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ペスカドーラ町田:年代別 ポジション別構成比

皆様、こんにちは。秋になりましたね。
オリンピック、パラリンピックも終わり、その間に行われていたビーチサッカーW杯も閉幕、いよいよフットサルW杯があと10日ほどに迫ってきました(日本初戦は9月14日です)。

ナデシコジャパン、ラグビー日本代表、女子バスケットボール・・・
そのスポーツに国民が関心を持つようになるのは「大きな大会で、日本代表が格上の海外チームに勝つ!」ことが必要になります。今回のW杯はそのチャンスが転がってます。フットサルがメジャースポーツに一歩でも近づけるよう、選手達には頑張って勝って来て欲しいです。

今回はペスカドーラ町田の年代別ポジション別の構成比になります。
登録選手16名の年代とポジションを分けてグラフにしました。まずは年代別構成比です。(ペスカドーラ町田Webサイト調べ)

20才以下 : 6名         21-25才  :  6名      
25-30才 :  0名
31-35才   : 2名         35-40才      :  0名       
41才以上  :  2名

チーム構成の75%は25才以下でした。これはチームが若返りを図っているためだと思います。そして25-30才、35-40才の年代の選手はいません。41才以上が2名(イゴール選手、金山選手)大ベテランでチームの重要な大黒柱です。

25才以下の12名のうち11名はU-18かアスピランチからトップチームへ昇格しています。(ゴレイロの伊名野選手(22)のみ他チームより移籍)

次にポジション別構成比になります。

ある選手がこのポジションとはっきり決まっている場合と、フィクソ/アラのようにどちらでも対応ができる選手がいました。例えば倉科選手、雲切選手はフィクソですが、試合ではアラのポジションで出場もしています。あくまで組みわせ(セット)を作り選手はプレーしているので、2つのポジションをこなす場合もあり、またフットサルは攻守の切り替えが早いスポーツなので、かならずしも厳密なポジションの固定は必要ないのかもしれません。

ピヴォ当てが重要な戦術であるフットサルは前線に行くほど身体を当ててボールを収めることが仕事になるので、フィジカルの強さが求められます。ピヴォの本石選手の上半身なんて筋肉でパンパンです。

逆にアラはスピードとスタミナが求められるので、フィジカルよりも足の速さ、クイックネスなどのが重要になります。

フィクソにおいてはサッカーと比べ空中戦が少ない為、サッカーでのセンターバックほど身長は必要としません。しかし、相手のピヴォに仕事をさせないために、コンタクトで負けないためのフィジカルは必要です。もちろんどのポジションも足元の技術が必要です。

最後に年代別の各ポジションの人数です。

ゴレイロ、フィクソ、アラ、ピヴォとポジション別にバランス良く若手、中堅、ベテランの選手を用意しています。さらにアラとピヴォの中でもヴィニシウス、甲斐、山中は左利きですので利き足のバランスもある程度整っていると思います。

チームは目の前の勝利を掴みつつ、シーズンを通して編成し、数年先のチーム作り(育成)を同時に行っていかなければなりません。年代別、ポジション別構成比を見て、ペスカドーラ町田が今後どのようにチームを強くしてゆくのかを想像してみるのも楽しいかもしれません。

今回も読んでいただきまして、ありがとうございます。
頑張れ、ペスカドーラ町田!!

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