言葉に気をつける
川口市出身の自称読書家 川口竜也です!
いつも素敵な記事を書く森うさぎさん。中でも考えさせられる記事があった。
町中で見かけたことに悪態を吐いてしまったことが、とてもわるいことであったと、マザー・テレサの言葉とともに伝えてくれた。
マザー・テレサと言えば、貧困や病に苦しむ人々の救済に生涯をささげ、ノーベル平和賞を受賞した人物。
人道援助の象徴とも言えるような方で、平和や幸せに通じる数々の言葉を残してる。
森うさぎさんも仰っていましたが、人の欠点や短所、悪いところを指摘したり、言葉にするのは勿論わるいことだが、そもそもそんなことを考える事自体がいけないことなのだと。
思考は現実化するとおり、私たちの考えていることが、そのまま行動につながる。
私たちの言葉は口から出るのではなく、心から出ている。
心が豊かならば、人の良いところを見つけて褒めたり、感謝を述べることができる。
心が荒んでいる時は、人の欠点ばかり目がついてしまう。揚げ足を取るような考えばかり浮かんでしまう。
心の状態がそのまま言葉となり、行動に出てくる。
人の良い点を見れるのか、悪い点ばかり目につくのか。
それは心が満たされているかが鍵となる。
また、マザー・テレサの名言を読んで思ったのが、行動が習慣となり、習慣が性格になるという順番。
私たちは「こういう性格だから…」と行動を控えたり、本当はやりたいことを実施しなかったりする。
しかし、性格は行動から生まれる。行動を変えていけば、性格も変わっていく。
私ももともと(正直今も)行動力がある方ではない。
人見知りで、人と対面すると緊張してしまい、転職活動や読書会の主催などやりたいけれどもそのうちと先延ばしにしていた。
それでも、まず始めることにした。少しづつ動き出し、それからようやく、人前で話すが苦ではなくなっていった。
行動はやるか、やらないか。でもその心や言葉が一体どこからくるのか。
人が集まるならば、素敵な人に囲まれたい。
お金を稼ぐならば、世のため人のために働きたい。
長生きするならば、健康で健やかに生きたい。
たらればであっても、言葉にすることは大事だ。
その言葉通りに振る舞えればもっと良い。
自分の使う言葉を、もっと豊かなものにしよう。豊かな言葉を育んでいこう。それではまた次回!
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