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東京日々日記

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人の笑顔のために、日々はたらくプロデューサーの日々日記。写真を撮りながら、旅するように。
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2021年5月の記事一覧

いつか教科書にのる時代に、ぼくらは生きている。

 むかし、チェルノブイリのドキュメンタリーをみたことがある。原子炉からほど近いプリピャチ。暮らしのよすがは残っているけれど、ひとけはなく、まさに「からっぽの町」だった。それはありえない光景、だったはずだった。  でもコロナ禍の今、「からっぽの町」はめずらしくなくなった。   お店に入る時には、消毒を求められ、体温を測られる。マスクを外せば、人の目が気になる。ニュースは不謹慎を糾弾する。ひとつひとつは大したことじゃない。でもそんな生活が続くうちに、ぼくらの心は削られ、世界の

美術館に行っても、 撮影禁止のところで写真撮ったりしません。 だから神様。 美術館に行かせてください。