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ケアする人のケアとしての活動

皆さんの職場には、自分自身を「介護のプロ」として成長させてくれるコーチのような存在はいますか?

プロフェッショナルといわれている業界には、必ずコーチという存在の人がついています。

プロスポーツ選手を思い浮かべてみてください。

プロスポーツ選手は勝つことで収入を得ます。

勝つために「どんな選手になりたいのか」によって、コーチ、トレーナー、メンタルコーチ、栄養士など様々な人がサポートに入って得意なところを伸ばし、苦手なところを補い改善しています。

では、介護のプロはどうでしょうか?

介護サービスを受けた顧客が安心安全満足を得ることで、介護保険から収入を得ます。介護保険制度は基本的に契約であるため、顧客から満足でないと思えば切られてしまい収入を得ることができなくなります。

現場教育では「こんな介護福祉職になりたい」と「こんな介護福祉職になってもらいたい」という想いを合致し、OJTやプリセプターシップなどを取り入れて、1人の新人職員に対して、1人の先輩職員が教えるというスタイルが多いのかと思います。

1年目に関してはこれで良いかと思いますが、教育期間が終わった後、どのようにして成長していくのかといったプランがないというのがデメリットになります。

そしていつの間には「理想の介護福祉職像」が薄れていってしまい、適当に業務をこなすだけの介護士(※)ということにも繋がります。

※介護士:ここでは、根拠も考えずにやみくもに介護をする人のことを言います。

また、「どんな介護福祉職になりたいか?」と聞くと、「信頼される」「笑顔で接する」と言うことが多く見受けられます。

信頼されたり、笑顔で接するためにはどのようなことが必要なのでしょうか?

資格をもって働くということは、プロフェッショナルとして働くということです。

プロである以上は「成長」が不可欠となります。

そのためには「あなた自身の介護を強化」することが必要になります。

ちなみに私が1年目の時は「医療に強い介護福祉士になる!」という目標を掲げていました。仕事をしながら身体のしくみや病気について学び、医師や看護師、リハビリ職にも聞きに行きました。そして思い切って救急救命士の養成校に入り、資格取得後、救急隊員として経験を積みました。そのことで、介護現場に戻った時には、緊急場面でも冷静に対応するだけでなく、急変にさせない予防ケアをすることで安心して生活を送ってもらう術も身につけました。安心して生活を送れる環境を作るということは「笑顔でいること」ができますし、利用者や職員からも「信頼してくれる」ことにも繋がります。

「信頼を得るのにここまでしないといけないのか!?」と思う方もいるかもしれませんし、私のように「ここまでしろ!」と言っているのでもありません。これは一つの例にしか過ぎません。ただし、これだけは意識してもらいたいです。

それはプロである以上忘れてならないのは、【健康】でいるということです。腰痛やメンタルが不調であると仕事に支障をきたします。健康でいることが重要ですが365日それをキープすることは難しいですが、波を抑えることは可能です。これが出来ていたから、自分が目指す「介護のプロ」となっていったんだと思います。

ここで皆さんに提供するのは【こころ】【からだ】【知識技術】の3つのコンディションを適切に整えて、あなたが目指す「介護のプロ」になるためのコーチとして成長サポートをしていきます。

【こころ】・・人間関係、コーチング、メンタリングなど

【からだ」・・・ストレッチ、筋トレ、栄養など

【知識技術】・・・介護技術、リハビリ、緊急対応、ファイナンシャルなど

今の自分に照らし合わせて得意を伸ばしたい!苦手なことにチャレンジしたい!と各コンテンツを自由に選んでいきます。

この3つのコンディションを整えることによって、今までと同じ仕事でも「楽しい」と感じてくることでしょう。

私以外にもリハビリや地域福祉、教育、コーチング、ファイナンシャルなど得意な分野を持ち【介護福祉士+α】として活躍している方もあなたのコーチになっています。

そこから【わたしが目指す介護福祉職】になるためのきっかけになれればと思います。

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