛り上がる。

「小池やめろ」コールをして、小池さんの演説が一時ストップしたのを見て、

勝った勝った、と喜ぶ人々。やはり脳みそが足りないのだろうと思ってしまう。

自分にしか興味が無い人が政治をやってはいけないだろう。

また、蓮舫さんはRのシールをそこら中に貼ってしまった件について、

記者会見で問われると、

「意味が解りません」と言ってしまったのも同様だ。

私が頼んだ訳ではありませんが、結果として迷惑をかけてしまいました、

と、素直に言えば良いだけの事を何故「意味が解りません」なのだろうか。


さて、2位になった石丸さん。彼については相当ネットで盛り上がってしまっている。

支持する人もネットで盛り上がったが、批判する人もネットで大いに盛り上がった。

特に選挙後のインタビューで見せた醜態は相当なインパクトだった。

「石丸構文」というのがトレンドに上がってしまった。

要するに自分だけが正しく優れていると思い込んでいる中二病にしか見えない、

ということだ。

ツイッターで「石丸構文」とか「石丸 議会」とかを検索すれば山の様に出て来る。

この違和感は昔、橋下徹さんにも感じた事が有る。

結局突き詰めると、自分だけが正しく優れていると思い込んでいるということだ。

そしてさらに、「弁論部」問題、という事を考えてしまう。

議論に勝つ話し方ばかり学んでも、中身が全く無いのであれば単なる屁理屈でしかない。

例え活舌が悪くても、中身に教養が有ってきちんと現実的な考えを持っている人のほうが、

はるかに世の中の役に立つのではなかろうか。

「弁論部」な人達は議論に勝つ事だけが目標で、問題を解決するつもりが無いのだ。


選挙の問題は有権者にも大いに責任が有る。

そもそも投票率が低いのだからどうにもならない。

今回の都知事選は割と高めの60%くらい有ったが、

その他の選挙では4割とか、2割とか、酷いものだ。

6割で割と高め、というのは驚くべき低さと言って良いのだろうと思う。

外国では平気で8割9割の投票率が有るところがたくさん有るのだ。

また、ぼやっとしたイメージだけで投票してしまうのも少なくない。

自分が思うに、そもそも「共産党」と聞いただけで選択肢から外さないのは

驚くべき非常識なのではないだろうか。

日本では共産党は法律で禁止されていないが、

それはGHQが日本を弱体化させる為にとった政策だとも言われる。

法律で禁止されている国も有る。

共産主義で国民が幸せになった国など殆ど無いのが現実なのだ。

それどころか、反対する人間を何千万人も殺したのも共産党だ。

共産党を他の政党と同列に並べて検討してしまうのはちょっと非常識だと思う。

現実的で理性的な考えで投票するべきだ。


さて、都議選直後に発表された政党支持率が面白い。

左寄り政党が軒並み支持率を下げている。

立憲民主は半分になってしまった。

この結果は彼らの「自滅」なのではないだろうか。

来年は6月に参議院選挙が有る、また、衆議院も来年の9月までには行われる。

また、今秋以降、自民党総裁選や立憲民主党の代表選も行われる。

日本の国を取り戻す、日本を豊かに強くする、そういう政策を持った人を選びたいものだ。




活動家が跋扈する国 嘘をばら撒く人々

あんな人達に負けるわけにはいかない 活動家

左派脳 相手などどうでも良い人たち

脳みそが半分しか無い人 なぜこんなにバカなのか


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