選手が急激に伸びる瞬間×自主性
皆さん、こんにちは。
京都府長岡京市でウラノスキョウトというサッカークラブを運営している川田と申します。
今回の記事は、選手たちが伸びる瞬間と自主性の関係性を書かせていただきたいと思う。
JAPANサッカーカレッジのサッカー研究科時代に始まり、アルビレックスシンガポール時代や、セレッソ大阪サッカースクール、長岡京サッカークラブ、そして、現在のウラノスキョウトと、多くのクラブで指導をし、これまでかなりの人数のこどもたちを関わらせてもらった。
だからこそ、それなりに説得力はあると思う。
選手が伸びる瞬間はやはり自発的な行動や言動が出てくるようになってから。
読者の方で、コーチをされている方。多分、「その通り!」と思われた方がほとんどだと思う。
結局はここで、自発的に取り組んでいない子はやはり伸びが遅い。
自発的に取り組んでいない子の特徴として、
親にやらされている
親の夢を背負っている
親の顔を気にしている
プレーをミスするたびにコーチの顔を気にしている
自分の課題が何かを理解していない
自分の特徴が何かを理解していない
こういった特徴がある。
自分の成長にベクトルが向いておらず、ミスする現象に対しての反応が外部に対して向けられることが多いのだ。
こういった選手は自分で考え工夫する力が育たないために本当に伸びが悪い。自分で自分に向き合っていないからだ。
そこには様々な要因が存在する。
コーチが怖い
親が怖い
精神的な成長が年齢が理由が伴っていない etc
全てのミスを自分にベクトルを向けること。
そうすることで選手たちは本当に成長していく。
私が担当している選手たちで上のレベルに上がっていく選手は全員必ずこうのような精神的な特徴があった。
では、自発的ではない子に対して、「自発的にやれ!」と言えば自発的になるかというと、そういうものでもない。
これがまた難しいポイントなのである。コーチの力量が試されるといっても良い。
どうすれば、こどもたちが自発的に取り組むようになるのか?
そのあたりは次回の記事で書かせてもらおう。
こんな方法があるよ!という方はぜひコメントをください。
私も絶賛勉強中なので、参考にさせていただきたい。
では!
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