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優しい世界 - 初めてのLINEスタンプ

どうもおはこんばんちは、ウェブ屋のかわしです。
真夏の祭典G-1 CLIMAXも終わり、すっかり夏の終わりを感じる今日この頃、みなさまお元気でしょうか。

実は先月、何を今更を封印し、LINEスタンプなるものをリリースしてみました。

大量の数を用意し、非常に厳しい審査をくぐり抜け、ようやく日の目を見る...と耳にしていたLINEスタンプ。

私の豆腐メンタルでは、運営様からのNGに耐えられないだろう...と、今まで挑戦せずにいたのですが、いざ作ってみると思いのほか簡単だっただけでなく、その先に優しい世界が広がっていましたので、noteにしたためておきます。
夏の終わりの暇つぶしにでもどうぞ。

LINEスタンプって何なの?

もはや説明不要かと思いつつも、ほとんどのスマートフォンユーザーがインストールしているであろう、コミュニケーションツールLINE。
お相手とのやりとりで、メッセージに添えて、またはメッセージ代わりに送信できる画像がLINEスタンプです。

静止画(例:クラファンでも話題沸騰のじゃみぃさん)や

アニメーションするもの(例:一部のアニメーション制作に携わった、こちらもじゃみぃさん)

があったりします。
人気の作品(ex.敬愛するendo先生の「うさぎ帝国」)ともなると、スタンプの枠を飛び越え、様々なメディアでの展開をお見かけすることも。
ちなみに、スタンプ以外では「絵文字」や「着せ替え」もありますね。

スタンプが世に出るまで

スタンプが世に出るまでのフローは、
・LINEクリエイターズマーケットにアカウント登録
・スタンプ登録申請に必要な情報の入力
・用意した画像(スタンプ・タイトル・サムネイル)の登録
・申請(場合によっては再審査)
・承認
・販売開始
となります。

8個ならイケるんじゃね?

そもそもなぜ、(今更)LINEスタンプを作ろうと思ったのか?
そこには、当時所属していたオンラインサロン・前田デザイン室のマスコット猫、前述したじゃみぃさんのLINEスタンプが関係しています。

かつて、スタンプは40個で1セットだったと記憶しています。
現在は、8個、16個、24個、32個、40個(アニメーションの場合は8個、16個、24個)と、クリエイター側で用意する数をコントロールできるようになっています。

めちゃくちゃハードルが高いと思い込んでいたスタンプ制作でしたが、じゃみぃLINEスタンププロジェクトを通じて最小8個から申請できるということを知り、この数ならワンチャンあるな...と、挑戦を決意したのでした。

さて、今回用意した「シャチくんの日常」、Twitterでたま〜に投稿していたシャチくんの表情や動きなど、いくつか手元に用意していたものをベースにしています。

・どんなスタンプなら使いやすいか(自分で送りたいと思うか)
・ステータスが一目で伝わるか
といったことを考えながらシーンを選んでいきました。

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(血のにじむような調整...ウソです、楽しくシャチくんを描いてました)

データを整え、申請してからおよそ3日程度で承認をいただき、販売開始ボタンをクリックすることで、シャチくんのスタンプが世に解き放たれました。

※ちなみに「LINEスタンプ プレミアム」の中に含まれていますので、サービスをご利用の方はぜひ!

優しい世界...(思ってたんと違った)

リリース(販売)から、早くも一ヶ月が経過しました。
実はクリエイターズマーケットの管理画面、売れた数だけではなく、どのスタンプが押されているかも見ることができます。

画像2

送信数よりも受信数が多いのは、おそらくグループでのやり取り等でも使ってもらえているからでしょうか。
(ありがたい限り...)

ちなみに、個人的には怒り(No.2)・虚無(No.6)・涙(No.3)をよく使うのですが...

画像3

サムネイルでもあるテヘペロの強さは予想できましたが...!?
お辞儀が最も使われているだなんて、なんて気遣いに満ち溢れた優しい世界なんでしょう...
(そもそも、このスタンプを購入してくださるような方が、気遣いに満ちていない訳がない件)

リクエスト頂けると嬉しいです

と言うわけで、勢いでスタンプを作ってみたところ、この世の優しい側面に触れてしまった哺乳類の体験談でした。

そうそう、もし「こんなシャチくんのスタンプがあれば、購入を検討しないこともない」という方がいらっしゃれば、ぜひご希望のシチュエーションなどお聞かせ頂けると嬉しいです。

ではではー!

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